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番号 C2020447-000

呼称(ヨミ) カネ,(ユメノオツゲ)
呼称(漢字) 鐘,(夢のお告げ)

執筆者

論文名 第12編 口頭伝承  第2章 伝説  9 神社・寺・堂の伝説:(2)寺と堂の伝説

書名・誌名 長野県史 民俗編 南信地方 ことばと伝承  
巻・号/通巻・号 2巻3号
発行所 長野県史刊行会
発行年月日 H1年2月28日
発行年(西暦) 1989年
開始頁 609
終了頁 611

掲載箇所・開始頁 609
掲載箇所・終了頁 610

話者(引用文献)

地域(都道府県名) 長野県
地域(市・郡名) 飯田市
地域(区町村名)

要約 文永寺の住職が、寺に鐘が欲しいと思っていたところ、白い長い鬚の年寄りが夢のなかに現れて、「黒瀬ヶ淵に行け、鐘を授けてやる」と言った。行ってお経を唱えると、池が明るくなって小さなかわいい鐘が浮いてきた。吊して叩くたびに良い音がして大きくなった。その鐘が評判になると飯田の殿様が鐘を取り上げてしまったが、鐘が寺を恋しがって泣いて鳴るので、やがて寺に返された。
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