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検索対象事例

タマシイ
1993年 静岡県
他人の家を買って住むときには、屋根のササイタ(ササ板)を1枚はがし、家の空気を抜かなくてはいけない。前の住人の魂を抜く儀式。

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タマシイ
1993年 静岡県
他人の家を買って住むときには、縁の下の土を一握り海に捨てなくてはいけない。前の住人の魂を抜く儀式。
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タマシイ
1993年 静岡県
死者の霊魂は家の棟木に宿っているので、他人の家を買って住むときには、棟木を換えなくてはいけない。
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ヤナギ
1998年 静岡
柳の木の下で親指を立てると魂を抜かれる。
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(ダイコンノオト)
1978年 広島県
亥の子の日に大根を抜いて折れた場合、その音を聞くと死ぬので大根を抜いてはいけない。
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(ゾクシン),タマシイ
1998年 静岡県
柳の木の下で親指を立てると、魂が抜かれるといわれる。
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カッパ
1990年 長野県
川で水浴びをすると、かっぱにシリノコを抜かれるので、してはいけないという。
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ミズシ
1991年 石川県
ミズシという河童に似たものが、水に入った人間の魂を抜く。
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ガタロウ
1987年 奈良県
小さい時、ガタロウに尻を抜かれるというので、行ってはいけないという淵があった。
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カラス
1998年 静岡
家の屋根に烏が止まるとその家の人が死ぬ。
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ガワッポウ
1925年 大分県
ガワッポウに尻を抜かれて死んだ者は、溺死というかたちで、尻の穴が抜かれている。
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(イノコノバン)
1940年 島根県
亥の子の晩に大根畑に入って大根を抜くなという。大根を抜く音を聞いた者は死ぬという。
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タマシイ
1969年 山梨県
死の直後に何か音がすると抜けた魂が家に帰ってきたといい、また、四十九日の供養が終わると、魂は屋根の上から出て行くという。
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ガメ,カメ,タガメ,ゲンゴロウ
1977年 富山県
ガメは深い水底に住み、水浴びをする子供の尻の肛を抜く。胡瓜を食べて川に入るとガメが肛門を抜く。
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ヒノタマ
1992年 宮崎県
人が死ぬと魂は火玉になって屋根から抜ける。
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ヤマオニ
1986年 秋田県
人の子の骨を抜いて「蛭子」にする。
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ガタロ
1963年 長崎県
河童のこと。魚の目を抜くなどの悪戯をする。
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カッパ,(カワヤイケニデルヨウカイ)
1990年 長野県
あまり長く川にいると、カッパにシリノコを抜かれる。だから川にはあまり長居してはいけない。
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(ゾクシン),オニ
1935年 栃木県
うそを言うと、鬼に舌を抜かれるという。
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ゼンチョウ,ヒトダマ
1946年 愛知県
母がなくなる1週間くらい前に家の屋根からヒトダマが出るのを見たという人がいた。その人は、これは亡くなるだろうと思っていたという。
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(ゾクシン),オニ
1936年 栃木県
嘘をつくと、鬼に舌を抜かれるという。
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エンコウ,カッパ
1980年 広島県
河童のこと。尻を抜く。抜かれた人はにっこり笑って水に沈む。人の真似をするので頭を振ってやればそれを真似して頭の水をこぼし力をなくす。
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