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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(カミノイカリ)
1974年 福岡県
斉明天皇と中大兄皇子が朝鮮征伐の為に軍勢を向け、途中九州で朝倉橘広庭宮を造ったが、その時朝倉神社の木を伐ったので、神は怒りをなし、斉明天皇はこの朝倉宮で死んだという。

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(シンボクノタタリ)
1977年 高知県
神木で仏寺をつくる事は恐ろしいことがある。斉明天皇の時には朝倉神社の木を切って祟りがあった。
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オニ
1975年 福岡県
斉明天皇が治世6年目に死んだ後、朝倉山の上に大きな笠をかぶった鬼が喪儀を見ていたという。
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ハエ
1976年
推古天皇の35年5月に蝿が集まり空を飛ぶこと10丈ばかりにして、その音は雷のようであった。また斉明天皇の6年にもこの怪異があったという。
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シラトリジンジャ
1956年 宮城県
用明天皇とその妃との間に生まれた皇子が乳母によって川に捨てられ、白鳥と化して京へ飛び去ったという。その皇子を祀る神社。
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ハッピャクビクニ,ニンギョ
1960年 福井県
斎明天皇の御宇、ある娘が16歳の時に竜王が白髪の翁に化身して人魚の肉を与えた。その肉を食べた娘は800歳まで生きた。
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(ダイホウシ)
1981年 東京都
牛込山伏町に住む朝倉八十五郎という者が帰宅しようとした時、門前に大きな法師が立っていた。八十五郎は驚かずに、挨拶を言いながら袖の下を潜って入ろうとすると、この大法師は忽然と消えてしまったという。
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ゴシンタク,サトミヤ
1931年 長野県
里宮は鎌倉時代からあったが、荒れてしまっていた。延宝か天和のころに冠者殿宮を造営しようとした時、山から切った木材を運ぼうとしても動かなかった。里宮の祟りだと思い伺いをたてると「我が宮を建ててから彼の宮を建てよ。神は逆礼を受けない」という御神託があった。その後、旱魃のときに里宮に願をかけると、5月27日の午の刻に雨を降らすというご神託があり、その後雨が降った。
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アッキ
2004年 京都府
鞭家の由来。用明天皇の第3王子金丸親王が当国に悪鬼退治にやって来た。退治した後,鞭で作った薬師如来を家臣に与え,鞭の姓を許した。
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イワ
1937年 福井県
朝倉義景の墓のそばに、亀の形をした石がある。その上におにぎりの形をした石がある。義景の魂だといわれるおにぎり型の石には、命日の日に上の石が当たってものすごい音がするという。
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ジョウグウタイシショウトク
2002年
第32代の用明天皇の皇子である上宮太子聖徳(聖徳太子)は、中国南北朝時代・陳朝の南嶽思大禅師(中国天台宗第二祖・慧思)の生まれ変わりである。
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ブットウ
1974年 奈良県
文徳天皇の頃、斉衡2年に東大寺大仏の頭が理由なく墜ちたという。
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(カミガカリ),(タクセン)
1974年
顕宗天皇の御世、日神・月神が人に憑かって、高皇産霊神のために田を乞うたことがある。
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クロハイ
1976年 千葉県
斉衡3年8月8日、黒灰が降った。地面に3,4分積もった。
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ミトシノカミ,ワザワイ
1976年
皇朝では、牛を食べることは甚だしい穢れとして忌み避けられていた。このため、牛肉を田人に食させた時、御歳神が怒って災いが起こったという。それが、いつしか唐や天竺の悪しき風儀が移り、牛を殺して神を祭るようになってしまった。皇極天皇紀や桓武天皇紀に、そうした記事が見える。
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ジャシン
1974年 静岡県
遠江国見付から東南三里に桜が池がある。法然の師匠の皇円が弥勒の出世を待つと誓って、長寿である蛇身になろうと念じ、臨終にこの池の水を掬って亡くなった。その時池の水が動揺して、皇円は淵底で蛇になったという。
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タタリギ
1983年 静岡県
赤宮神社(オシャモツ様)の境内の木は祟り木で、伐ることも折れることもしない。
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ブッポウ
1974年 奈良県
欽明天皇の頃に伝わった仏教をめぐり、仏像が光ったり、神々や仏像の祟りがあったという。
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アサクラヨシカゲ,ユウレイ
1939年 福井県
乱れ橋では、朝倉義景の妄念が女になって通行人の首を取っていたという。嫁入り行列が通ると、道具が散り飛んだという。この橋は、義景軍の足並みが乱れたところであるとも、馬の脚が乱れたところだとも言われる。尼さんが義景の幽霊を拝む姿を見たものもいる。
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ゴシンボク,ケヤキ
1990年 長野県
叶里のお宮にあるけやきの木は伐ってはいけないといわれていた。ところがある人がこの木を伐ったところ、木から血が流れて、その人は死んでしまったという。
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カワウソ
1998年 富山県
カワウソの宮と称されていた神社の御神体は観音像である。
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テング
1973年 福井県
山ノ神講にかける掛図は天狗が大きな木を担いでいる絵であった。炭焼きの人が天狗の大太鼓の音を聞いた。そこには天狗岩という大きな石がある。六斉念仏の時の太鼓を打つ音がした。仕事をしているとその音がするが、やめると聞こえなくなる。など。
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