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検索対象事例

ロクロクビ
1976年 奈良県
吉野山の奥にろくろ首村があり、そこに住む人はみなろくろ首である。子供の頃から首巻きをしていると言う。

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ロクロクビ
1974年
『北窓瑣談』に収録されたろくろ首の引用。
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ロクロックビ,ロクロクビ
2003年
首が長く伸びる「ろくろ首」という化け物の話があり、小さい頃年寄りから「ろくろっ首」について聞かされて脅かされた。
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テング
1992年 東京都
吉野山に吉野皆杉小桜坊という天狗がいる。吉野山に習っている御岳山にも武州御岳坊と言う天狗がおり、奥の院に祠があって祀られている。
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スナ
1977年 和歌山県
お宮があった頃、そこには大きな木があった。そこには砂が降ったという。
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アベノセーメー,ロクロクビ
1962年 千葉県
あべのせいーめーはお姫さまのところに婿入りした晩、姫がろくろ首になのにびっくりして逃げた。あべのせーめーが飯岡まで来て羽織を海に投げ込むと、姫は身投げと勘違いして自らも飛び込んだ。姫の恨みでツーレンボーができたという。
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イシ
1977年 静岡県
水窪の奥に「長者屋敷」という場所があり、そこにある3つの石を起こそうとすると、目がつぶれたり死んだりする、と言われている。
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イタチ
1948年 新潟県
夜になると村に鼬が出てくる。土や砂を振りかけたりすることもある。社に空洞があり、そこに住む鼬がこのような小さな悪戯をするのだと村の人は言う。
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アズキアライ
1989年 長野県
ドーノサカには昔お堂があった。そこを夜中に通るとシャキシャキと小豆を洗う音がするといい、そこにはアズキアライがいると言われた。後で調べてみると川が急カーブを描いており、そのせいで夜静かにしていると小豆を洗うような音が聞こえたのかもしれない。子供の頃はそこは通ってはいけないと言われていた。
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テング
1926年 富山県
天狗の住む家があった。庭にある注連縄が引いてある松に住んでいるという。天狗は鮭を食べたり、子供をさらうことがあった。
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ダイジャ,タタリ
1984年 長野県
大きな松の木があり、蛇が住んでいた。以前は大きな穴があったが、今では見つからない。そこには草を刈っていない部分があり、草刈りをすると祟りがあると言われている。
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キツネノヨメイリ
1988年 茨城県
杉平集落の奥に沼の入りというところがあり、そこには狐の嫁入り場と呼ばれる窪地がある。そこには絶対に木が生えないという。
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イゾウ
1976年
異像を得た人の家がみな害を被ることがしばしばある。
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キツネ
1987年 山形県
宮外沢にはキツネが多くいて人に憑くといわれ、みな近づかなかった。
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カクレサト
1983年 秋田県
中むかしの頃、田代沢近くで農民が木を切っていると1人の老人が現れ山の奥4キロ程の所にある集落に連れて行かれた。村への道はどうしても覚えられなかった。
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カソウ,シコツ,コマチ
1973年 東京都
ある人が薬研堀に引越そうとした。家の家相を見てもらったところ、死骨が埋まっているので住むと死ぬを言われた。その家を人に譲ったのだが、そこに住んだ人が次々と死んでいった。
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テング,イシ
1915年 和歌山県
和気村というところがある。そこには今でも天狗が住んでいて、曇天の日などには、山から大きな石を投げてくるという。
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キツネ
1936年 新潟県
縁の下に住んでいた狐が、物欲しそうにしていたので、寺子屋の子供達が食べ物をやった。1人の子供が、狐にあげるご馳走を少し食べた。この子供はうわ言を言うなど、狐に憑かれた。親が狐の穴で謝ると、子供は元に戻った。
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ニュウドウボウズ
1974年 愛知県
長江集落に向かう途中に「オオナギ」と呼ばれている場所がある。暗くなってからそこを通ると入道坊主が出て、それにミコサレルと病気になるといい、みな明るいうちしかそこを通らなかった。
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キツネ
1977年 福島県
きつねの嫁入りを、子供の頃に目撃した。
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シラヌヒト
1936年 山口県
村の子供が溺れ死んだので、ミコに見てもらったら、水の所に美しい花が咲いていて、それを取ろうとして落ちたのだと言った。また、子供がいなくなって探していると、山の中にいた。聞いてみると、知らぬ人が来い来いと言って連れていったのだという。
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カッパ
1997年 青森県
子供の頃、山田川で水浴び中に河童に肝を取られた子供がいた、と聞いた。
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