ムジナ 1976年 推古天皇の35年、陸奥国で狢が人に化けて歌を唄ったという。
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ムジナ 1990年 秋田県 狢(むじな)は夜木を切る音をさせる。
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(カミガカリ),(タクセン) 1974年 仲哀天皇の御世、皇后に神がかかって、たからの国があることをおしえた。
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タヌキ 1973年 山梨県 たぬきは自分が化ける。人間に化けるときは女の人に化ける。
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ボウレイ 1974年 亡霊に水を供える事は日本に昔からある事である。『日本書紀』の歌にも詠まれている。
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(カミガカリ),(タクセン) 1974年 顕宗天皇の御世、日神・月神が人に憑かって、高皇産霊神のために田を乞うたことがある。
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ムジナ 1992年 茨城県 むじなは、大男、傘、提灯などに化けて人をたぶらかすという。むかし木の上に、「むじな」月に化けて出たという話にはこと欠かない。
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ムジナ 1923年 茨城県 ある人が雨の日の夜に月を見て、それが狢の化けているものだと知り、油断をさせて火縄銃でその月を打ち落とした。狢は月に化けることがある。
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タヌキ,キツネ 1997年 福井県 狸が化けるのは坊さん、狐が化けるのは女の人、という。
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ムジナ 2001年 新潟県 佐渡の狢と越後の狐が知恵比べをした。狐は火事に化けて見抜かれ、狢は大名行列に化けて怪しまれず、狢が勝った。
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キツネ 2001年 新潟県 佐渡の狢と越後の狐が知恵比べをした。狐は火事に化けて見抜かれ、狢は大名行列に化けて怪しまれず、狢が勝った。
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ムジナ 1990年 秋田県 30人で小屋に泊まっていると、美しいあねさんが入ってきて一人一人覗いている。しかしそれは舌を抜いていたのであった。正体は狢(むじな)であるという。
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コリ 1974年 物を調伏するとき、その名を切って歌に詠み込む。北条氏康の城中で狐が鳴くので歌に詠んだところ多くの狐が死んだ。毎夜狸が馬を驚かせるので歌に詠んだら狸は来なくなった。
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キツネ,タヌキ 1975年 愛知県 狸は坊主に化け、狐は女性に化けると言われている。
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(カミガカリ),(タクセン) 1974年 崇神天皇の御世、小児に神がかかって、出雲人鏡と玉とをもって祀れという心を詞にあやなして宣った.
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ムジナ,ヤマノカミサマノキ 1995年 長野県 昭和28年、狢(むじな)をいぶしたら山の神様の木が焼けて倒れてしまった。
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エンコウ 1938年 島根県 えんこうは子供に化けたり、女中さんに化けたりする。
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〔オオヒト〕 1978年 陸奥国海東という所に、大人が打ち寄せた事が記載されている。
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キツネノヘ 1961年 青森県 狐が人を訛かすときキツネノヘという植物を振る。この植物をキツネノチョウチンとも言う。
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マツトムジナ 1989年 新潟県 人を騙す狢を退治に出かけた。進んでいくと葬式ができたと言いに来たので、村に引き返すと、亡くなったといわれた人は元気だった。人間に化けて知らせて来たのは狢だったのだろう。
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ムジナ 1940年 新潟県 谷で狢が化けて人を困らす。報恩講には乞食姿の男が寺に来て仏米を乞うた。その手には黒い針金のような毛があった。狢退治の若者達は、早鐘・ほら貝などの幻聴を聞いた。富山の薬売りなどの人に化けて出ることもあった。唐辛子を狢の穴の前でいぶすと以来、姿が見えなくなった。
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