キブツ 1977年 『南唐近事』に奇怪なことが多く記載されている。鬼物が礫を打つことが記載されているが、我が国でもよくこのようなことはある。
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オオヒト 2000年 岩手県 山奥にいる大人が、時々村に下りてきた。村人は大人を神のように敬い、酒食を大人の為に設けた。
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オオヒト 1926年 福島県 大人の足跡と言われる沼がある。
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オオヒトノテノアト 1927年 山口県 大人の捨石があり、その石には大人の手の跡がついてるという。
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オオヒト 1929年 青森県 岩木山の大人の話を信じている人がいる。今でも、山の中で大きな背中をした人に会うと思っている。不思議な大人の存在と、平凡な里の人々の交渉がある。大人は人々と相撲などをして楽しむこともあるという。
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ムジナ 1976年 推古天皇の35年、陸奥国で狢が人に化けて歌を唄ったという。
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イナリ,クツネ,タタリ 1980年 関の東の国では、いなりといって野狐を祭って篤く敬い、くつね(キツネ)もよく祟りを起こすが、陸奥ではそれらを敬う事はなく、またくつねは祟らない。しかもたまたま祟ると人に殺される。
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カッパ 1924年 岩手県 東林家の座敷には海から河童が上がってくる。
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キョジン,オオヒト 1927年 島根県 大人の田というものがある。昔、巨人が通ったときの足跡と伝えられている。足跡は東から西のほうへ向いている。
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ヨウカイ 1978年 東京都 世によく知られている事に「御城妖怪の事」がある。
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オオヒト 2000年 新潟県 ある夜、山道を歩いていたら大人に行きあった。大人は裸身で髪は肩に垂れ、星のように目が光っていた。驚いて立ち止まると、大人も驚いて立ち止まり、道を横切って山に去っていった。これも山男だろう。
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ハクロコク 1974年 日本の東に黒歯国という国があり、そこでは男女が歯を染めているという。
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チテイコク 2001年 甲賀三郎は六十六か国の山々を探して春日姫を救出したが、人穴に落とされて地底国を遍歴した。好貢国、好湛国、草微国、草底国、雪降国、草留国、自在国、蛇飽国、道樹国、好樹国、陶倍国、半樹国、維縵国を巡る。次々と神仏名を挙げ、インドのことにまで言及している。
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チイカコク,コヒトコク,テナガコク,ミツカシラコク,ロクロクビコク 1974年 日本の周辺には長人国,小人国,長臂国,三首国,飛頭蛮国という国があったとされる。
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バケモノ,アヤシキサマ,コリ 1974年 欽明天王の御世に植物が人に化けた事がある。また、推古天皇の御世に陸奥国で狢(むじな)が人に化け歌を詠んだ。
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オオビトノアシアトダトイワレルタ 1969年 福島県 大人の足跡だといわれる田は、肥料は入れられないという。
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シングン,ヤノネイシ 1974年 宮城県・石川県・茨城県 陸奥国の鳥の海という所では、毎年大寒の時に神軍といわれる現象が起きる。これは暴風雨の後で矢根が落ちていることをいう。他にも能州や常州でも起きている。
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オオヒト 1926年 福島県 大人が2つの池に踏ん張り、三森山に腰をかけて、海で顔を洗ったと伝えられている。
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アカユキ 1976年 天平14年正月23日、陸奥国の黒川郡より北に赤雪が降り、2寸ほど積もった。
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(カザアナ) 1980年 福島県 陸奥国にある、しのぶの山の上には羽黒権現の堂があるが、その床の下に小さき穴がある。この穴からは常に風が吹き出しているという。
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オオビト,アシアト 1916年 和歌山県 橘本の南方にある山中に大人(おおびと)の足跡という場所がある。また、その更に南方に大人が片荷したという大きな岩もある。
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