(コナノゴトキモノ) 1976年 承和5年7月18日、粉のようなものが降り、雨が降ってもそれは消えず、また止まなかった。
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イシ 1976年 奈良県 宝亀元年、西大寺の東塔の礎を破却した。石の大きさは1丈余り、厚さ9尺であった。この石は飯盛山の石で、数千人で引いた。日々数歩づつ動いた。石が自ずから鳴るので、人夫を増やして引いた。その後きり刻んだ。時に巫女たちが石の祟りで悩んだ。ゆえに芝を積んで焼き、道路に捨てた。その後天皇が病気になり、博士に命じて占ったところ、石の祟りであるというので、石を集めて清浄の地に移した。今、寺内にある破石はこれである。
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フチ 1959年 鳥取県 石を投げると雨が降るという淵の話がある。
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ヒレキ 1974年 京都府 寛政7年2月20日頃、烏丸下立売の人家に、昼夜いづくともなく石の打つ音がした。家内の者が怖がっていたが、周囲の武家屋敷でも同じ事があった。降ってきた石はそのあたりにある石であった。
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ゴコク 1976年 三重県 元禄5年7月、島ヶ原村に五穀が降った。
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オニ 1935年 長崎県 正月7日、この日に鬼が年をとるという。
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シチホンザメ 1934年 三重県 旧暦の7月7日、神島ではゴリの岩屋の側に、7尾の鮫が来るという。
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(ゾクシン) 1982年 群馬県 石に関する俗信一束。白い石を死に石と言い普段使うのを嫌がる、石は卯の年に子を産む、など。
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テンビ 1937年 秋田県 天火(落雷)が降って7日7夜燃えた。
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イシ 1976年 仁和元年、石が降った。
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アマゴイ 1974年 滋賀県 村の入り口にある石の上で火を焚く。すると、たとえ3粒の雨でも降らないことはないとか、いつまでも止まない大雨が降るといわれている。その石の上に、牛のわらじとか人が履いている草履などのムサイものを持っていくと、雨が降るといわれている。
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テング 1974年 天武天皇の御世にも星が東方に落ちたこと、天平7年5月に星が乱れ飛んだこと、宝亀2年に星が西南に落ちたことなどは、火気の仕業を真似て天狗が怪しい様を見せたのであろう。
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ダケイシ,コウボウダイシ 1958年 岐阜県 ダケ石は弘法大師の杖が石になったといわれている石で、この石に触ると怪我をするという。
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クダギツネ 1914年 静岡県 材木商の家に、しきりに石が降りだした。加持祈祷を試みたが効き目がなく、大きな墓石も降ってきた。家に寄食していた渡り職人の木挽きの夫婦を家から出すと、石は降らなくなった。
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ヤノネイシ,ヤジリイシ,ヒレキジン 1973年 長野県 暴風雨の後に、鏃形の石が降ることがある。
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ヤノネイシ,ヤジリイシ,ヒレキジン 1973年 茨城県 暴風雨の後に、鏃形の石が降ることがある。
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ヤノネイシ,ヤジリイシ,ヒレキジン 1973年 愛知県 暴風雨の後に、鏃形の石が降ることがある。
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ヤノネイシ,ヤジリイシ,ヒレキジン 1973年 山形県 暴風雨の後に、鏃形の石が降ることがある。
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ヤノネイシ,ヤジリイシ,ヒレキジン 1973年 宮城県 暴風雨の後に、鏃形の石が降ることがある。
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ヤノネイシ,ヤジリイシ,ヒレキジン 1973年 滋賀県 暴風雨の後に、鏃形の石が降ることがある。
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ヤノネイシ,ヤジリイシ,ヒレキジン 1973年 新潟県 暴風雨の後に、鏃形の石が降ることがある。
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