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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ジンジュウ
1975年 京都府
京師のある縉紳家に騰黄という狐のような神獣の図がある。一説にこの獣は神代より日本にいて唐山に渡った。その地で黄帝がこれに乗り天下をまわって民衆に乗馬を教えたという。

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キツネ,タヌキ
1923年 和歌山県
狐と狸は人を騙す獣だとされる。
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カイジュウ
1976年
騰黄、シカツイタシベ、ラカルタ、シャコタンの黒狐、一角獣、テクンベコルベ、シャリ蟹についての考証。
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(ネコノシタイヲクウケモノ),シイ
1974年 京都府
安永年間に山城国八幡のあたりに猫の死体を食う獣がいた。大きくはないが、人を恐れずに食べ終わったら淀の方へ去った。犬たちが襲いかかっても、この獣の一咬みで死んでしまう。人は黒〓という獣かと言いあった。
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タヌキ
1996年 香川県
黄峰の水飲み場から下りてきた所のお地蔵さんの側に、たくさん狸がいた。毎日、晩になると、火がお地蔵さんの所へ下がり、10分ぐらいたつと黄峰の方へ上がっていった。
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イジュウ
2000年 新潟県
娘が機を織っていたら、窓の外に異獣が現れた。飯櫃を指差すので、握り飯を握って与えると異獣は喜んだ。それから時々、異獣は握り飯をもらいに来た。ある時、娘に生理がきて機屋に入れなくなった。期日に遅れてしまうので困っていたら、異獣が生理を止めてくれた。
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テング
1976年
天狗の図
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キマメ
1976年 長崎県
宝暦6年4月朔日夜、黄豆が降った。
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シイ
1976年 中国
大明の成化12年に京師で獣が現れ人を傷つけた。形は狸のようでまた犬のようでもある。風のように飛ぶ。一夜に数十匹黒気と共に現れる。
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ヌエ
1975年 京都府
鵺は洛東などの深山に多くいて、大きさは鳩ぐらい、黄赤色で、鳶に似て昼は伏し、夜に活動するという。そのくちばしの上は黒く、下は黄色で、ひゅうひいと鳴き、脚は黄赤色だという。
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フッテキタジュウモウ
1993年 東京都
糀町で暴風雨の夜、獣の毛が降ってきた。麹町あたりでは、獣が馬のようなものを食べながら飛んでいるのを見た人もいる。『山海経』の天馬のようなものか。
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タマモノマエ,キュウビノキツネ
1978年
九尾の狐は瑞獣であるので、あえて憎むべきものではない。
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キュウビノキツネ
1976年
九尾の狐と言えば悪狐だと考えられているが、元来は瑞獣である。
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ケモノ(ゾクシン)
1932年 愛知県
蕎麦餅を山へ持って行くと獣に化かされるという俗信。
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イジュウ
1977年 北海道
壬寅の年の5月15日に蝦夷で大きな地震があり、大きな山が二つに崩れた。そこから異獣が多く出てきた中に、二面八足の異獣が風の様に飛んでいったという。蝦夷の人間はこれを捕らえようとしたができなかった。
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エンノコ
1927年 静岡県
えんのこ沢を中心にして、エンノコと称する小犬ほどの獣が出没する。狩人はこの獣を見れば不祥ありと嫌う。
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シユウ,テング,チリョウ
1983年
昔、蚩尤という悪人が黄帝と戦い、正月15日に殺された。蚩尤はその後天狗となり、その身は地霊となった。そこで、正月15日亥の刻に、小豆の粥を煮て天狗をまつり、これを食すれば年中の邪気を除くという。
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ヒノタマ
1943年 群馬県
某家の娘が死ぬ際に、その家の屋根から大きさが1尺位で、中心から赤、黄、青の色をしたヒノタマが飛び出るのを親戚の者が見たという。
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クダ
1956年 長野県
『想山著聞奇集』にクダという獣を討ち取ったという話があるが、そこではクダは猫に似て尾の長い獣として見取図に描かれている。
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ケモノ,ライジュウ
1978年 長野県
信濃の更科山で、ある年の暴雨の時、山から獣の死体が2つ流出した。目の大きさは犬くらい、灰色で頭は長く、くちばしは半黒く、尾は狐のようで、爪は鷲に似ていた。落雷のとき、木の根に爪の跡のようなものがあるのはこの獣の仕業か。明和7年閏7月伊奈郡駅科村で捕えられた雷獣も、近江国かがみ村で落雷の際に捕えられた獣も同じ姿をしていた。
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ユウレイ
1976年
出羽は陰地で常に曇りがちなので、幽霊の出ることが多い。蝦夷地、唐山も同じ。
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カッパ
1953年 長野県
河童図2枚。
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