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検索対象事例

フドウミョウオウ
2001年 奈良県
不動明王を信仰する南都の僧がいた。朝夕のお勤めで時々不動明王が失せるので不思議に思っていると、夢で、二十年来臨終の魔障を祈る尼を助けに行っているのだと告げられた。

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ソセイ,フドウミョウオウ
2001年
源信の妹、安養尼が不動明王を見て蘇生した。
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フドウミョウオウ
2001年 京都府
不動明王が、夢で延暦寺の隆暹に往生の決定を告げた。
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メジロフドウ
1974年 東京都
豊山新長谷寺の目白不動明王像は弘法大師の作とされるが、弘法大師が荷沢河にいた時、大日如来が現れ、その後不動明王に変わり、自ら手に持った剣を振って、左の手を払うと、火煙がさかんに燃え出た。その尊体を写して作ったという。
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フドウミョウオウ,ビシャモンテン
2001年 奈良県
経助上人入滅の際、毘沙門天・不動明王が西方へ導いた。
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フドウミョウオウ
2001年
式部大臣敦光朝臣は夢に不動明王を拝し、銀のような一宝器を授けられた。
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キエタオンナ
1996年 山梨県
梅ヶ島から古谷城のほうに女の人が出てきて、悲鳴を残して消えた。その場所に不動明王を祀った。
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ジュウニジンサマ,キツネ,オヤテイ,ミサキシンコウ
1983年 岡山県
十二神様は家や株内、部落の守護神で、祟りやすい性格と狐の信仰を伴うものである。そのオヤテイである狐は、鳴いて災難を告げるとされており、このことから古い使者に関する信仰、広く言えばミサキ信仰の流れの一つと考えられる。
類似事例

ジュウニジンサマ,キツネ,オヤテイ,ミサキシンコウ
1983年 岡山県
十二神様は家や株内、部落の守護神で、祟りやすい性格と狐の信仰を伴うものである。そのオヤテイである狐は、鳴いて災難を告げるとされており、このことから古い使者に関する信仰、広く言えばミサキ信仰の流れの一つと考えられる。
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ジュウニサマ,ヤマノカミ
1982年 新潟県
十二様は山の安全を守ってくれる山の神で男性とされている。また、豊作を祈る神様でもある。2月12日は十二講の日だが、この日十二様が山から下り、秋に稲刈りが終わると山に帰るといわれている。
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メグロフドウ
1974年 東京都
慈覚大師が若い頃、師の広智と目黒の里で宿をとった。その夜に不動明王が現れる夢を見た広智が慈覚に言うと、慈覚も同じ夢を見たという。そこで、その姿を霊木で彫り、その地に置いた。その後、慈覚大師が唐から帰朝し、関東へ下向した時目黒の里にやって来た。その夜にも不動明王のお告げがあり、嶺の上に登って独鈷で地面を掘ると霊水がわき出した。この水は炎天にも枯れることなく、長雨でも増える事はなかった。
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テング
1975年 栃木県
下野国日光山四十八滝の裏見滝は滝の裏に不動明王があり、これを見る人は畏れ敬う。不浄の人がここに来れば天狗に命を奪われるという。
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キツネ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
狐はお経を頂かすと失せる。
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〔ナマミノジゾウ〕
1978年 広島県
備後神石の僧が大山へ行き生身の地蔵を拝みたいと祈願すると夢に一人の僧が現れ、下野の岩船に生身の地蔵がいると告げた。僧は早速そこへ行くと、一度に三つの仕事をこなす僧に出会い、彼こそ生身の地蔵であると大山権現を尊く思い、急ぎ帰る。帰り際下野の僧は一掴みすると釜いっぱいに炊ける不思議な米を与えた。
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リュウグウ,ハッピャクビクニ
1982年 群馬県
尼が池で尼が行をして竜宮へ行き、何かをもらって800歳まで長生きをした。その人が八百比丘尼。
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カミ
1995年 福島県
父親の臨終が医者によって告げられたが、妻と長男は一心に神に30分ほど祈った。すると父親の手指の先が脈を打ち、それから3日間も生きながらえた。
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キツネ
1998年 奈良県
昔、寺の裏に竹薮があり、そこに狐が棲んでいた。その狐が、夜になると人間のように鐘を叩き、お勤めをしたという。
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フナユウレイ,アヤカシ
2001年 新潟県
沖で舟が燃えているように見える。助けに行こうとしても、行けば行くほど遠くに見える。
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(ゾクシン)
1963年 愛媛県
火が燃える夢・死人が家を取り巻く夢は良い夢といわれている。逆に、お金を拾う夢は悪い夢だといわれている。
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ゴボウイ
1956年 宮城県
滝の御房という僧が、太鼓を打って村人に朝夕の時刻を知らせ、加持により湧いた水。
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フドウミョウオウノツカイ,イヌ,ダイジャ
1940年 大阪府
猟の最中に従えていた犬が吠えたため鹿を取り逃がしたものと考えた猟師はその犬を射殺してしまうが、犬は猟師に大蛇の接近を教えていたのだった。実はその犬は不動明王の使いであった。
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カタメシイアルヘビ
1976年 京都府
一病僧が宇治に安居していたところに、ある日、いつも出入りしている芋売りの男が行ったところ、門から片目盲ある蛇が入っていった。男は何となく恐ろしく思い、近くの家に入った。その時病僧は死んだ。その因縁とは、この僧が某国で醜い眇めの女と馴染んだが、僧はその内女が疎ましくなりその地を去った。しかし、その後も尼になり付きまとった。その後に僧は宇治に来たのだと言うことだった。
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