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検索対象事例

ビンボウガミ(ゾクシン)
1920年 奈良県
貧乏神が来るのは、食事中に膝を動かすからである。

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(ゾクシン)
1923年 岐阜県
食事をしているときに膝を動かしていると、貧乏神が来る。
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(ゾクシン)
1923年 鳥取県
鳥取でも、食事中に膝を動かしていると貧乏神がやって来るという。
類似事例

ビンボウガミ
1916年 山口県
茶碗をたたくと、貧乏神が来る。
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クビツリ,ビンボウガミ
1980年 和歌山県
口笛を家の中で吹くと、貧乏神がj来る。
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オオニュウドウ
1939年 新潟県
便所の入り口の踏石を動かすと、その晩大入道が出てきて、なぜ動かしたのかと尋ねた。動かした男が翌日石を戻すと、その夜には大入道が喜ぶ夢を見たと言う。
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ビンボウガミ,ハイ,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
灰を吹くと貧乏神がやってくるという。
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ヘビ,マモノ,ビンボウガミ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
夜に口笛を吹くと蛇や魔物が出たり、貧乏神が来たりする。
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ヒザサスリ
1984年
「膝摩り」と言って、丑三つ時に灯りを消した8畳間で4隅に4人が座り、同時に真中に出てくる。出会ったところで膝詰にすわり、順に隣の名前を呼びながら手を相手の膝に置く。すると、数が1人増えている。
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ビンボウガミ
1974年 滋賀県
貧乏神は引越ししてもついてくる。
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ビンボウガミ
1991年 兵庫県
茶碗を叩いたり、お箸をもんだりすると貧乏神が来ると言ったという。
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ビンボウガミ,(ゾクシン)
1940年 秋田県
膳椀を叩くと、貧乏神が喜ぶ。
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ビンボウガミ
1957年 新潟県
1月7日に若木を山から迎えて、14日に燃やして小豆を煮る。昔貧乏な親爺が夜逃げをしたら、貧乏神が着いてきた。貧乏神が生木を燃して小豆を煮るのが嫌いだと言ったのでその通りにすると、貧乏神は「俺の嫌いな事をする」と言って銭を投げつけてよこした。それからこの行事をするようになった。
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シラクラジンジャノカミサマ
1972年 岐阜県
白倉神社は元々公民館の傍のフルミヤというところにあったが、今の場所に動かした。今の場所に動かすときに神様が動かなかったので、ある人が日本中の人を使ってでも動かすと脅したら、神様も動いた。後、天罰で人間も馬もかったいになって全滅したといわれている。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
自在鉤をゆすると貧乏神が入ってくる。
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ビンボウガミ
1989年 兵庫県
但馬では大火を焚かないと貧乏神が逃げないという。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
ものを叩くことの禁忌。茶碗や椀を叩くと貧乏神、鬼などが来る、など。
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コウボウダイシ,ブツゾウ
1936年 島根県
弘法大師の手刻の仏像は、大水にあってもある家に止まって動かなかったので、その家のものが寺をおこして祀った。仏像の膝から下を切り落としたものは病気になって、膝から下が腐って死んだ。
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カシャ,ネコ
1992年 宮崎県
猫が死体を動かすという俗信一束。
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カムロ,ビンボウガミ,ビシャモンテン,ケンゾク
2001年 京都府
左近丞の家で、日ごろは目に見えなかった14、5歳ほどの禿たちが家のの隅々から出てきて、敵の襲来に際して仲間を呼ぼうと騒ぎ立てる。間もなく髪を肩の辺りで切り揃え、柿の帷子に団扇を持った貧乏神どもがやってきて、梅津の里に入る。貧乏神に対して西宮のえびす三郎は武装して戦うがかなわない。そこで15の童子を連れて稲荷がやってきて、さらに鞍馬の毘沙門天が眷属を具して悪魔降伏の相を現じて剣戟を飛ばすと、貧乏神はたちまち逃げていく。貧乏神の首領を捕えて攻めると、今後は立ち寄らないと約束する。
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(ゾクシン)
1916年 山口県
から臼をつくと鬼がくる。茶碗をたたくと貧乏神がくる。
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ビンボウガミ,(ゾクシン)
1950年 千葉県
掃いてる先に立つと貧乏神にとりつかれる。
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