ヘビ,マモノ,ビンボウガミ,(ゾクシン) 1939年 和歌山県 夜に口笛を吹くと蛇や魔物が出たり、貧乏神が来たりする。
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ビンボウガミ 1960年 神奈川県 囲炉裏の灰に鉄瓶を置いて灰が平らになった所は貧乏神の座る場所だといって必ず火箸でくずした。
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クビツリ,ビンボウガミ 1980年 和歌山県 口笛を家の中で吹くと、貧乏神がj来る。
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ユウレイ,(ゾクシン) 1940年 秋田県 人を吹くと幽霊に吹かれる。
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ビンボウガミ 1916年 山口県 茶碗をたたくと、貧乏神が来る。
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カムロ,ビンボウガミ,ビシャモンテン,ケンゾク 2001年 京都府 左近丞の家で、日ごろは目に見えなかった14、5歳ほどの禿たちが家のの隅々から出てきて、敵の襲来に際して仲間を呼ぼうと騒ぎ立てる。間もなく髪を肩の辺りで切り揃え、柿の帷子に団扇を持った貧乏神どもがやってきて、梅津の里に入る。貧乏神に対して西宮のえびす三郎は武装して戦うがかなわない。そこで15の童子を連れて稲荷がやってきて、さらに鞍馬の毘沙門天が眷属を具して悪魔降伏の相を現じて剣戟を飛ばすと、貧乏神はたちまち逃げていく。貧乏神の首領を捕えて攻めると、今後は立ち寄らないと約束する。
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ビンボウガミ 1974年 滋賀県 貧乏神は引越ししてもついてくる。
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ビンボウガミ,(ゾクシン) 1940年 秋田県 膳椀を叩くと、貧乏神が喜ぶ。
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ビンボウガミ 1989年 兵庫県 但馬では大火を焚かないと貧乏神が逃げないという。
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(ゾクシン) 1986年 埼玉県 自在鉤をゆすると貧乏神が入ってくる。
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ビンボウガミ 1957年 新潟県 1月7日に若木を山から迎えて、14日に燃やして小豆を煮る。昔貧乏な親爺が夜逃げをしたら、貧乏神が着いてきた。貧乏神が生木を燃して小豆を煮るのが嫌いだと言ったのでその通りにすると、貧乏神は「俺の嫌いな事をする」と言って銭を投げつけてよこした。それからこの行事をするようになった。
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ビンボウガミ(ゾクシン) 1920年 奈良県 貧乏神が来るのは、食事中に膝を動かすからである。
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(ゾクシン) 1923年 岐阜県 食事をしているときに膝を動かしていると、貧乏神が来る。
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ハイババア 1989年 秋田県 灰ばばあは囲炉裏の灰の中におり、子供が灰を悪戯すると出てきて子供を攫っていく。頭の上にもう1つ口があり、子供をバリバリ食べたという。また、年に1回若い娘を攫ってゆくという。
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ビンボウガミ 1991年 兵庫県 茶碗を叩いたり、お箸をもんだりすると貧乏神が来ると言ったという。
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ハイボウズ,(ゾクシン) 1940年 秋田県 囲炉裏の中には灰坊主がいる。
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(ゾクシン) 1916年 山口県 から臼をつくと鬼がくる。茶碗をたたくと貧乏神がくる。
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(ヒオコシニカンスルゾクシン) 1940年 山口県 長門の俗信。火をおこすときに火を2人で吹くと、吹き負けた者が死ぬから1人で吹けという。火吹き竹を使うときでも同じだという、など。
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ビンボウガミ,(ゾクシン) 1950年 千葉県 掃いてる先に立つと貧乏神にとりつかれる。
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(ジュウキョニカンスルキンキ) 1956年 宮城県 便所の神様の罰が当たるので、便所のなかに痰や唾や汚物を捨てるものではない。炉端を叩けば貧乏神が喜ぶ。風呂に入った後、蓋をしないと幽霊が入る。火に小便をすると、火の神様の罰が当たる。家の中で口笛を吹くと貧乏神が来る、あるいは福の神が逃げるなどの禁忌がある。
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センガミ 1965年 長崎県 セン神は貧乏神で、借金ばかり背負っていた。
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