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検索対象事例

キツネ
1987年 山形県
話者は冬の夜道を寄合いから酔って帰る途中で、宮集落の堰の中に入ってしまい、犬に吼えられて目が覚めた。狐の仕業。

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キツネ
1980年 秋田県
話者が28歳のとき、寄合いの帰りに草むらから行列が出てくるのに出会った。川のほうに回って、途中で消えてしまったので、狐だとわかった。
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キツネ
1973年 岩手県
小麦を干しに山に行ったら、正午頃なのに急に暗くなってしまった。犬が吼えたらまた明るくなった。狐の仕業。
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キツネ
1984年 山梨県
話者の母が夜道を帰る時、提燈の灯が見えたのでそれについていったら、墓地に行っていた。狐の仕業。
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(センギン)
1979年
船が牛のように吼えた。しばらくすると止んだ。
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ヤマオジ
1948年 和歌山県
山オジは猿の古いもので、山小屋や炭焼き釜のそばに好んでくるという。山中で遭うと山オジが吼えてくる。吼え負けすると取って食われるので、こちらも大声で吼えるのだという。
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キツネ
1980年 秋田県
田の堰を作りに行って酒を飲み、夜道を帰る時に道路脇の川に鮎が死んで流れていたので、家族総出で捕りに戻ったら何もなかった。狐の仕業。
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キツネ
1987年 山形県
話者の仕事仲間が金山に飲みに行ってお土産を持って帰る途中、風呂を勧められて入ったらそこは川で、みやげはとられていた。狐の仕業。
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ムジナ
1972年 千葉県
話者が20歳の頃のこと。活動写真を見ての帰り、夜道で坂の上から砂をザーザー掛けられた。ムジナの仕業。
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キツネ
1987年 山形県
入有屋集落と稲沢集落の間である人が魚を取られた。狐の仕業。
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ベンテンジマノヌシ,ヘビ
1972年 千葉県
堰の弁天様には主がいて、蛇である。雨を降らせる神様で、他の堰が涸れても弁天様の堰だけは涸れたことがないという。
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キツネ
1997年 青森県
酔っぱらって帰る時、どこからか道案内をしてくれる人が出て、それについていったら堰にはめられていた。きつねの仕業。
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キツネ
1966年 山形県
昔ある人が、町から自分の家に帰る途中なのになぜか家に着いてしまった。家の人が風呂に入れと言うので入ったが、ごおーっと音がして、気付くと川の中であぐらをかいていて、前を水がどんどんと流れていた。冬の雪の中でとんでもない目に遭ったが何とか助かった。
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オロチ
1972年 千葉県
丸山の堰には弁天様が祀ってある。これは堰の主である大蛇が暴れないために祀ってある。
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セコ
1985年 熊本県
冬は山にいて夏は川には入る。
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キツネ
1980年 秋田県
話者が12歳のとき、4人一緒に歩いていたら、突然一人いなくなって、帰ってこなかった。狐の仕業。
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キツネ
1980年 秋田県
畑に行って友達と夜道を帰る途中、明かりが見えたので手っきり家だと思ったら、とんでもない山奥まで歩かされていた。狐の仕業。
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ムジナ
1961年 新潟県
家についたと思って寝ていたら目が覚めて天竺が見えた。
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キツネ
1987年 山形県
杉沢集落で建前に呼ばれ、柳原集落への帰り、峠でみやげの御馳走をとられた。狐の仕業。
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キツネ
1982年 宮城県
先生が学校帰りに土手で人に風呂を薦められて、川の堰につからされた。狐の仕業。
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キツネ
1982年 宮城県
話者の祖父は、餅を持って帰る途中に狐に騙され、風呂に入れられて饅頭を食べたと思ったら、溜池に入っていて馬の糞を食べていた。
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キツネ
1987年 山形県
ある男が酒を飲んで入有屋集落から柳原集落へ帰る途中、奥さんが重箱に御馳走を詰めて迎えに来たが、金歯の位置が本物と違ったので狐と気づいた。煙草をふかしたら、狐は火が嫌いなので逃げていった。その場所は集落の間で化かしやすいらしく、よく狐が出るところ。
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