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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ゾクシン)
1986年 埼玉県
たがめが真菰の上の方に卵を産むと大雨。下の方へ産むと大風。

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ハチ
1952年 島根県
蜂が低いところへ巣を作ると雨。
類似事例

(ゾクシン)
1986年 埼玉県
つばめが奥の山から出てくると雨。
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モウ,(ヌカガ)
1980年
蠓(ぬかが)が飛んで、舂くときは雨が降り、春は風が吹くという。
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アメ
1946年 香川県
産まれた時に雨が降っていると死ぬときにも雨が降る。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
鶏が夕方早くトヤ(鶏舎)に上がると翌日は晴れるが、遅いと雨になる。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
猫が草を食べると雨。馬がいななくのは晴れ。川魚が良く釣れるとやがて雨が降る。燕が低く飛ぶと雨。朝、鳶が舞うのは雨。宵のうちにふくろうが鳴くと雨。うなった畑にくものアジ(巣)が一面にかかっていると晴れが続く。蟻が卵を忙しく運ぶと雨。夜に蝿が出ると雨。ぶよが群れていると雨。
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カラス
1980年
木の低い所に鴉(カラス)が巣を作れば、必ず風が吹くという。
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ヤマノカミ,エビスサマ
1991年 秋田県
山の神がエビス様との間に子供をもうけ、山の中で出産した。
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ウトウ,ヤスカタ
1974年 青森県
善知鳥という鳥は、平砂の岩窟に子供を産む。えさをやる時に親鳥が空からウトウと呼ぶと、岩窟の子はヤスカタと答える。
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キツネノヨメイリ
1932年 愛知県
天気が良いのに雨が降るのは、狐が嫁入りするところだからである。
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〔ミズチ〕
1977年
蛟の卵は土中に生じて、数年を経てかえる。卵が破れると、産まれた蛟は天に昇る。この時には、山崩れや洪水などが起こる。これを防ぐには、まず卵を探す。卵のある場所には草木が生えない。かえる時には、かならず地面が鳴動するので、それをうかがって、卵を掘り出し、割ってしまうと災害は起きないという。これを撲蛟の術という。
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カエルノタマゴ
1977年 青森県
1915年ごろ、岩手の下斗米のミヤダマイで強い風が4日間吹き続いた。その夜、お産だった女がいつまでたっても生まれないので、ハギリに水をいれてお産をさせたら、蛙の卵をたくさん産んだ。
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ホウキノカミ
1982年 愛知県
箒を跨ぐと箒の神が怒るので難産する。
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(ゾクシン)
1986年 埼玉県
猫が舟の中で粗相をすると天気が荒れる。亀が上にあがると大水が出る。
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タナバタ,ウマ,アメ
1964年 福島県
たなばたさまたちはなかなかあえないのに、会うときよく雨が降る。それで馬を飾っておくと、馬にうけぐつをはかせ、しのんで会いに行くという。行けないと、その思いで雨は虫になる。たなばたに雨が降ると作柄を心配したものだという。
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トビ
1952年 島根県
鳶が低く飛べば雨。
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カエル
1980年 青森県
カエルが女に通って孕ませた。なかなか産まれないのでタライに水を汲んでまたがせたら、カエルの子を産んだ。
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ホウキガミ
1959年 大分県
産の神は箒神で、この神が来ないと産はできないという.
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マンチョウ,カンチョウ,ウンメイ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
子供が生まれた時が満潮であれば運命は良く、干潮であれば悪いという。
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オサンノカミサマノハギ
2001年 青森県
妊娠中にお産の神様のハギ(箒)を跳ねると難産になる。
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