ジゾウアソビ 1956年 神がかりの異称。意識的に神がかりの状態に入るもののほかに、覚えず神気に触るという場合もある。
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ジョウドキツネ 1956年 神がかりの異称。意識的に神がかりの状態に入るもののほかに、覚えず神気に触るという場合もある。
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トリダシ 1956年 神がかりの異称。意識的に神がかりの状態に入るもののほかに、覚えず神気に触るという場合もある。トリダシは山の仕事中、急に神が女などに乗りうつって一種の通力を得たりするもの。
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オンタケギョウジャ,(キトウシ) 1989年 長野県 祈とう師のことを御嶽行者という。病気平癒を願うという。御幣を打ち振って祝詞をあげ、神がかりの状態になり、それが解けるとお告げをしたという。
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ユキバジョ 1956年 雪女の異称。
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ユキオンバ 1956年 雪女の異称。
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イゲボ,オニビ 1956年 鬼火の異称。
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ゴツタイビ,オニビ 1956年 鬼火の異称。
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カミガカリ 1937年 福島県 10月に行う津見神社の火渡りの神事の神がかりの詳細。
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テングサマ,スイテングウ 1975年 新潟県 孫ジイさんが神がかりになって自分の頚を絞めた。水天宮だと名乗り、別の神を祀っていることを戒めた。その後ジイさんは元に戻り、治療をし始めた。17日は水天宮の命日で、この日に神がかりになった人の口から、水天宮が外の神と共にこの家に来たと告げた。
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テングサマ,スイテングウ 1975年 新潟県 足が歩けるようになったら下女が神がかりになり、神を祀ることを許可すると伝えてきた。その晩、この家から杵の音がした。寝静まってからは僧の声が聞こえてきた。
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オツゲ,ナマエ,カミガカリ 1964年 福島県 幼い頃からだが弱かった。祖父が隣村のはちまん様の神がかりの状態の神官から正一という名前を授けるというお告げをもらった。以降、家族、親戚には戸籍の氏名とは別にその名で呼ばれ、そのおかげで丈夫に育ったという。
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カミガカリ,(キトウシ) 1988年 長野県 祈とう師を行者あるいは法眼様と呼ぶ。祟りや障りがあったときに願う。鈴を鳴らし太鼓を叩き、九字を切って呪文を唱え、神がかりになって拝んだという。
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ユタ,ヤーキザス 1986年 沖縄県 宮古島大浦部落では、神役であるウプラダシ、マジルカミの2人は、神がかりをするヤーキザスと呼ばれているという。
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ウバ 1997年 鹿児島県 山にはウバという妖怪がいた。道に迷わせたり昂ぶらせたりする。白い小物を着ているといわれ、神がかりの女が引き回されたことがあるという。
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ツキモノ 1991年 愛媛県 神がかりになることを「憑き物がしとる」という。拝み屋に頼んで拝んでもらう。値段は2000円から30000円ぐらい。憑き物の家系というものはない。
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クチヨセ,オギネン,ボウレイ 1967年 福島県 口よせは市子(わかどの)1人で神がかりになり死人に代わって話す。おぎねんはわかどの、げんじゃの2人で話し合う、亡霊の言いたいことを代わっていう祈祷である。
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(ゾクシン),アトザン 1933年 栃木県 後産をほかのものと一緒に捨てると、子供に祟るという。
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テングサマ,スイテングウ 1975年 新潟県 下女が神がかりになったので、祈祷師が祈祷していると、神に対して許しがたい行為をしていたと告げられた。その行為をしていた祈祷師は動けなくなりその晩に帰った。水を飲むと下女は元に戻った。
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ヤマノコゾウ 1956年 山彦のこと。ほかにアマンジャクという地方もある。
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〔ヤマノバア,ヤマノババ〕 1956年 山彦のこと。ほかにアマンジャクという地方もある。
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