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検索対象事例

カツラ,イチヤノカツラ,ナナフシギ
1956年 宮城県
一夜で桂の大木が生えた。満興寺の七不思議の一つ。

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(ナナフシギ)
1956年 宮城県
満興寺(まんこうじ)は曹洞宗、永徳2年(1382)の開山。伊達政宗が狩りに行くたび休息したという元の建物は政宗の造営で、その位牌を安置する。境内に一夜で生えたという樹齢数百年の桂があり、山号を大桂山という。七不思議で名高い。
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ヒノタマ
1955年 静岡県
桂中納言が敵に追われて、家来に殺された。桂中納言は桂島まで這い出してきて死んだ。社から火の玉が出て火事になった。桂神社の由来。
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カツラ,テング
1938年 鳥取県
桂は天狗の住む木として屋敷に植えない。
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ヒトヨセンボン
2004年 京都府
一晩のうちに松が数千本生え、一夜にして林になったという。
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ヒトツメコゾウノガイコツ
1993年 岩手県 
興禅院で、一つ目小僧の骸骨が出たと大騒ぎになったが、よく見ると頭部の骨を前後逆に見ていたのだった。寺の移転のときに無くなった。
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サラカゾエ
1966年 秋田県
平良集落の西のはずれの桂の木の下では、夜になるとザラザラと皿を数える音がした。皿数えと呼ばれ、子どもは夜絶対に桂の木の前を通らなかった。
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テング
1957年 山口県
八合目に桂の大木の森があり、これを山の神の森という。桂木山は日本三大天狗霊場の一つで、天狗はここで修業する。ここでは天狗が山の神なのだ。
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キツネ,セツアンイナリ
1934年 長野県
狐が武士に化けて蛻庵と名乗り、諏訪侯に任官した。けれども正体がばれたので、暇をもらった。興禅寺の庇護を受け、食客となったが、安国寺へ使いに行った時、打たれてしまった。その後、疫病が流行し、狐の祟りとされた。そこで興禅寺に蛻庵稲荷として祀られた。
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キョウノイワノナナフシギ
1987年 長野県
京の岩に伝わる七不思議。
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ヤギョウサン
1938年 徳島県
節分の晩には、ヤギョウサンという鬼が来る。これは一つ目で髭の生えた鬼だという。お菜のことをいっていると、毛の生えた手を出すともいう。
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テング
1951年 山形県
向川寺の南に親杉という天狗の休み木があり、北には天狗の石投桂という大桂がある。両方に天狗が登って石をキャッチボウルしたという。その石は天狗の手毬石、天狗のつかみ石という寺宝になっている。
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ヒノタマ
1959年 長野県
坂を登っていると、上の家の方が急に明るくなった。驚いて見上げると、長桂寺の方へ赤い火の玉が流れてお寺の森に消えていった。
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ショウトクタイシゾウ
1996年 神奈川県
長興山にあった聖徳太子像は、どうしてもそこに置いてはいけないということで、大工さんにお告げがあり、もらい受けた。
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イチョウ
1993年 岩手県 
どんなひどい嵐でも、境内のイチョウの葉が外に出て行かない。丹内山神社の七不思議の一つ。
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ミヤシタノナナフシギ
1987年 長野県
宮下に伝わる七不思議。
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クメドモツキズ,ナナフシギ
1941年 大阪府
汲んでも汲んでも水枯れしない井戸があった。やがて、その井戸は、土地の七不思議の一つに数えられるようになった。
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アヤシキサン
1976年 中国
興李宣の妻は、額の上の瘡より子を生んだ。
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オニ
1979年 岐阜県
藤原高光が瓢ヶ岳の鬼退治をし、その家来が鬼の首を念興寺に納めた。そのときに粥川の姓を名乗るようになった。
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トビカンノン
1989年 長野県
下條に織田氏が攻め込んだとき、栗生山興徳寺という寺を焼き打った。そのとき、本尊である観音像は火災を逃れるために、今の安置場所まで自力で飛んできたという。
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ニイヤマ
1956年 宮城県
一夜にしてできたといわれる。ニイヤマという。
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ヤギョウサマ
1939年 徳島県
節分の晩には、夜行様という鬼が来る。これは一つ目で髭の生えた鬼だという。
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