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検索対象事例

サンノカミ,ホウキ,コヤスサマ,オボスナサマ,カミサマ
2001年 青森県
難産のときは、産の神であるホウキを立てる、子安さまの巻物を借りてきて腰に巻く、サンバに拝んでもらう、夫に腰を抱いてもらう、オボスナ様を拝む、神様の腹帯というサラシの帯を借りてきて腹に巻くなどする。

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カミサマ,マジナイ
2001年 青森県
後産が下りないときは、サンバに神様を拝んでもらったり、コナサセにマジナイをかけてもらったりする。
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コヤスサマ
2001年 青森県
娘が身重になると、子安さまがその母親に夢で知らせる。母親は娘の安産を願って、タオルや腹巻きなどを持って来て子安さまを拝み、それを妊婦の体に巻いた。
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オボスナサン
1941年 秋田県
オボスナさんにおこもりをすると、オボスナさんが帰ってきたときにきりきりと音がするので判るという。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
出産に関する俗信。大勢の神々が集まって、ホウキ神のところへ集まり立ち会わないと、ホウキ神が赤子を腹から掃き出せないのでお産ができない。巻
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(ゾクシン)
1963年 愛媛県
子供が夜泣きをするときは、寺で拝んでもらうと治るといわれている。
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ワカミヤサマ
1985年 愛媛県
二軒の家に不幸が続き、若い人が死んだので、拝み屋に拝んでもらうと、平家の落人さんが祀ってもらいたがっているといわれたので、祠を建てて若宮さまといって祀った。
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(ゾクシン)
1960年 愛媛県
難産になった場合は、箒をきれいに洗い、拝むといわれている。
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アンザンノカミ,コヤスサマ
2001年 青森県
子安さまはサンバの家に祀られていて、旧一月二十三日を中心に、出産を控えた人や子供を取り上げてもらった女性たちがサンバの家に集まってお膳を作り、お神酒をあげる。そのお神酒をいただくと安産になるといい、また、安産のお礼には翌年の祭日にお神酒あげをする。
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ツキモノ,トッツキモノ
1986年 長野県
トッツキモノが人に憑いて気狂いになったことがある。その様なときは、僧侶に拝んでもらったり、神社に参ったりして離した。また、赤坂滝水寺の聖天様に着物を持っていって拝んでもらい、病人にかけてやった。
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カミサマ
2001年 青森県
子供の夜泣きはカミサマに拝んでもらう。
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オシラサマ
2001年 青森県
子供の夜泣きはオシラサマのある家で拝んでもらった。
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ホウキガミ
1959年 大分県
産の神は箒神で、この神が来ないと産はできないという.
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アサ,ロウソク
1967年 福島県
安産のために子安観音から麻とろうそくを借りてくるが、ろうそくに火をともして産室におくと安産する。また、まくらを借りるとき偶然白いのが授かれば男、赤のときは女という。
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(ゾクシン)
1972年 長崎県
五月節句に関する俗信。菖蒲湯に入り、菖蒲を腰に巻いたり鉢巻きにしたりすると、頭や腰が痛くならないという。また、軒や屋根には菖蒲一本・フツ一本・カヤ一本をさすが、これは悪魔が入ってこないようにするためだという。
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(アンザンノゾクシン)
1967年 福島県
安産のため、腹帯は夫のふんどしを用いる。
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キツネ,タヌキ
1981年 和歌山県
キツネに憑かれてあちこちうつく人が出たら、オガミサンに拝んでもらうか、熊野のタヌキサマを拝みに行った。
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オクリイヌ
1986年 石川県
犬がホソグイというところで待ち構えていて、次の部落までついてくる。腰に縄をつけていると、不思議と近づいてこない。村人は、夜歩くときは腰に縄をつけていた。
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ダイジャ
1956年 静岡県
ある石のそばで、しか笛を吹いていると大蛇がやって来た。石に巻きついたので帯を鉄砲に巻いて打ちつけたら、蛇は滑って石が割れた。以来、この石をわれいしと呼んでいる。
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テング,テンゴサマ
1977年 富山県
テンゴサマはお金をよく使う。1回借りるとそれを返すためにまた別のところから借りるのである。
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テング
1951年 岡山県
天狗の休木を伐るとよくないといい、もし伐った際には神様に拝んでもらう。
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イワガミサン
2000年 大阪府
イワガミサンの岩を切り出した人が急に腰が立たなくなった。運ぶのを手伝った人も腰が痛くなった。
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