(ミョウガ) 1982年 丹波国金ヶ崎社では毎年1月1日早朝、社前に茗荷3本が忽然と生える。当年は3日に生えた。
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(ササウオ) 1980年 岐阜県 飛騨国の谷間には笹が多く生えているが、その中に魚の形に似た物が生える時がある。頭と思われるところが笹に付いており、3月から4月になると動き出し、水中に落ちると魚になる。ゆえにその地では笹魚と呼ばれている。
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トウキビ 1980年 蜀黍(トウモロコシ)が例年より高く生えれば、その年は風が吹かない。
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テング 1956年 茨城県 御岩神社の3本杉は3ツ又の巨木で、昔から天狗が棲むと言われていた。1枝1葉でも持ち帰って燃やすならば、たちどころに気違いになると信じられている。
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カミサマ 1936年 京都府 丹波国の湖の水を保津の谷川へ流すのに、請田神社、鍬山神社、持籠神社の3社の神様が相談して協力した。
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シ,(ゾクシン) 1915年 和歌山県 3人に3度廻られると死ぬという。
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ケ 1976年 慶安3年6月4日、長さ4,5寸の毛が降った。
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マンゲツ 1980年 東京都 享保の頃、江戸に住んでいた時のことだが、7月3日の早朝に家族が起きてきて、西を指差して「あれを見よ」と言った。すると山の端に満月が残っており、それが3日間続いた。
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チュウコ 1960年 岡山県 午前4時頃、チュウコ(火の玉)が飛ぶのを見た。青色で小提灯ほどの大きさで、2つが3つ、さらに4つになったかと思うとまた1つになったりした。地上から3、4尺の高さでふわふわ漂っていた。ある者はチョウコがぶつかりそうになり、雨傘を広げると飛び去った。
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テング 1940年 神奈川県 文化4年7月5日、3人の人が天狗に投げられ、1人が死亡、2人が怪我をした。
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コウガイ 1975年 庭の中をみたところ、たちまち紫色の笄が3本、自然に生え出てきた。
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ヒトダマ 1993年 静岡県 ヒトダマは死ぬ3日前に抜けるので、ヒトダマを見た3日あとには葬式が出ると言う。
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クロハイ 1976年 千葉県 斉衡3年8月8日、黒灰が降った。地面に3,4分積もった。
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タマシイ 1964年 滋賀県 魂は死ぬ2、3日前や、死後にも飛ぶ。
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ハシラ 1979年 天延3年4月1日、南殿の母屋の柱が牛のように吼えた。
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ヒダマ,(ゾクシン) 1935年 大阪府 死ぬ3日前に火玉がとぶという。
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ヨツゴ 1974年 広島県 備後国神石郡袖辺町の油屋久兵衛の妻が四つ児を産んだが、4人目の子は髪が黒く生え、歯は揃い、額に2本の角が生えていたという。
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ヘビ,ツキ 1968年 佐賀県 旧暦7月26日には、青年会の行事として二十六夜待ちをする。この日はお月さんが年に1回蛇から逃げる日で、それを応援するために笛や太鼓を演奏して賑やかに月の出を待つ。月が3体出る、月が3つに分かれて出る、という。
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キツネ 1984年 山梨県 狐に憑かれた人は眼が細くなり、手を使わずに物を食うようになり、3日も4日もずっと寝ているようになる。
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(ゾクシン) 1982年 新潟県 雛に関する俗信。4月(旧3月)3日は女の節供で、この日は必ず雨が降り、節供四日には雛を片付けないと雨となり、娘たちは婚期が遅れるという。
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シカヅカノタタリ 1984年 山梨県 川久保の諏訪神社は信州の本社の24社の1つに入っているという。本社で鹿の首を集めるということで、小菅にも指令が来たとき、首から下を山沢と大久保の間に埋めたといわれる。そこには石塔がたっていてい今も鹿塚だといわれるが、その石塔をいじったらたたりがあったという。
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