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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ナナフシギ
1974年 長野県
信州諏訪の七不思議。正月元旦神前の御手洗の蛙を捕り白羽の矢で射る。3月酉の日俎15面と鹿頭75個を供える。7月27日御狭山祭の三光の拝。湖面に道ができる御渡り。御狭山、原山の種なしの麻。葛井の池の片目の魚。

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ナナフシギ
1920年 長野県
諏訪神社の七不思議。湖水の神幸・元旦の蛙狩り・正月十五日五穀の筒粥・三月酉日の高野の耳割鹿・六月朔月の御田植の新木・葛井の清水・午の日午の刻宝殿の点漏。
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カエル
1983年 長野県
信州諏訪大社では、御手洗川の蛙を供える。この川は11月頃に氷が張るので、社人が斧で氷を割ると蛙が跳びだしてくる。これを3匹捕らえて社前において矢で射る。ただし宝永3年の12月晦日に大雨が降り、氷が全て溶けてしまった為に蛙を入手できなかった。しかし翌日の元旦になってみると、社前の階段に蛙が蹲っていたので、無事に神祭をすすめる事ができた。これは七不思議の1つという。
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ヤマノカミ
1984年 山梨県
正月21日は山の神の日で、この日は山の神の矢射りの日で、山の神が矢を射るので山に行かない。
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ヤマノカミ,タノカミ
1972年 山形県
旧3月17日には山の神が田の神となり、旧10月12日には田の神が山の神になるという。
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マショウ,イケ
1928年 大阪府
狭山池は、昔サカロが池と言った。魔障のある恐ろしい池で、今でも工事をするたびに死人や怪我人が多い。太閤様もこの池に手をつけたので、家の運勢がよくなかったという。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、あたるといけないと言って山仕事はしない。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、当たると怪我をすると言って山仕事はしない。
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カッパ
1989年 長野県
12月1日の朝、熱湯でそば粉をかいて5個か7個丸め、少し水を入れたコビシャクにそれを入れて使い川へ持っていく。そしてかっぱの神様に供えて後ろを見ないで家に入った。
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ヤマノカミ,タノカミ
1972年 山形県
旧3月17日には山の神が田の神となり、旧9月29日には田の神が山の神になるという。
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ショウガツノカミ
2000年 徳島県
正月15日の小正月に、朝粥を炊いて神に供え、正月の神を送る。
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ミズノミチ
2005年 静岡県
信濃の葛井の池(茅野市茅野上原葛井神社)から遠州の「サナギの池」(一説に桜ヶ池)に浮かび出た。
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ショウネンダマ
1952年 兵庫県
47年前の6月25日か26日の夕方、表で「ショウネンダマだ」と叫んでいるのが聞こえた。見に行くともうなくなっていた。青白い尾を引いたものが埋め墓の方に飛んでいったという。そんなものあるはずがないと言っていた祖父が7月3日に卒中で死んだ。
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サカナ
1974年 東京都
新安楽寺で神前の池魚を捕った者が発熱して死んだ。網を曳いていた若者も急に発狂して神前の魚を捕る事が憎いなどと罵った。
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テング
1988年 長野県
元旦から15日まで様々な行事があり、11日からは祭りが行われる。鬼の口に朝日が差し込むように祭りが進行すればその年は豊作である。15日の夜は天狗のみの祭りであるから、人はお宮に行ってはいけない。
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ショウガツカミサン
2000年 徳島県
正月15日の小正月は、年棚に供えてあった物を全て燃やし、出た煙に乗って正月神さんが帰る日とされる。この日をオクリ正月とよぶ。
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ショウガツカミサン
2000年 徳島県
正月15日(小正月)の朝に、大晦日に神迎えした「正月神さん」を送る。山分では正月14日夕方に神を迎え、15日の朝に神を送る。
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リュウ,ダイジャ
1974年 愛媛県
伊予国宇間郡竜の池の、昔竜が住んでいたという庄屋の屋敷の池で村人が踊りを行った。庄屋家族は奥に下がって寝ていると子供が泣いた。見ると大蛇に噛まれていた。それ以後庄屋をはじめ一族70人余りが死んだ。寛永15年7月15日の事。
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モチ,アズキカユ
2000年 香川県
正月14日に子供達が中心となる「カイツリ」という小正月行事によって、7軒以上の家からもらった餅を、15日に炊いた小豆粥に入れて食べると夏に病気しない。
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カッパ
1921年 長崎県
旧6月15日の祇園祭前に泳いだ子供は河童(がっぱ)に尻をぬかれる。7月5日にも海岸で5歳の子供ががっぱに尻を抜かれたという話が隣村まで伝わった。
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(ゾクシン)
1964年 福島県
狩りでは、7日がえり、7人かり場などは忌む。
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アサ,スワサマ
1987年 長野県
諏訪様が麻の茎で目を突いたので,麻を作らない。
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