国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

(ゾクシン)
1974年 宮城県
毘沙門様に関する俗信。毘沙門様は欲深な神さまなので、金を借りたら倍にして返さなければならないという。また、作神様であり、1月13日の朝にためしというものをする。豆を20粒ほどを炉に入れ、全部黒くなると豊作であり、半分黒くなると半作だという。6月15日にキュウリを供えると、豊作になるという。

類似事例(機械学習検索)

オカッパサマ,(ゾクシン)
1960年 宮城県
6月15日は天王様の祭り日で、この日までキュウリを食べてはいけない。お河童様にキュウリを1本供える。
類似事例

(ゾクシン)
1974年 愛媛県
夏の稲光は稲の豊作だといわれている。シャシャブがよくなる年は麦が豊作だといわれている。大豆の花盛りに雨が降ると豊作だといわれている。夏の日照りはビワの豊作だといわれている。
類似事例

(ゾクシン)
1975年 愛媛県
土用入りは天気が悪いという。土用3日に雨が降らなかったら、豊作だという。大豆が豊作の年は、米も豊作だという。枇杷がよくなる年は、麦がよいという。もち苗を苗代田へ植えると、不幸の餅になるという。つばめが長く巣をたらすと、秋がよいという。梅の花が下向きに咲くと年は、雨が多いという。竹に実がなると、旱魃だという、など。予兆に関する俗信。
類似事例

カミガミノトシトリ
2001年 青森県
12日は山の神、15日は八幡様、16日はノウガミ様、17日は観音様、19日はお蒼前様、20日は疫病神様、23日は子安様とお地蔵様の、25日の天神様のトシトリである。
類似事例

ビシャモンサン
1988年 宮城県
貧乏寺に来て難儀ばかりして気違いになった時毘沙門さんに憑かれた。
類似事例

オカッパサマ
1974年 宮城県
6月15日は、お河童様のためにキュウリを川に流すという。
類似事例

タノカミ
1964年 鹿児島県
他の部落の田の神を盗んで祀ると豊作になるという。
類似事例

アマノジャク
1993年 岩手県 
毘沙門さまが一晩で橋を掛けようとしていたが、あまのじゃくが一番鶏の真似をして鳴いたので果たせなかった。そこで毘沙門さまは怒ってあまのじゃくを踏みつけにしている。
類似事例

(ゾクシン)
1972年 長崎県
11月16日と1月16日は山の神の日である。1月16日と盆の16日は地獄の蓋が開くといい、山へは行かないという。山に行くと悪い目に遭う。切れ物を使ってはいけないという。この日に怪我をすると、良くならないという。
類似事例

(ゾクシン),ビシャモンサマ
1936年 京都府
平屋村では他人にむやみに反対する者には、毘沙門様が罰を与えるという。
類似事例

カッパ
1961年 秋田県
15日は、山王様のお祭りである。この神様はカッパの神様だという。
類似事例

(ゾクシン)
1939年 和歌山県
年越し日に豆を12個焼き、1年中の天候を占うという。豆が白いとその月は晴天が多く、豆が黒いとその月は雨が多いといわれている。
類似事例

キツネ,ビングシイナリ
1968年 群馬県
榛名山のビングシ稲荷から賽銭と狐を借りてきて、翌年倍にして返す。そうすると、家の財産を倍にしてくれるという。
類似事例

アラマチノビシャモン
1956年 宮城県
栗野大膳の北目城が常に黒雲に覆われて攻めにくいのは、城の守護神毘沙門のためだというので、伊達政宗は「今より立派なお堂を建てて奉斎するからお力を貸してほしい」と願をかけたら、雲が晴れて城を落とせた。約束通り仙台に移すとき、敵味方どっちの願いも叶える毘沙門ではあてにならぬと、荒町で捨ててしまった。近所の子供がかついで遊ぶのを見つけ、大人たちが堂を建て、梵鐘を奉納したが重くて吊るせない。子供たちの知恵で鐘の下に板を差し込み高くして吊るすことができた。毘沙門はお礼に、子供達の「赤ん坊のお守をさせないで」との願いを聞き、それ以来荒町では子供に子守をさせない。祭には毘沙門の好きな子供角力を奉納する。
類似事例

(ゾクシン)
1939年 和歌山県
年越し日に豆を12個焼き、1年中の天候を占うという。豆が白いとその月は晴天が多く、豆が黒いとその月は雨が多いといわれている。更に、白黒の色の交じる様で、風の有無も判断するといわれている。
類似事例

ヤマノカミサマ,タノカミサマ
1982年 新潟県
3月16日を「田の神様」と称し、山の神様が山から下って田の神様になられる日だといい、この日は山へ入ることを禁じているが、前の晩に大きな団子を16作り、桝に入れて家の恵比須棚に供える。また、11月16日は「山の神様」の日で、田の神様が山へ帰って山の神様になる日だといい、この日も山へはいってはならない。春と同じく16の団子を前の晩に作って供える。
類似事例

(セツブンノマメ),(ゾクシン)
1960年 愛媛県
節分の豆は真っ黒に焼き、豆を焼くときには「ろ」の四方の隅に豆を3個ずつ置いて1月・2月と名づけて、その豆の焼け具合で1年間の天気を占うという。豆が黒くなったときはその月は雨が多く、黒白が半々のときは天気と雨が半々で、白いときは天気の日が多いという。
類似事例

オサイドギヤキ
1956年 宮城県
一月十五日の晩に、家の出入り口や山の神様の前で豆がらと藁を焚き、全部燃えつくせばその年は上作、燃え残りがあれば半作だという。
類似事例

オカッパサマ,(ゾクシン)
1960年 宮城県
子供が河童に取られぬように、6月15日にお河童様にキュウリを供える。腰から下の病も治してくれる。
類似事例

(ゾクシン)
2003年 福島県
10月10日は刈り上げ祭りである。この日餅などを臼に供える。これは蛙が餅を背負って天に昇るからで、餅を供えないと蛙に苗を噛み切られるという。またこの日晴れると豊作となり、降雨だと不作になるという。
類似事例

コウジンサン,(ゾクシン)
1973年 香川県
荒神さんに関する俗信。荒神様の花松が青いうちは金に不自由しないと言われていて、1日・15日と28日に取り替えて、枯れさせないようにするという。荒神様にあげるものは、手でよるので、娘が食べるものではないといわれている、など。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内