タタリ,カドマツ 1950年 千葉県 門松が立っている内は家内騒動をしてはならない。すると7年間祟りがある。
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タタリ 1991年 愛媛県 ある人が家を建てたら、3年に一人ずつ死んだ。祟りのある土地というのもあるかもしれない。
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テング,ヤマノカミ 1958年 岐阜県 大原騒動で活躍した原の太郎助という人は、あかさか峠で牛が動かなくなり、何ごとかと見ると天狗がいた。我慢して通ると、牛も動いた。それで山の神から敵一倍の力を授かった。
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サンマイタロウ,ヤキタロウ 2000年 石川県 サンマイタロウを悪い意味ではヤキタロウとも呼ぶ。火葬場の棺桶の周囲に打った杭を打つ音がしたら死ぬ人が出るかもしれないという。
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テング,ドッカカラノコエ 1976年 新潟県 天狗が巣を作る日に餅一臼捲けと言われた。また赤飯を食べろと言われたりもした。どこからともなく聞こえた声には、その通りにしないと祟るかもしれない。神のお告げかもしれないのである。
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キツネ 1980年 秋田県 法事の土産の餅や饅頭が、家に帰ると石になっていた。狐の仕業。
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ムシマツリ 1965年 岩手県 田植えがすむと、害虫駆除のために虫祭りを行った。
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クビナシ・クビキリジゾウ 1986年 埼玉県 人の身代わりになって首を切られた。
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クビナシ・クビキリジゾウ 1986年 埼玉県 人の身代わりになって首を切られた。
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キツネ 1999年 佐賀県 法事のりんごを持ってくる帰り、きつねに化かされて取られた人がいた。
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オンナノヒトノクビ 1992年 山形県 天井から女の人の首が落ちてくる。それが自分の首だった場合、その人は必ず死ぬ。
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キツネ 2005年 島根県 御津へゆく峠で狐が人を化かすと聞いたことがあるかもしれない。
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サイトウサネモリ,サバエ 1935年 山口県 山口県美祢地方では害虫駆除の風習が行われている。藁の人形を作ってそれを斎藤実盛と称して神事の後に村中を歩き回り、それを次の村に渡し、次の村も同様にするというものである。これは昔平家の臣、斎藤実盛が北国の戦に敗れて傷つき倒れ、家臣たちは近くの豆畑に隠れたが、遂に身を全うすることが出来なかったのを憤り「サバエ」という害虫となって各農作物を害するようになったという伝説による。
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クビキリジゾウ,ウシ 1943年 岐阜県 大原に首斬り地蔵がある。新しい地蔵に変えても何時の間にか首が落ちる。昔、夜になると何かが化けて出るので、通る人は無かったが、犬山城主の家臣の某が通りかかったとき化物が出たので、思わず切り捨てて逃げたが、朝になると牛が斬られていた。
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ガイチュウ,タタリ 1991年 静岡県 遠州大念仏は、三方原の戦いで死んだ者の怨霊が害虫と化して災いをしたのを鎮めるために行なわれるようになった。
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クビヅカサマ 1982年 宮城県 首を切られた坊主の首が川を溯っていった。それを祀ったのが首塚様。
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ムシオクリ 1964年 福島県 稲につく害虫を神の手で防ぎ、守ってもらう意味で、6月には虫送りをする。村の子どもたちが旗をふり、鉦をたたいて田畑の面をなで、「稲の虫も送んぞ、たばこの虫も送んぞ」と叫んでそれを村境に送る。会津盆地の西部山間部の大沼郡三島町・金山町・昭和村地方などには、実際に害虫をとって袋につめて送り出す地方もある。
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ウシイシ 1943年 岐阜県 昔、小泉村大原の明神様へ牛を挽いてきたところ、牛が動かなくなったため、牛挽きがそれを怒って斬ってしまった。その牛は石になり、切られた首も前に落ちたまま石になったのだという。
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クダギツネ 1913年 冬の寒い日、大原では、南向きの日当たりの良い屋根の上で、手乗りサイズの小さな管狐が日向ぼっこしていることがある。ある時、大原で火事があり、管狐を飼っている家の土蔵が焼け落ちた。床下一面には狐の巣が作られており、穴の中には藁が敷いてあった。
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カマイタチ 1996年 宮城県 かまいたちは真空状態などの自然状態の時に発生するといわれる。郵便局員の男性も右腿を着られ、3針縫った。人事院はこれを自然状態で職務中に発生したものだとして、治療費の支給を命じた。
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(ゾクシン) 1984年 新潟県 吉凶に関する俗信。鼠があだけたり、家からいなくなったりすると火災かなにか災難がある。メンドリがうたう(ときをつくる)と、悪いことがあるという。真光寺夜ガラス村騒動、など。
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