国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ザシキワラシ
1958年 岩手県
ザシキワラシは床柱をすすっと下りてくる。2人で胸の上で相撲をとったりする。ザシキワラシにさわられると体を動かせなくなる。甚太郎という人が信じずに常居で寝たら、本当にでて動けなくなった。床の間の前の畳に布団が触らないようにして寝ればでないとも言う。

類似事例(機械学習検索)

ザシキワラシ
1958年 岩手県
座敷童子は床の間のある座敷に出る。床柱を下りてくる。床の間の前の畳に布団が触らないようにして寝れば出ない。2人で胸の上で相撲をとったり、鼠のような声を出したりする。座敷童子が来ると体が動かなくなる。
類似事例

アカシャグマ
1956年
ザシキワラシとほぼ同じもの。
類似事例

アカシャグマ
1956年
ザシキワラシとほぼ同じもの。
類似事例

ザシキワラシ
1973年 岩手県
1952年頃のこと。奥座敷に寝た婿の胸の上をザシキワラシが這いまわった。床の間を足蹴にして寝た晩にも出たという。ザシキワラシとは、猿回しや六部を泊めて金を奪った祟りではないか。
類似事例

ザシキワラシ,ネズミ
1958年 岩手県
ザシキワラシは古い家に出る。座敷と常居のフスマを開けて寝ると鼠が歩くような音が足元からして、布団の上を上がってくる。起きようとしても起きられない。ザシキワラシの正体は死人を食った古いネズミともいう。
類似事例

ザシキワラシ
1958年 岩手県
山小屋にもザシキワラシはでる。
類似事例

ザシキワラシ,カッパ,ネズミ
1958年 岩手県
寝ていて半意識状態になったとき、足から河童・鼠が上がってきて体がしびれる。これをザシキワラシという。古い家の座敷や床の間に背を向けているとき、胸に手をあてて寝ているときにくる。
類似事例

ザシキワラシ
1984年 秋田県
ザシキワラシの出る家は裕福な家に限られた。ザシキワラシも1人だけではなく、数人の仲間がいたところもあったという。
類似事例

ザシキワラシ
1973年 岩手県
京津畑集落のある家にはザシキワラシが出る。座敷にザシキワラシが住むという角がいら、そこで寝ようとしても脅されて眠れないと言う。その家の主人は一生に1度はザシキワラシを見ると言う。髪を肩まで伸ばしたおかっぱの女の子で、ケタケタ笑いかけてどこかへ消えるという。
類似事例

ザシキワラシ
1973年 岩手県
京津畑集落のある家にはザシキワラシが出た。江刺から来た馬喰たちが柱を叩いて寝たら、一晩中ザシキワラシが臼をつく音を出したので眠れなかった。ザシキワラシは腕の良い大工が人形を柱に刻み込んだものが化けて出るという。
類似事例

キノタマ,ザシキワラシ
1924年 青森県
ザシキワラシがしきいをまたいだら家が衰運に向かうという。ザシキワラシを黄金の玉という。
類似事例

ザシキワラシ
1973年 岩手県
ザシキワラシは人が死ぬときに出る。死ぬ本人にしか見えぬという。
類似事例

ネズミ
1941年 岐阜県
寝る間に、鼠に布団を横切られたら動けなくなるほどくるしいという。
類似事例

ザシキワラシ,ネズミ
1958年 岩手県
座敷童子は旧家の納戸にいる。古鼠とも子供ともいう。寝ていると柱を伝わって下りてきて、体の上にのぼってくる。そうするともう動けなくなる。
類似事例

ザシキワラシ
1993年 岩手県 
座敷童子を経験した人がいる。子供のころ、悪さをしたときに「そんなことをするとザシキワラシがでるぞ」と言って脅かされたという。
類似事例

ザシキワラシ
1977年 青森県
いまはもうとりこわされた、大きな屋敷だった堀川家の座敷にはザシキワラシがでた。昔座敷で切腹した人がいて、その血が板戸についていたという。上段の間で客が寝ているとトントン音がしたり、人の気配がしたりして、ザシキワラシが寝かしてくれないので、話者の家に夜中泊めてくれと来る客人もいたという。
類似事例

ザシキワラシ,クラワラシ
1992年 岩手県
ここのお宅にはかつてザシキワラシがいたと言う。ザシキワラシは小さい男の子で、赤い顔で髪をたれ、奥座敷であばれたり騒いだりしたが、これのいる家は栄えると言う。
類似事例

ワラシ
1989年 岩手県
鱒澤村の某家に、座敷の床の間の前からたたみ1畳去って寝ないと、夜中にワラシが来て揺り起こしたり、体を上から押し付けたり、枕返しをしたり、とても寝させぬところがある。
類似事例

ザシキワラシ
1973年 岩手県
京津畑集落のある家にはザシキワラシが出る。ザシキワラシは腕の良い大工が人形を柱に刻み込んだものが化けて出るという。
類似事例

ザシキワラシ
1974年 岩手県
小正月の年とりに、米を升にのせ、赤い膳を作って、奥座敷においておく。これはザシキワラシに食べさせるためだ。私の小さい頃、「泣くとザシキワラシが出てくる」よく言われた。
類似事例

ザシキワラシ
1974年 岩手県
ザシキワラシを怒りつけたらその家を逃げ出してしまった。そのためかかまどを返し(破産し)蔵もなくなった。ザシキワラシは家の人柄を見て、じゃまにしない人の家に住み着くという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内