ヒトダマ,ヒノタマ 1995年 愛知県 人魂、火の玉は魂。人が死ぬと出て行く。昔は人魂が歩いたと言われる。
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(ゾクシン),ヒトダマ 1933年 栃木県 人魂が飛ぶと人が死ぬという。
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ジンコン 1953年 群馬県 人魂を見ると悪いことがある。人魂を見ると出世しない、若いうちに死ぬなど。人魂が家に入るとその家の人が死ぬ、あるいは赤ん坊が生まれるなどと言われる。
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ヒトダマ 1980年 和歌山県 人魂を見ると、死人が出る。
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ヒトダマ 1972年 岐阜県 人は死ぬと旅に出るといわれていて、死の一週間前には人魂がその家から出るという。村人のほとんどが人魂を見たことがあるという。
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ヒトダマ 1981年 福島県 子供の頃、近くの寺の裏から人魂が出て、飛ぶのを見た。青白く尾を引いている。この人魂が落ちた先は墓場であった。人魂が飛ぶと、翌日には誰かが亡くなったという知らせが必ず来る。
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ケチ 1938年 新潟県 人魂のことを、ケチという。
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ヒトダマ 1974年 滋賀県 人魂は生きた人のも飛ぶ。人魂を叩いたら、ちょうどその時、ギャーと叫んで人が死んだ。
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ヒトダマ 1956年 宮城県 人魂が飛ぶと不吉などと言う。
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ヒトダマ 1980年 和歌山県 人が死ぬ直前、人魂が飛ぶと聞いたことがある。人魂の落ちた所は、蛆がわくという。
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ヒトダマ,シノヨチョウ 1950年 島根県 人魂が出た後は必ず死人が出る。
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ヒトダマ 1990年 静岡県 死者の出た家の者に人魂は見えない。
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イエニデルヨウカイ,ヒカリダマ 1987年 長野県 家にはヒカリダマがでる。
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(マジナイ) 1957年 山梨県 朝くもを懐に入れると金が入る。
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ヒトダマ 1916年 岐阜県 人が死ぬ前に人魂が出ることがある。青色の光で飛び、月よりは少し小さく、蒟蒻のような形だという。人魂が川を飛び越す時は、その本人はまだ3年ぐらいは生存することができると言う。
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ヒトダマ 1983年 山梨県 人が死ぬ前に人魂が飛び歩いたときいた。Aさんは自分でもみたことがあって、お風呂に入っていると青いような赤いような丸い人魂がでてきた。
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ヒトダマ 1970年 香川県 人魂は病死や急死をした人があった時に、その人の魂が青い火の玉になって飛ぶという。人魂が飛んだ時が死んだ時刻だという。化かされたらタバコを吸えという。
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ヒトダマ 1991年 石川県 人魂が昔、火葬場の近くに出た。
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ヒトダマ 1973年 香川県 人魂は、晩方早いうちはスーと飛ぶが、夜遅くなってくるとユラユラ飛ぶという。家で死者が出るときは、その家の人には人魂が見えないが、他の人には見えるという。
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ヒノタマ,ヒトダマ 1939年 新潟県 火の玉は速力が速く、人魂は遅い。人魂は立ち木にぶつかると粉々になるがすぐ再生する。梟がよく火の玉になっていることがある。怖いと言うと梟は毛を抜いて落とす。それが火の粉に見える。触ると冷たいのが人魂である。
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ヒトダマ 1974年 愛媛県 家に病人がいて、田植えのころに病院に米など荷物を持っていった。そのとき、石手のお墓で青い人魂のようなものが見えたので、驚いて走って通ったが、後から考えると人魂だったという。
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