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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

シミヅグラノガシギツネ
1952年 神奈川県
名主がセッキオサメの帰る途中、シミヅグラのガシ狐が松飾りで迎えに来たので、セッキオサメというのになんだ、といって尻尾を刀で切った。それでガシ狐には尻尾が無い。

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キツネ
1972年 千葉県
狐は木の上にいるニワトリを尻尾で叩いて落とすことができる。狐の尻尾はそれほど強い。猟師は火縄の硝煙の煙のおかげで狐に化かされない。
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キツネ
1995年 愛知県
狐は尻尾を振って化かす。今もまだ、峠に出るという。
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キツネ,ヒバシラ
1996年 神奈川県
狐の尻尾が立つと火柱に見える。その時は化かされているのだろう。
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タヌキ
1981年 和歌山県
狸は狐よりよく化かす。炭焼きのイゴヤに女になって来たり、尻尾を刀のように刺し入れてきたりする。
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キツネ
1975年 福島県
狐が人を化かすときには、尻尾の先の白いところを使う。
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キツネ,サル
1938年 青森県
狐にだまされて猿の尻尾が氷から抜けなくなった。猿が無理に引っ張ると、尻尾が切れてしまった。
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キツネ
1976年 京都府
狐が尻尾を振った方向に、人間はついていってしまうという。
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ムジナ
2001年 新潟県
狢が木の上で、尻尾で、木を切る音を出す。
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キツネ,(ゾクシン)
1920年 兵庫県
狐が化けたと思ったら、「尻尾が見えるぞ」と言ってみる。「誰じゃ」と尋ねても良い。狐は俺だと返事をする。
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キツネビ
1973年 岩手県
狐火は狐の尻尾が木に擦れて火が出るものだという。
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キツネ
1990年 福島県
狐は家の人に化けてきて物を取る。狐は人間に化けても尻尾を隠せないので、決して前を歩かない。
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キツネ,カネコ,カワウソ
1938年 青森県
狐が川猫(カワウソ)をだますと、仕返しに川猫が狐をだまして狐の尻尾を氷から抜けなくした。狐は人間に見つかって殺された。
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キツネ
1982年 新潟県
狐は尻尾で人を化かす。尻尾を立てれば天井へ行き、下げれば下り、横へ倒せば横へ行く。里帰りのときに持たされた御馳走を狙われた人がいたらしい。
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ネズミ
1928年 大分県
鼠が油つぼに尻尾を入れて油をなめていたが、油がなくなると自分の尻尾を食べだした。尻尾がなくなったら足を食べ、足がなくなると胴を食べ、最後は頭まで食べてしまった。
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キツネ
1990年 福島県
一本木で狐が家の人に化けて迎えに出てきて、ニシンや湯揚げを取った。狐は人間に化けても尻尾だけは残るので、いつでも人のうしろから歩いて行く。
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キツネビ
1984年 山梨県
狐火は狐が尻尾で背中をこするときの静電気だということを聞いた。
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イヌガミ,ネズミ,ヘビ,イヌ
1965年 宮崎県
犬神の正体は尻尾の先が3つに分かれた鼠か、尻尾の先が3つに分かれた蛇という。犬であるともいう。
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キツネ
1953年 新潟県
狐が人間に化けて、バロウバロウと鳴いているのを、背負ってきてあぶったら尻尾を出したので焼き殺した。
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キツネツキ
1922年 静岡県
飲食店の20歳の息子に狐が憑いた。語るのを聞くと朝鮮から来た狐という。狐が憑くとこの地方では春埜山のお犬を迎える習わしで、お札を受けてくる。今回もお犬を迎えて来たら狐は離れたが、その人は死んだ。
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ダイジャ
1990年 福島県
沼沢湖の大蛇は只見川から沼に上がった。そのときの大蛇の尻尾の跡が残っている岩がある。その大蛇の尻尾の跡には苔が生えている。
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キツネノヨメイリ,キツネノチョウチン
1989年 長野県
ある老人が町からの帰りに山道を通っていると、きつねの尻尾のある花嫁とそのお供を見つけた。尻尾が出ているとからかうと、尻尾はだんだん短くなったが、老人が笑うと2人はちょうちんを放り出して逃げ出した。珍しいものを拾ったと思い、老人はきつねのちょうちんを持ち帰った。
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