コウジン,サンポダイコウジン 2000年 宮崎県 銀鏡神楽の演目「柴荒神」では、荒神が神主役と問答し、杖を譲る。
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サンジン 2000年 宮崎県 竹之尾神楽の演目「宿借り」では、山人が蓑笠姿で古カバンを背負って杖をつき、宿を借りに来る。
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ヤマモリ 2000年 宮崎県 戸下神楽の演目「山守」では、山人が隠れ蓑・隠れ笠、刀を差して山守杖を持ち、神主役に山の神の由来を語る。
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(キンキ) 1978年 広島県 荒神神楽の綱入神事は苗代田で行われるが、ここは馬鍬ですかず、えぶりで突くことも忌む。この禁忌を犯すと聟がもてない。
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ヤマノカミコウジン,ヤマノカミ,タノカミ 1983年 岡山県 山の神荒神は山の神の荒神である。古くから、春に山の神を迎えて田の神として祀り、秋の取入れが終わると再び山に送り返すという習わしがある。
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コウジン,ヒジリ,ヤマノカミ,ヒャクショウノカミ,コドモノカミ 1983年 岡山県 楮部落の荒神の社地は部落の東の山の中腹の凹地にあるが、そこには3つの祠が並んでおり、向かって左が荒神、中がヒジリ、右が山の神を祀っている。荒神は百姓の神、子供の神であるという。
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コウジン,クニシ,ヤマノカミ,ヒャクショウノカミ 1983年 岡山県 大杣下組の荒神の社地には国司の祠も並んでいる。大杣上組でも、同一の社地に荒神と山の神の祠が接して並んでいる。上組でも下組でも、荒神は百姓の神とされている。
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コウジンサン,(ゾクシン) 1973年 香川県 荒神さんは三宝荒神さんである。食事の神で百姓の神、大漁の神である。旅立つときやよそへ働きに出るときは、道中の安全を願って、荒神さんのお線香の灰を指で頭に乗せて出かけるという。荒神さんに行きあうと、急に頭痛がするという。荒神さんの屋敷の木を切ると、罰が当たるという、など。
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コウジンサマ 1965年 宮崎県 荒神様はよく流離う神様で、荒神様を祀る家には病人が絶えないと言われた。荒神森の柴は、子どもが折ってもホロセができる、と怖れられた。
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コウジン,クニシ 1983年 岡山県 梶並部落では、荒神と国司をともに祀っているが、それを納めている祠は1つのものの中を2室に区切ったものである。
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ジヌシコウジン 1965年 宮崎県 地主荒神は自分の家の中にある荒神様。さこにある榊や南天を折ったりすると、たたりがある。
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ミズチ,ホラヌケ,ヘビクズレ 1972年 新潟県 座頭が琵琶を弾いていたら、美しい女性が現れ、琵琶を聞いていた。女性が言うには、実は自分は大蛇で、これから下の村を淵にするという。座頭は急いで村に行き、村人に危険を教え、術をもって大蛇を退治したが、座頭もまた死んでしまった。その座頭を神に祀ったのが大倉権現で、大蛇も大利大明神として祀られている。
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ヤボササマ 1961年 長崎県 ヤボサ様は相撲好きで、神崎のヤブサ神社では八朔節句に青年を頼んで相撲を取る。ヤボサ様は女だからといい、元はまわしを締めずに十二番の花相撲を取った。また、ヤボサ神は男で、矢受けの名人だともいう。
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カンノンサマ,ウジガミサマ 1971年 山梨県 長作の観音様と氏神様は主従関係にあるといわれ、宮中から氏神様が観音様を迎えに来たが断られて、3度目にそこで覚悟したので氏神様を別名ソウガク(総覚)の森と呼ぶ。
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コウジンサマ 1964年 福島県 荒神様は、目・耳・口がきけない三重苦の神できげんが悪いから、たたられないように拝まなければならない。
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ダイジャ 1991年 香川県 村人が竜王神社に雨乞いすると、小さい蛇が出てきたが、村人舘は小ささを不満に思ってあざけったところ、たちまち大蛇に変身し、尾は向かいの谷に、頭は社の大松にあごをかけていたという。
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コウジン,コドモノカミ,シチコウジン 1983年 岡山県 梶並川上流の土の河内・木地山・立木・山元・阿草・中右手を氏子とする荒神は子供の神であるといい、忌みあけの宮参りには子孫を連れて参るのだという。その社地は中右手にある三社神(氏神)の境内にあるが、そこには他に七荒神と呼ぶ小祠も祀られている。
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ビャッコ 1970年 岡山県 荒神様が氏神で、それを村社に合祀した所白狐があらわれ、不吉な事が起こったので元にもどしたという。
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コウジン,サンポウコウジン,マモリガミ,コドモノカミ,ウシノカミ,イシワリコウジン 1983年 岡山県 笠岡市高島の荒神は三宝荒神で島の守り神であり、子供の神でもあり、また牛の神でもあるとされている。神楽の際には石割が行われるので、石割り荒神とも呼ばれる。
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オオニュウドウ 1960年 三重県 滝壺の中に大入道がいる。覗き込んだら、大入道は鞨鼓太鼓を首から提げて踊っていた。雨乞いの時は、滝壺に大きな石や柴を投げ込む。すると滝壺の主である大入道が怒って雨を降らせるという。
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