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検索対象事例

サンバ,ダタイ,タタリ
2000年 愛知県
愛知県で堕胎をしていた産婆は、多くの堕胎を行った。その報いとして家が断絶して、屋敷に移り住むものもいなくなった。

類似事例(機械学習検索)

(アクホウ)
2000年 愛知県
坂崎にいた某という医者の妻は多く堕胎を行ったので,その悪行の報いか家が断絶し,その屋敷に移り住むものに不幸が多かった。
類似事例

キツネ
1998年 奈良県
産婆が前日にお産があった家を訪ねると、その家の人が、別れた後にまたお産に行く産婆を見たと言った。声をかけたら消えたという。もちろん産婆はお産には行っていない。狐が産婆に化けていたのだった。
類似事例

キツネ
1998年 奈良県
夜中、お産があり、夫が産婆を迎えに行った。連れてこられた産婆はちゃんとお産の処置をした。夫は産婆を送っていった。別れた後、夫が戻ろうと歩いていたら、産婆が向こうから歩いてきたので驚いた。先ほど送っていった産婆は狐が化けていたのだった。
類似事例

〔ヨウボ〕
1975年 東京都
与力の家で赤子が無事生まれ、産婆が来たが、その産婆が赤子を抱いて空き長屋へ走りこんでいった。すぐに追いかける内、また産婆が現れたので捕らえたところ、この産婆は本物の産婆だった。赤子を抱いていった最初の婆がいかなるものか分からず、その内に出火して跡形もなくなってしまった。
類似事例

オヤナシゴ
2000年
観念の窓から覗いたら、蓮の葉笠を着て、腰から下は血に染まった子供が95・6人立ち並んでいた。孕女かと思っていて見ていたら、かつて堕胎した子供たちだった。
類似事例

コドモ
2000年
観念の窓から覗いたら、蓮の葉笠を着て、腰から下は血に染まった子供が95・6人立ち並んでいた。孕女かと思っていて見ていたら、かつて堕胎した子供たちだった。
類似事例

マサカド,クビ
1995年 滋賀県
滋賀県愛知郡の将軍塚は、将門の首を葬った所であるとされている。
類似事例

チニク,ホネ
1980年 鹿児島県
ある時婦人が懐胎して8、9ヶ月目に、腹痛して血が下った。堕胎したのだろうと思っていたところ、2年ばかり経ったときに、腹が非常に痛くなって骨だけを産んだ。これは最初の時に血肉が出て、後に骨だけでてきたのだろう。
類似事例

ダタイバアノシガイ
1939年 岩手県
堕胎商売の婆さんが死んで埋葬される。何年もの後、この墓を掘り返すと婆さんの死骸は当時のままで、髪は逆立ち、爪は伸びていた。嬰児殺しの罰であるといわれた。
類似事例

タイジ,オンネン
2000年 東京都
男が、孕ませた下女に堕胎薬を飲ませて死なせてしまう。下女が、生まれることの出来なかった胎児の怨念を重ねて、男への恨みとともに泣き叫び、怨霊となって祟る。
類似事例

ヨウジノクビ
1933年 大阪府
堕胎薬を売っている和薬屋の屋根看板の周囲には、堕された胎児の首がいくつも鈴なりになっていると噂され、ここを通る時人々は恐ろしくて目をつむって歩いた。このことは、通りがかりの僧が指摘したことに端を発するという。
類似事例

ビンビン,(イエ,ヤシキニデルヨウカイ)
1989年 長野県
家・屋敷にはビンビンが出るという。
類似事例

キツネ
1976年 宮城県
キツネが難産で産婆を騙した。お産を手伝った産婆は木の葉のお金を貰って帰ってきた。
類似事例

キツネ
1995年 滋賀県
愛知川の堤防を歩いていると、狐に化かされて知らない草むらにいた。
類似事例

トウガン,ネズミ,ナタ
1974年 熊本県
加藤肥後守の家が断絶する前の寛永8年に不思議な事が起きた。まずは隈本領内の桐の木に冬瓜のようなものが実り、それが熟すと鼠が中から食い破って出て来たという。また他の実を切ってみると、多くの鼠の他に一本の鉈が出て来た。その後に加藤家が断絶したという。
類似事例

タヌキ
1976年 愛媛県
お袖さんという狸は榎の大木を住み家としていて、その住み家を度々かえた。その住み家を切り倒そうとすると怪我人が続出したりした。また、移り住む時に四・五人の美女が電車から下車し、姿が消えたりした。また昭和10年には住み家となっているヤマモモがいつのまにか移動し、昭和11年には移り住んだクスノキの尖端が異様に輝いた
類似事例

キツネ
1936年 新潟県
お産のときに赤ん坊を取り上げた産婆が狐であった。産婆が帰るときに、車夫に銭を渡したが、翌日それは全て枯れ葉になっていたという。
類似事例

キツネ
1939年 新潟県
太郎狐の妻のお産の為に産婆さんを迎えに行った。産婆さんが泊まっていると、朝になって目を覚ましてみると、野の中の藁の上で寝ていた。貰った金を手に握っていたが、全て枯葉になっていた。
類似事例

ザシキコゾウ
1950年 愛知県
愛知県北設楽郡本郷村の、非常に栄えた酒造家の奥座敷には座敷小僧が住んでいたという。
類似事例

(キツネ)
1965年 岩手県
産婆さんのところに男が迎えに来た。男は産婆さんの自転車の前をヒョイヒョイ駆けて案内した。難産だったが産まれさせた。家は大きく、お金をたくさんくれた。翌朝、目を覚ましてみると洗ったはずの両手は真赤で、お金は木の葉だった。産婆さんは、その後具合を悪くした。(※明示されていないが、「狐に化かされた話」の一例であるので、男は狐であったという話と判断する)。
類似事例

キツネ
1928年 福岡県
5、6年前、産婆が深夜に見知らぬ家に招かれて車で行った。鶏が鳴く頃にようやく生まれた。産婆は夜具の中でまどろんでいたが、気付くと街道の川たらの藁の中で寝ていた。枕もとには本物の5円札があった。
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