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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カミサマ
1983年 岩手県
1940年ごろのこと。話者は天満宮で、白髪で胸までの白髭で白装束の神様が、両手に2本の杖を突いて立っているのをみた。

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ミーサン
1993年 三重県
話者が子どものころ、話者宅には1~2mほどの大きな蛇がよく見かけられた。話者の母が「巳さんのたたりが怖い」と言って、1940年ごろに巳さんの祠を祀ったら、蛇は出てこなくなった。
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オダイシサントヒロイイシノワキミズ
1986年 大分県
弘法大師が杖を突いて水を出した。
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カミカクシ
1967年 栃木県
話者が8歳の頃のこと。村内の子どもがいなくなり、消防団が一晩中捜してもみつからない。ところが次の日、大木の根本にその子がボーッと立っているのが見つかった。その子は、夕方山道を行ったら白装束で白髭の老人で出て来て自分を背負い、空に飛び上がった。そのあとは憶えていない、と話した。
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ヤマノカミサマ
1969年 秋田県
1940年前後のこと、村が大火に見舞われたとき、山神神社の前にとてもきれいな若い女の人が立っているのを見た人がいる。山の神様だろうと言われた。
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ユウレイ
1989年 長野県
悪いことをすると、幽霊になって出てくるという。白装束で出る。
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ツエ
1926年 山口県
厳島神社の神泉である弁天池は、昔、老翁が青竹の杖を突いて詣で、社頭に杖を立てたとき、その杖の穴から泉が湧いたものだと言われている。
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ユウレイ
1996年 山梨県
1980年ごろのこと。子どもが3,4人いる夫婦の夫が亡くなった。妻が、「旦那が家を守ってくれている」と言っていたところ、白装束の幽霊が出るという噂になった。
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カッパ
1955年 山梨県
河童を突くには、麻のからで突くと良い。
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ヤジエモンノカタナ
1970年 滋賀県
1940年ごろのこと。小谷集落の成瀬家が火事のとき、ヤジエモンが刀を振りかざし、火を止めた。この刀は今も蔵の中にある。
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(バカサレタハナシ)
1972年 千葉県
1940年ごろのこと。サナブリ時分、夕方に奉公人2人が一服していると、若い女が重箱を持ってやってきて、砂糖餅をあげるというので食べた。翌朝見ると、歯に馬糞がたくさんついていた。狐の仕業。
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シラガノロウジン,ダイジャ
1991年 秋田県
雄物川は、数百年前に川上から白髪の老人、或いは大蛇が波に乗って降りてきたことから白髪水と呼ばれるようになった。
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タヌキ
1981年 和歌山県
1940年ごろのこと、市之谷で2人の男が炭焼きをしていた。1人が用事で泊まれなかったとき、狸が太鼓を鳴らした。もう1人の小屋を見回ってみると、いないはずの男が寝ていた。実は用事が済んで泊まりに来ていたのだったが、狸が化けたものだと思って口論になった。やがて誤解は解けたが、みっともないので村の人には黙っていたが、いつしか知れることとなった。「狸が言いふらしたんだろう」ということになった。
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カミサマ
1956年 東京都
話者の夫が、1月24日の夜、お灯明を忘れていたので上げに行くと、烏帽子に白装束の神様が戸惑っていた。他言するなといわれたが破ったので、死んでしまった。
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キツネ
1973年 岩手県
1940~50年頃の話。魚を買って帰った人が峠で狐に化かされて、1時間ほどの間に魚をとられてしまった。
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タヌキ
1965年 高知県
天満宮にある地蔵様は、狸にワザをされて死んだ人が祀った。目の病に霊験がある。
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ヤクシサマノマツノキ,オンナ
1958年 岩手県
1940年前後のこと、薬師様の松の木を売った時、木挽きが松の木の下に女の姿を見て、病気になって死んでしまった。神社の木は祈祷してから切らなくてはならない。
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キツネ
1987年 山形県
1955年ごろのこと。話者が狐に化かされ、光や音を見せられたり、朝早く狐が相撲を取るのを見せられたりしたという。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は白装束で足のない姿で出るという。お墓に出るという。
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タタリ
1974年 京都府
日蓮宗に傾いたことで、桂離宮のうしろの天満宮の祠を廃し、三十番神堂を建立したところ、夢に天満宮が現れ、祟りがあるだろうと述べた。驚いて祠を再建し、家名まで変えたが早逝する事が7代目まで続いた。
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コウボウダイシ,シミズ
1974年 滋賀県
弘法大師が杖で突いたところから湧き出た清水という伝説を持つ清水がある。地蔵さんが祀られている。
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(ブツバツ)
1974年 東京都
延宝8年8月28日、大仏の入仏供養があった時、大日如来の背中から釘が4本出ていたのを道心者抜こうとしたが抜けなかった。腹を立てていると材木が落ちてきて両手の指合わせて4本を怪我した。
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