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検索対象事例

ノブスマ
1965年
ノブスマはムササビの方言であり、ツチコロビ、ノツチなどと読んで蛇と見ている地方もあり、野の精霊である。

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ノブスマ
1938年 高知県
ノブスマは夜、旅人の行く手に襖や壁のように立ちふさがる。上下左右、どこまでも続いており果てることが無い。ノブスマに驚いてしまうと、途端に気を失わせられるが、落ち着いて煙草でも2,3服すると、その間に消える。
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ヤテイサマ
1983年 岡山県
ヤテイサマの正体はムササビだという人もいる。
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ノブスマ
1938年 高知県
ノブスマは、まるで壁のように前面に立ちふさがり、上下左右すべてにおいて果てが無い。腰をおろして、煙草を吸うと消えるといわれている。
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ムジナ
2001年 新潟県
狢は人の心を、目を見て読む。
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ツチ
1935年
野山(共有林)に行く者がツチにあうことがあった。槌のような蛇である。
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コトリバア
1942年 香川県
明治6年6月26日(旧暦)ノブという女性が子供をなくして狂女となった。ノブはその後、徘徊中にこどもをさらうが、かねてより「子取婆が小児を殺して生血をしぼる」という話があったため、村人に竹槍で突き殺された。
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ツチカイ
1981年 和歌山県
三重県の朝日というところで、雪や雨の日に山中に6,7歳くらいの子どもの足跡が見つかる。ツチカイの足跡という。ツチカイは赤毛が背中まで伸びた姿をしている。
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テング
1980年 千葉県
天狗が山の中で本を読んでいるのを、八束村の方の人は見たことがある。
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(ゾクシン),タタリ,ショウリョウ
1935年 滋賀県
長期の病気は、何かの祟りとか、人の精霊のせいだとか言われた。人の精霊の場合は、憑いている人が祈祷の満願の日に病人の家に用もないのにやってくるものだという。
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キツネ,タヌキ
1957年 和歌山県
野狐と狸は化ける。
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カラスヘビ
1915年 愛知県
蛇が鎌首を擡げた時は撃つとすぐに首が飛ぶという。その首を殺しておかないと、後、ツト又はツトッコと呼ばれる頭ばかりの蛇になる。形が槌に似ていることから、これをツチヘビと呼ぶ人もいる。
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オショウリョウサマ
1966年 山形県
8月6日はお精霊様がござるので、火をつけて川端へ迎えに行く。提燈に明りをつけていくこともある。そして、お精霊様は家の中にある御霊舎に招き入れる。
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ヘビ,タタリ
1996年 神奈川県
大きな蛇を殺したら、その地方の人が全部具合が悪くなった。先達に聞くと蛇の祟りだという。
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ヘビ,ユメ,シノヨチョウ
1950年 千葉県
蛇の夢を見ると死ぬ。
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ノヅチ,ノヅチ
1970年 岐阜県
ツチヘビはノズチ(野槌)のことで、頭も尾もない槌のような形をしたヘビである。このヘビは山の高みからコロコロと転がり落ちてきて、人を襲うといわれている。
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ツキモノ,ヘビ
1986年 長野県
蛇が人に憑いたことがある。
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ボンミチカリ,〔セイレイ〕
1991年 愛知県
三河で七日に行われるボンミチカリでは、山から精霊が来ると信じられている。
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ヤカンザカ
1956年
夜分坂道で、薬缶が現れて坂をころがっていくといわれた。ヤカンに野干、野狐をあてたものもある。
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ヤカンザカ
1956年
夜分坂道で、薬缶が現れて坂をころがっていくといわれた。ヤカンに野干、野狐をあてたものもある。
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テング,ダイジャ
1976年 和歌山県
天狗山という山があるが、天狗がいたという話は聞いていない。下に蛇穴があり、蛇がいたという。
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キツネ
1976年 愛媛県
この地方の人々は狐が化ける、人をだますということで恐れていた。しかし子供たちは。狐は電線を通って来る、電柱のない地方には来ないと言って安心させられていた。大正中頃まで、この地方には電柱は立っていなかった。
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