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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オオクスノキ,シンボク
1922年 和歌山県
大正4年11月30日、神木の大樟を伐ろうとしたが、次の日になるともとに戻ってしまう。

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コウジンノシンボク
1992年 島根県
荒神の神木は椎の木。神木を伐ると病気になる、死んでしまう、祟られる、という。ただし、公民館の費用など公のことに使うために伐るのはいいという。
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ケヤキ
1976年 愛媛県
大三島の樟は小千命の手植といわれ、一息で3回この樟をまわると木の上にお姫さんが拝めるという。
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ダイシコウサマ
1977年 山形県
11月3日は、ダイシコサマが来ると、その跡を隠すために雪が降る。
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オナオグス,タヌキ
1976年 愛媛県
別宮にナナオ三姉妹狸の伝説がある樟がある。昔、この樟の大枝が、大風の時にお堂の屋根を度々こわすので伐採することになった。ところが伐採の前日に行ってみると樟はお堂の側から移動していた。
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ヒダマ
1958年 宮崎県
3日前、3年前、死ぬその時などに死ぬ人の火玉が近親者のもとにやって来る。
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タタリ,スギヤマダイミョウジン
1973年 東京都
葺屋町に文化10年神木の松を伐り舞台を建て芝居をしたが祟りの為か繁盛しなかった。また火事が出たり船の帆柱が折れる等様々の珍事が起った。その3~4年前14~15才の腰元に狐が憑き祠再建の約束を守らなかったので芝居を繁盛させないと言っていた。
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(ゾクシン),ヘビ
1933年 神奈川県
蛇は殺してどんなに遠くに捨てても、次の日には元の所に戻っているものだという。
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シンボク
1974年 茨城県
権現が大切にしていると葉さえ取らなかった真弓権現の山の神木を代官が伐って売ろうとした。伐り置いていた材木が雨で流れたので再び山に入り伐ろうとすると、夜、山鳴りがして木こりが10人程急死した。それを見た木こりは恐れわななき、各々逃げ帰った。
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オオスギ
1982年 富山県
神木を切ったところ神様が現れ恐ろしい言葉をはく。神木は大切にしなくてはならない。
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〔エキキ〕
1973年
諸国で疫病が流行したとき人形を造って川に流し疫病を払うのは、6月30日、12月30日の祓や、伊勢神宮六月祓がもとになっているのだろう。
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ウジガミノケシン,サギ
1940年 島根県
約300年前に大火があって、町のほとんどが消失した。その時、どんなに手を尽くしてもおさまらなかった炎が、上空を鷺のような鳥が三羽舞ったとたんに鎮火した。この鳥は氏神様の化身であろうといわれ、それ以来1月14日(現在は2月14日)を火祭りとして様々な行事が行われているという。
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(ゾクシン)
1991年 高知県
黒尊神社の祭りの日は毎月18日で、この日は山も川も百姓もみな休みで、川で泳いだり魚を捕ったりしてはいけなかった。また、生木も切ってはならず、もしその日に木を伐るとケガ人が出るといったり、巳の日に木を伐ると虫がついて役に立たないという。
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ツクモダニ,オニ,ヘビ
1984年 長野県
九十九谷がある。100以上あっても、100と数えてはいけない。もし100になりそうだったら2本指を一度に折り曲げて99としなくてはいけない。もし100と言うと、鬼や蛇などが出て村が踏み荒らされてしまう。
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タヌキ,タヌキノヒッセキ
1973年
文化4年、ある人のもとで狸のかいた書というものを見た。
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ヤマノカミ
1963年 大分県
旧暦12月16日または20日を山の神のミソつき日、1月16日または20日を山の神が木を勘定する日と言って山仕事を休む。この日に山へ仕事に行くと山の神の害を受けると言う。
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ヤマノカミ,(ゾクシン)
1951年 徳島県
3月3日の翌日をシカのアク日といい、仕事を休みにする。3日に遊山をして山の神を迎え、4日には家に籠もって山の神を田の神として迎え入れて神に奉仕するのだという。
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マツ,カイブツ
1922年 岩手県
上閉伊郡栗橋村字古里に大きな松の木があり、日光を遮っていた。耕作物の邪魔になるので伐り倒そうとしたが、次の日になると元に戻っていて伐ることができなかった。ある日夢に一人の翁が現れ、木の伐屑を毎夕方に焼き棄てれば成就すると告げた。言うとおりにすると木は倒れ、それを用いて船を造った。しかし、不思議なことに船は一夜のうちに姿を消してしまった。あるとき、漁夫が橋野川の川上で得体の知れないものを見つけ、大权で突き刺した。一度帰り、次の日再び現場に行くと何もいなかった。探している内に漁夫は狂い、あたりは風雨となり大洪水が起こった。一夜たつと河口に突如として奇岩が現れた。人々は、漁夫の突き刺した怪物の化身だと言い囃した。
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ヘビ,シンボク
1933年 栃木県
神社にある古い御神木にあるうつろには何か住んでいた。御神木が焼けたときに悲惨な無気味な声が3日3晩続いた。4日目に木の跡に白い蛇の骨がばらばらに残っていた。人々はこの神守りの蛇を葬った。
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ヘビ
1963年 長野県
藁と一緒に蛇を切ってしまう。次の日にはその人は腹を抑えて寝ていた。3日ほど寝てしまった。
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(ゾクシン)
2003年 福島県
11月23日頃、麦を播いた後の畑に餅を埋める。これは鼠やもぐら除けとした。
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キツネ
1983年 東京都
11月23日に、家で揚げものを作ったので、姉さんの所に持って行くようにと言われて、妹を連れて行った。すると、それが全部食べかけになっていた。キツネの仕業らしい。
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