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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ムシノシラセ
1935年 奈良県
話者が名付け親になった親類の子が、汽車に轢かれて死んだ。話者が発見し、奈良で葬式をあげた。

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(ゾクシン),(ワルイバショ)
1935年 奈良県
奈良駅の西南へ3丁ほどいった、関西線の第二という踏切では、犬、猫、鼠などがよく轢かれる。そしてその後できっと人が轢かれる。
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(ミガワリダイシ),オフダ
1973年 岐阜県
トラックが汽車に激突し大破したが運転していた話者は身代大師のおかげで助かった。
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ミーサン
1993年 三重県
話者が子どものころ、話者宅には1~2mほどの大きな蛇がよく見かけられた。話者の母が「巳さんのたたりが怖い」と言って、1940年ごろに巳さんの祠を祀ったら、蛇は出てこなくなった。
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ウシトラ,ソウシキ,シ,(ゾクシン)
1916年 兵庫県
丑寅の日に葬式をあげると7人死ぬ。
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タマシイ
1972年 千葉県
話者が戦争中、戸をドーンと叩く音を聞いた。その時間、話者のおばが亡くなっていた。魂が知らせに来たらしい。魂は死ぬ前には墓に、死んだ跡は生家に行くと言う。
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サンリンボウ,ソウシキ,シ,(ゾクシン)
1916年 兵庫県
三隣亡の日に葬式をあげると7人死ぬ。
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キツネ
1990年 長野県
昔はレールの滑りを良くするために種油を使っていたので、それをきつねがなめに来た。汽車を止めないといけないので、汽車に化けていた。向こうから汽車がやってくるので衝突覚悟で運転していると、ぱっと消えてしまった。後ろを見ると、きつねがひき殺されていたという。
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(シノヨチョウ)
1935年
話者の体験談。妻の友人にユキさんという人がいた。妻がユキさんが死にたいと言っていたという夢を見たので、話者が様子を見に行くと、途中で電車に轢かれた人がいるといって騒いでいた。それがユキさんのことだった。
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ヤクシサマ
1985年 新潟県
話者が嫁入り後に体を壊していたとき、実家の父が毎日薬師様を拝んでいたところ、夢枕に白い髭のお爺さんが出て「必ずよくなる」と言った。次の日、話者の父が婚家を訪ねると、その家の薬師様の掛け軸のお姿が、昨日夢で見たお爺さんと同じだった。話者はそれからよくなった。
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イシヅチサン
1967年 愛媛県
石鎚山への参拝は、話者の7代前の先祖が御神体の巻物を受けて来たのが始まり。話者の家は1865年ごろ、以前の土地を売って現在地に引き払い、そのときに御神体も移したが、毎夜物音をさせて眠れなくなった。御神籤を引いたところ、以前の土地から動きたくないとの託宣であったので、元に帰したら休まった。そこで、今は話者の家が本部となって、以前話者の家だったところに住んでいる人が守り宿を務めている。
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マックロノオオキナニンゲン
1961年 長野県
話者は幼い頃母を亡くし、継母が来る事になって挨拶に行った帰り、真黒な大きな人間に会った。振り返ってみると消えてしまった。実母が心配して出て来たのだろうと人に言われた。話者の姪も話者の家に来て、月の夜水汲みに出て、真黒い大きな人間に会った。出会い頭に消えたという。
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マネクテ
1993年 香川県
拝み屋の主人の兄弟の子が、汽車が来るところに飛び込んで死んだ。拝み屋が霊を呼んで聞いたらきれいな花があるところできれいな着者を着て踊っていた日とが来いと言うので行ったら汽車にひかれたという。
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キツネ
2001年 青森県
雨が降った暗い夜に道を歩いていたところ、汽車の音がした。
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タマヒ
1935年 奈良県
奈良には、タマヒというのがある。
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(ミガワリダイシ),(オマモリサマ)
1973年 新潟県
話者は難病にかかり、葬式の準備までしたが、身代わりのお守り様のおかげで不思議に全快した。
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キツネ,ネンコギツネ
1987年 山形県
話者がある日の夕方に牛を小屋に入れに行くと、狐が牛とハナッパチで遊んでいた。その狐は年を経て鼻が白くなったネンコギツネで、話者に踊りを見せたという。
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キツネ
1971年 岐阜県
狐に「こっちに来い」と呼ばれて着いていった人が、話者の家の裏手で死んでいたことがあった。
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キツネ
1966年 群馬県
夜行列車が通りかかると、前方から汽車が現れ警笛を鳴らすので驚いて汽車を止めると、そこには何もなかった。翌朝その場所で狐の死骸が見つかった。
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ヒトダマ
1999年 宮崎県
話者の姉の子が死んだときのこと。人魂が出た。屋根の上を、赤い尾を引いた火の玉がパーッと飛んでいった・
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(ヤナリ)
1990年 福島県
話者の他家に嫁いだ姉が亡くなった晩、カラカラと窓の開く音や、階段を上がる足音がした。話者の父が亡くなったときも、一晩中家の中がガタガタとしていたという。
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ハッピャクビクニ
1985年 福島県
話者の先祖の家に現れ身の上話をする。もとは沼底の竜宮城に住む者でふけつの貝を食べ長生きしたと語った。話者宅では八百比丘尼を守護神とする。
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