ムカエニクルフネ 1990年 高知県 病人が死ぬときには、きれいな船が迎えに来る。来たらその病人は死ぬ。
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カガヤイタヨウナスガタノヒト 1992年 奈良県 昼間、子供たちが薬師堂に遊びに行ったら、輝くような姿の人が出てきた。そして子供たちに「お前ら、来いよ、来いよ」と言った。子供たちは怖くなり、逃げ帰った。
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ザシキワラシ 1952年 岩手県 正月に子供らがコタツにあたって遊んでいると小便に行ったはずの子供がその中にいる。「不思議だ」というと、他の子供らが「座敷わらしだ」といって逃げ出した。同じ人が2人いるときは座敷わらしだと伝えられている。
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フネ 1990年 沖縄県 人が死ぬ前には「船が来る、船が来る」という。
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クビモゲジゾウ 1956年 宮城県 大満寺門前の老松の下にある。もとは小角の入り口の坂の上にあった。昔から首がもげていて、子供らの遊び道具になっていた。大人が首をつけると、子供らと遊べないのを怒ってたたるという。
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(シノキザシ) 1942年 福島県 死ぬものは髪を撫でる。ふくらはぎがなくなると死ぬ。
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タマシイ 1964年 滋賀県 魂は死ぬ2、3日前や、死後にも飛ぶ。
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ヒトダマ,トリ(ゾクシン) 1975年 大阪府 烏の鳴き声が悪いと人が死ぬという。この鳴き声は、死者の家の者には聞こえない。病人の家の棟で烏が鳴くと、その病人は死ぬという。火の玉は死ぬ3日前に出るという。ヒトダマを見たという人がいる。
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ナナツノカメ 1929年 鹿児島県 7人の子供が浜で船に乗って遊んでいるうちに流されて亡くなった。母親はどこの島へ流れ着いても神になって祀られるようにと祈って死んだ。子供らが大事に持っていた7つの瓶は村に祀られており、年の吉凶を占うことで知られる。
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ヒノタマ,(ゾクシン) 1989年 長野県 ヒノタマが病人の家から出ると、その病人は死ぬという。
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(ゾクシン),ムカデムシ 1933年 栃木県 百足虫が病人の居間に来ると、病人は死ぬという。
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ユメ 1956年 宮城県 子供が出来た夢を見ると死ぬなどという。
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ヘラ,オマジナイ 1929年 岩手県 へらをくどの上に吊るしておくと、子供が火傷をしないおまじないになるという。
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シロギツネ 1964年 福島県 ある人の家には、山神・いなり・熊野をまつるほこらがあるが、家に何か変事があれば、必ず白ぎつねが姿を見せた。ほこらの前にはきつねのねたようなあともあった。
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ショウガツノカミサマ 1982年 鹿児島県 12月29日、30日に子供が泣き騒ぐと、「正月の神様があそこまで来ている。静かにしないと神様はお前に年をやらないぞ」と、親が子供をおどかすという。
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ヒダマ,(ゾクシン) 1935年 大阪府 死ぬ3日前に火玉がとぶという。
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(ゾクシン),シ 1935年 鹿児島県 1人死ぬと、その初七日の間に2人死ぬ。
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コドモ,タマシイ 1937年 新潟県 死んだ婆さんが野原に行くと、そこに子供が出てきて、自分の墓に花を供えて欲しいという。婆さんはその後蘇生し、この子供のことを話すと、昔若くして死んだ子供がいることを知り、以来その供養をするようになった。
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(ゾクシン),カラス 1935年 島根県 病人のいる家の棟で烏が鳴いたら、その病人は死ぬという。
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シ,(ゾクシン) 1915年 和歌山県 3人に3度廻られると死ぬという。
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ムジナ 1929年 石川県 むじなは歌が上手で、子供のような声で「まだら」などを歌うが、文句には決してならず、節回しと調子だけである。雨の晩などに多い。
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