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検索対象事例

ウマ,(ゾクシン)
1933年 千葉県
馬を焼き殺すと三代祟るという。火事の時、馬はすくんでなかなか廓から出ないが、臼を転ばすと容易に出るという。

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(ゾクシン),ウマ
1933年 神奈川県
馬を焼き殺すと3代祟るという。
類似事例

オオウマ
1936年 青森県
大馬がいて、あたりの馬を食い殺したという。
類似事例

チョーチンコロバシ
1988年 長野県
墓地には提灯転ばしが出る。
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オシラサマ
2002年 岩手県
馬を殺された娘が家を出るとき、父親に春の3月16日の夜明けに臼の中を見るようにと告げる。娘は馬と共に天へ飛び去り、娘の言うとおり臼を覗くと、中には馬の頭をした白い虫が湧いていた。
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ウシ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
火事などで牛を焼殺すと7代祟る。
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ボウズ,ダイク,タタリ,(ゾクシン)
1933年 埼玉県
坊主を殺せば7代祟る、大工を殺せば家祟る、という。
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テング
1928年 福井県
山中にビクニン転ばしと言って、昔ある比丘尼が登ろうとして天狗に転ばされて死んだと伝えられているところがある。
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ウマ
1956年 東京都
母親が「言うことをきかないと馬にくれるぞ」と言って娘を育てたので、馬が娘を見込んだ。馬が「娘をくれ」と言って頭に角を生やした。馬は娘を蹴り殺したので、馬を殺して角を取った。馬の角はまだその家にある。
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(ゾクシン)
1982年 群馬県
動物に関する俗信一束。蛇を殺すと七代祟る、猫を殺すと七代祟る、など。
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ガラッパ
1989年 鹿児島県
草のある所に馬をつないでおくと、ガラッパが手綱を足に結んで転ばした。
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(オトノスルイエ)
1989年 長野県
火事の際に馬を殺した家があった。その家には誰が入っても夜中に音がするといい、嫌っている。
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ヤカンコロバシ
1950年 新潟県
出る。
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アヅキトギ
1950年 新潟県
出る。
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クビキレウマ
1939年 長崎県
首切れ馬が出たといわれている。
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オオウマ
1936年 青森県
昔、大馬が群少の馬を食い殺した。
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ヤマノカミ
1941年
産が重いときは、馬を曳いて山の神を迎えに行くが、馬を持っていない家では痩せ馬を背負っていく。そのとき、「馬がないからせめて痩せ馬でも背負ってお迎えに行く」と言うという。馬を曳いていくと、山の神が乗ると重くなるから判るが、痩せ馬のときはどうなのかははっきりしない。
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クビキレウマ
1922年 徳島県
馬脊に住む武士が大阪の役に出陣して、乗馬を捨てて凱旋した。その後、馬は単身帰ってきたが、その後、その武士の家には祟りがあった。馬の功績を公表する為に馬の首をつるしたが、なお祟る。忠馬の首と書いて吊るすと祟らなくなった。
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クビナシウマ
1974年 愛媛県
がき塚に昔、首なし馬が出た。今は手がいくつもあるお地蔵さんがあるが、馬が転んでお地蔵さんができたともいう。実川にも首なし馬が出るというところがあり、そこは昔死んだ馬を埋めた馬捨場だったという。
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(ゾクシン),ヘビ
1933年 栃木県
蛇を殺すと祟られるという。
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クビナシウマ
1939年 福井県
首無し馬が出てくるといわれている。
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カワウソ,タタリ
1976年 鹿児島県
薩州でかわうそを殺すと馬が祟られると言って殺さない。その祟りは七代続くという。かわうそは水に属し、馬は火に属す。ゆえに水が火に克することは自然の理である。
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