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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ニジノネ,オウゴン
1937年 秋田県
虹の根を掘ると黄金が埋まっている。

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(ゾクシン)
1969年 岐阜県
虹に関する俗信。虹が川をまたぐとよい。夕方の虹はよく、朝の虹は悪い。虹の下をくぐり抜けられたら財産がふえる。
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ユメ,アオイヒカリ,オウゴン
1937年 長野県
山の陰に黄金が埋まっているという夢を3年連続で見た主人の話を聞いて、家来がそっといって掘ると本当に黄金が出たが、青い光になって飛んでいってしまい、返ったら主人の家が黄金に埋もれていた。
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ニジ
1956年 宮城県
夕方の虹は翌日晴れ、朝の虹はやがて雨が降るという。また、虹が川を渡ると雨、山をまたぐと晴れになるという。短い虹が虚空蔵山の上に現れると大荒れになるなどの俗信がある。
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オウゴンノトリ
1913年 富山県
神社の境内から時々黄金の鶏が飛び立つことがあり、見た者もいる。境内に黄金を入れた器が埋められており、その黄金が鶏の形になって現れているとされるが、どこに埋まっているかは誰も知らない。
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オウゴン,ヒノタマ
1950年 長野県
ある男が、夢で黄金の在り処を見た。行ってみると見たままの場所があるので喜び、村人に話した。村人がこっそりその場所を掘ると、土中の黄金は火の玉となって飛び去った。男が行った時には黄金は無く、がっかりして帰ったが、座敷に黄金が飛んできていた。
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オウゴンノニワトリ
1940年 大阪府
黄金塚では元日に黄金の鶏が鳴く。
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チョウコウテイ
1973年 沖縄県
那覇は元々湾内の離れ島であり、浮島と呼ばれていた。15世紀、明の大学者陳謨を冊封使として迎えるにあたり、那覇と首里を繋ぐ海中道路である長虹堤(長虹橋)が作られた。長虹堤、および長虹堤工事に関する伝説多々あり。
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ニワトリザカ,オウゴンノニワトリ
1938年 京都府
塚に埋められた黄金の鶏を掘ろうとすると、白羽の矢が飛んでくる。村人が掘ろうとすると、流行病で村が全滅したという。
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ハアリ
1974年 京都府
仁和3年4月に地震が有った日、達智門上からけむりのようでけむりではない気が立った。それは虹のようで虹ではなく、天にのびていた。見た人はこれを羽蟻と言った。
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キツネ
1936年 岩手県
桜の下に黄金があるという言い伝えを信じて掘ってみると、狐の穴を掘り荒らしてしまい、お叱りをこうむって心狂ったので、稲荷神社を建てた。
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ハクオウサマ
1991年 愛媛県
白王様の大岩の近くに金が埋まっていると信じて掘った人があったが、金は出ず、妻が病になった。
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(ゾクシン),ニワトリ
1936年 秋田県
このあたりでは雪崩で人が埋まったときには雪のうえに鶏を放す。すると、鶏は死体の埋まっているところで羽ばたいて鳴くと言われている。
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キジムナー
1985年 沖縄県
キジムナーは家の後ろのガジュマルの大木や黄金の花のあるところに住む。魚を捕ったり、黄金の花を掘ったりする。ガジュマルの木を切ることを嫌い、報復に人家を焼く。
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ボウズヅカ,キンノチャガマ
1936年 京都府
坊主塚に埋められた金塊を掘り当てようとすると、金の鳥が飛び立って盲目になった。その一家も零落した。また埋まっているのは金の茶釜で、掘ろうとすると鳴るのだともいう。
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ヘビ
1956年 長崎県
雨がやんだ後虹が山と川に立つと、蛇は天からその虹を伝わって降りてくる。その姿は恐ろしく、里人は見ることもできない。蛇は川の水を飲み干すと昇天し、やがてその水を飴として降らす。そのため、昔は蛇の祠を作っておいて祭っておいた。
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キツネノヨメイリ
1979年 岐阜県
狐の嫁入りは、天気がよくて夕立のあった晩に出る。特に虹が出てきれいな日の夜に出る。虹が出た日、夜中便所に行ったら、白足袋を履いて島田を結った娘が、後先に提灯を持った人を従えて山を登っていくのが見えた。
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オオツカノタタリ
1932年 愛知県
長久手の合戦時の古城跡にある大塚は、武具が埋まっていると噂された。この塚を掘ろうとする者は多くいたが、いずれも雨が降り続いたり、怪我人が出たりして、最後まで掘ることはできず、大塚の祟りと噂された。ある旅の僧が供養の石碑を建てるために掘ると、骸骨ばかりが出て来た。武具を掘って売った連中は、みな惨死したり、貧乏になったりしたという。
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イド
1930年 茨城県
この村に新しく井戸を掘ると、変を生じるといって、誰も掘るものがいないという。
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ロウオキナ
1956年 岩手県
五三郎という若衆が一夜を明かしていると、一人の老翁が来たので栗餅を分けてやった。その時鶏が鳴き、翁は黄金が時を知らせていると告げて立ち去った。黄金を探して三年目の大晦日についに黄金の玉を見つけ領主に献上し、莫大な褒美を手にした。
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カリタノシライシ,キョセキ
1956年 宮城県
泉の根ノ白石から、石の根が続いているという。(直線距離にして約40キロ)
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オウゴンノニワトリ
1957年 三重県
朝日の輝くところ夕日照り映え、御土セボの木の下に、黄金の鶏が一つがい、黄金の縄が一条埋められている。村が貧困のどん底に落ちたとき、この鶏が鳴くので、そこを掘れば村が救われる。
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