ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山の神の俗信。1月17日に雨が降っていたら、それは山の神だという。
 類似事例 |
|
ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山仕事に関する俗信。毎月17日は、山の神が弓をひいており、それにうたれるため山に入ってはいけない。
 類似事例 |
|
ユキ 1956年 宮城県 雪の多い年は虫害が多い、あわびの豊作などの俗信がある。また寒中に雨や雪の少ない年は日照りになるという。
 類似事例 |
|
ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山仕事に関する俗信。一月七日、仮に木を切ってその木に矢が当たっていたら、それは山の神のが矢を吹いたものだという。そして、その日だけは木に神が乗り移っているという。
 類似事例 |
|
コウボウ,トウジ 1949年 岐阜県 弘法が旅をしていて、ある婆の家に宿を乞いた。この際、今宵より3日のうちに雪が降るからハザの稲を取っておけといったので、媼はハザの稲をとってきて焚いてもてなした。今でも冬至の日から3日の間には必ず雪が降る。弘法は今も旅をしているという。
 類似事例 |
|
ヤマノカミ 1971年 山梨県 毎月17日が山の神の祭の日で、1月17日が春の山の神様、10月17日が秋の山の神様。山仕事をする人はこの両日か12月17日と1月17日、または21日の年2回を山の神の祭としたが、その際にそば粉で作ったオカラクを供える。それを生木に供えると山の神が自分の木だと思い、不思議なことが起るので、切り株か枝を切って地面にさして供える。
 類似事例 |
|
ナナクサノカミサマ 1982年 新潟県 七草の神様は女の神様で、稲・年取り神で7日夜には神様が藁を与えるという。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1982年 新潟県 虫に関する俗信。コキババ(雪虫)が出ると、冬の雪が降りとまる。ホタルが出るとムギカリなど。
 類似事例 |
|
ヤマノカミサマ,テング 1985年 福島県 毎年、元旦・2月17日・10月17日は山の神が里にお出ましになる日だという。山の神は男性で天狗であるという。この日には山で仕事をしている人々が親分の家に集まって餅を搗いてお酒を飲んだ。この日は山に入って災難にあったら山の神様のおとがめがあったという。
 類似事例 |
|
ヤマノカミサマ,タノカミサマ 1982年 新潟県 3月16日を「田の神様」と称し、山の神様が山から下って田の神様になられる日だといい、この日は山へ入ることを禁じているが、前の晩に大きな団子を16作り、桝に入れて家の恵比須棚に供える。また、11月16日は「山の神様」の日で、田の神様が山へ帰って山の神様になる日だといい、この日も山へはいってはならない。春と同じく16の団子を前の晩に作って供える。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1976年 大分県 年中行事に関する俗信。正月4日に福入り雑炊を食べると、病気にならないという。正月7日に昼まで寝ていると、疫病神が帳面に付けるとか、疫病神に一年中取り憑かれると言ったという。八朔の節供に畑に入ると「地が割れる」と言って入るのを止めたという、など。
 類似事例 |
|
ヤマノカミサマ,タノカミサマ 1982年 新潟県 2月16日には「山の神様が田の神様に下がる」といい、この日には餅をついて16個の丸餅を神棚へ供えるが、その餅をつく前に空臼を3度たたく。10月16日は「田の神様が山に上って山の神様となる」といって、春と同様十六餅をつき、その後空になった臼を3度たたき十六餅を神棚に供える。ここでは「空臼の杵音について下がる」「空臼の杵音について上る」という。
 類似事例 |
|
ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山の神に関する俗信。1月17日は山の神が山で弓を弾くのでその矢に当たってはいけないので、山に入ってはいけない。
 類似事例 |
|
ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山の神に関する俗信。毎月17日は山の神の日であり、山に入らずに、酒宴を開いて山での無事を祈る。
 類似事例 |
|
ワルイモノ 1965年 高知県 八十八夜の夜には、悪いものが天から降ってくるので、八十八夜のおい(ハチジュウハチヤノオイ)という、藁の切ったのを自分の畑に投げ入れた。
 類似事例 |
|
(ゾクシン) 1974年 宮城県 厄年に関する俗信。女性33歳と男性42歳・62歳・88歳には、正月過ぎに厄落としをするという。正月の15日には紅白の重ね餅を近所の人にもらう。3人からもらうといいという。
 類似事例 |
|
モヤ,キリ,シモ 1956年 宮城県 冬至に出た靄は翌年豊作になる。寒のうちの靄は海苔が腐るという。朝霧が強いと天気が良いなどの俗信がある。
 類似事例 |
|
ダイシサマ 1982年 山形県 11月23日を過ぎると雪がどっさり降り、これを跡隠しの雪という。これは、大師さまが火傷で足が不自由になり、その足跡を隠すためという。
 類似事例 |
|
ハレゴイ,ワラニンギョウ,カシマナガシ 1937年 秋田県 雨続きのとき、武士姿で等身大の藁人形を作り、藁で作った馬に跨らせて鎮守の社前へ置く。各戸では1尺5寸ほどの藁人形を各自屋上に置く。すると3日ほど以内に雨はやむ。
 類似事例 |
|
ヤマノカミ、(ゾクシン) 1978年 山梨県 山の神に関する俗信。1月17日と11月17日には、山の神の好物であるソバとオコワを供える。
 類似事例 |
|