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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ナナツノカメ
1929年 鹿児島県
7人の子供が浜で船に乗って遊んでいるうちに流されて亡くなった。母親はどこの島へ流れ着いても神になって祀られるようにと祈って死んだ。子供らが大事に持っていた7つの瓶は村に祀られており、年の吉凶を占うことで知られる。

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ライデンサマ,カミナリ
2001年 青森県
某家では、50年程前に木に雷が落ちた後、子供が亡くなったり怪我をしたりした為、モノシリに占ってもらうと、「神を祀れ」との託宣であった。そこで雷電様を祀るようになった。
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フネ
1990年 高知県
人が死ぬときにはきれいな船が迎えにくるが、生き返りそうな人が乗ろうとすると「乗られん、乗られん」といわれ、乗ることが出来ないという。
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ヤシキガミ,イナリサマ
1982年 群馬県
子供が屋敷神(稲荷様)にいたずらしているので叱ると、叱った人が病気になる。占って貰うと、屋敷神が「子供と遊んでいたのに邪魔されたので祟った」といった。
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(ゾクシン)
1985年 福島県
7月7日はナノカアビといって、子供らが川に7回入った。また、クスリミズが流れているといったり、暗いうちに川で髪を洗うと髪がきれいになるといったり、大豆の葉で身体を洗うとよいといった。
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シチニンミサキ
1983年 岡山県
鶴坂神社の富士の麓には七人御崎が祀られている。これは1453(永享7)年の立会祭りの際に争って境内で殺された7人を祀っているのだという。
類似事例

シチニンミサキ
1983年 岡山県
阿弥陀堂の境内にある7基の五輪塔は七人御崎を祀っている。これは昔、この村の長者が財宝の発覚を恐れて、それを7つの瓶に入れて7人の下男に背負わせ、彼らを阿弥陀堂の裏に埋めて皆殺しにしてしまった場所なのだという。
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カッパ
1973年 兵庫県
7月中に川スソさんを祀る。祀る日はカッパに引かれると言い、川に入ることが禁じられている。
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シチニンヅカ
1966年 静岡県
七人塚は、狩人が7人、山で行方不明になったものを祀っている。犬の声や鉄砲の音が聞こえるという。だから7人で猟に出てはいけない。
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ザシキワラシ
1952年 岩手県
正月に子供らがコタツにあたって遊んでいると小便に行ったはずの子供がその中にいる。「不思議だ」というと、他の子供らが「座敷わらしだ」といって逃げ出した。同じ人が2人いるときは座敷わらしだと伝えられている。
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(ゾクシン),(シノゼンチョウ)
1933年 岩手県
病人でも死ぬ間際には、或いは2、3日前から子供らが来て騒いでうるさくてならぬという。子供らが来るという幻覚をみるようになるともうま近に死ぬといわれる。
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タカボウズ
1985年 愛媛県
30年前頃まで、草場と呼ばれるあたりでよく「高坊主が出るので遊んではいけない」と言われた。また「たごり神さん」は木が好きで、木は切ってはいけないとされており、それが祀られている小祠は高坊主が守ったといわれる。
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カミサマ
1983年 東京都
子供が馬だか牛だかイヌ様だかに乗って遊んでいると、どこかのおじさんが通って子供たちを叱った。するとそのおじさんは大わずらいをした。神様が子供と楽しく遊んでいたのを止めたのでばちがあたったという。
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シチニンミサキ
1960年 愛媛県
40年前に魚島の沖で7人の人が乗った船が嵐にあって遭難したが、誰も助けに行かなかったのでみな死んでしまった。それから30年後のある日、港で18歳の少年が右の足に錨を、左の足には石をくくりつけて海の中で死んでいた。また昭和30年5月にもある船で同様の死体が見つかった。20年前に死んだ青年の幽霊という。島の人は7人ミサキのたたりという。
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カミカクシ
1976年 長野県
かくれんぼなどして遊んでいる時、子供の姿が見えなくなる。行者様に頼んで祈ってもらったところ、ひょっこり出てきた。神隠しだといわれている。
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イヌガミ
1938年 徳島県
犬神は代々女に伝わる。娘が15歳になったときに母親から伝えられるといわれている。特に好かれるか嫌われると噛まれる。話者の祖父が犬神をつけられ、どこの誰にどうして犬神をつけられたかを口走り、四つんばいで歩くようなり、ついには死んだという。犬神に噛まれて死んだものは体のどこかに犬の歯型があるといわれている。
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イヌガミサマ
1941年 香川県
庭に三枚の瓦を立てて、犬神を祀る。島の人が浜に出て潮を汲んでいると、柄杓の中に入って島に上ったという。
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キンノタマ
1989年 山梨県
7年か10年前に金の玉が盗まれたが、盗んで持って下りた人が持っていられなくて返してきた。
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シチテンジン
1949年 山梨県
田のうちに七ヶ所の同様な天神の小祠が祀られている。上今井から優れた人が出るのはこの七天神を祀るっているからであるといわれている。少しでも祠のある土地を耕すと必ずその人は死ぬと信じられており、実際死んだ人もいるという。
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シチニンミサキ
1983年 岡山県
津山市下横野では、七人御崎が祀られているところは、一揆の首謀者7人が殺されたところだといわれている。
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カシワノカミ
1957年 岐阜県
カシワの神はどこにも祀られていないが、肘杖をついて御飯を食べる神だという。また、始終地震を押さえつけている神だとも言われている。
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ミコガミ
1981年 岡山県
7軒か8件の株内で祀る子供の「もの」の神様。御神体は幣1本で女という。子供にモノが出たら「ミコ神様が淋しくなった」といって株内をホイトして、赤飯を炊いてミコ神さんを祀ると不思議にデモノが治った。子供の神様なので必ず納戸に祀る。
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