国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ブットウ
1986年 滋賀県
和蔵堂の十一面観音と阿弥陀仏頭を庄から山門に移すとき、運搬が困難だったので首だけ斬りおとしてそれを運んだ。その祟りかそれを預かっていた堂守は死ぬとき、8畳間一杯にふくれあがり死んだ。

類似事例(機械学習検索)

タヌキ,キツネ
1978年 和歌山県
十一面観音の上に丸い石が置いてある。昔、狸や狐がよく人を騙していたので、それを封じるためにおいてあるといわれる。
類似事例

カラス,(ゾクシン)
1975年 山口県
人が一人死ぬと、カラスが一羽死ぬ。
類似事例

クジラ,カンノン
1996年 三重県
鯨山出現観音という伝説では、鯨に乗ってきた観音は十一面観音菩薩であり、後には本尊として祀られるようになった。
類似事例

オサカカンノン
1989年 長野県
魚を捕る人がフナを捕っていると、十一面観音が網に引っかかった。それが今の小坂の観音像である。
類似事例

カエルイシ
1987年 長野県
昔,蓼科山の頂上から稲荷神社の庭石にと運んできたが,その運搬中豪雨になった。それ以来,この石の頭を叩くと雨が降るといわれている。
類似事例

ハセデラ
1975年 奈良県
和州泊瀬山の長谷寺の本尊十一面観音は、数度の火災でも焼ける事がなかった。たとえ体が焼けたとしても、頭だけは山上に飛んでいって焼けなかった。
類似事例

アミダサマ
1983年 長崎県
母親が腎臓炎になって歩けなくなった。水で腹が一杯になり、命が危うくなった。するとある晩に阿弥陀様の夢を見た。それは阿弥陀様が抱いて立たせてくれる夢で、次の朝には小便が大層出て具合が良くなり歩けるようになった。昔部落が全焼した時に焼けないように阿弥陀様を担いで非難させたが、その時仏様の手を折ったのでこういうことになったのだろう。
類似事例

オオガオノオンナ,タヌキ
1933年 長野県
ある晩、一人の侍が畳一畳もある大きな顔の女に出会った。慌てて逃げてから知り合いに話し掛けると、その男も同じ顔だった。狐に化かされたのである。
類似事例

オンナノヒトノクビ
1992年 山形県
天井から女の人の首が落ちてくる。それが自分の首だった場合、その人は必ず死ぬ。
類似事例

ガキ
1990年 福島県
飯を櫃一杯に詰めて出かけたのに、半分に減ってしまっていることがある。これは餓鬼(仏になれなかった人)が仏にしてもらいたくてやっている。
類似事例

(ゾクシン)
1967年 栃木県
神様や仏にまつわる俗信一束。
類似事例

キツネ
1975年 福島県
真弓の山に八畳石という畳8枚分ほどの広さの石があり、よくその上で狐が踊ったという。
類似事例

(リンシタイケン)
1982年 群馬県
倒れたとき、神社裏の小さな花が一杯咲いている所をさ迷い歩いていた。
類似事例

ミミナリ,(ゾクシン)
1939年 和歌山県
耳のなるときは人が死ぬ。
類似事例

(ゾクシン),シ
1935年 鹿児島県
1人死ぬと、その初七日の間に2人死ぬ。
類似事例

ヘビ
1977年 秋田県
死んだ蛇を見かけたときは、唾液をそれに吐きかけると祟られない。
類似事例

オオガメ
1975年 岡山県
60年前に大川という沼を掘っていた時、一升徳利ほどもある頭をした亀が浮かび上がった。昔からここに大亀が住んでいて畳1畳もあるといわれ、川の主といわれていた。川を掘るといつも雨が降るが、それはこの主の怒りのためという。
類似事例

ミズ,(ゾクシン)
1936年 兵庫県
「1杯2杯3杯目に甘なれよ」と唱え、手で3杯目にすくった水は甘いという。
類似事例

カンノンボサツ
1988年 奈良県
慈明寺の十一面観音は南を向いている。昔、越智氏配下の大名がこの寺の前を通ったとき、馬が動かなくなった。観音菩薩が路を向いているからだということで、南向きに換えて供養したら、その後そういうことはなくなった。
類似事例

オメンサマ
1984年 福井県
お面様の祭りとよばれる、正月の行事にはお面様の礼拝が行われるが、このとき氏子一同がお面様を礼拝する。このとき面が柔和な顔に見えるときは豊作だが、怒った顔に見える時は不作だといわれている。
類似事例

ロクロックビ
1959年 東京都
江戸の鐘撞堂の堂守の娘は皆ろくろっ首だという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内