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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カミノナガイオンナノコ
1984年 秋田県
昭和57年に、ある旧家の土蔵から髪の長い女の子がでるというので祈祷に行って来た。その後、女の子は出なくなったようだ。

類似事例(機械学習検索)

カクレンボ,キエタオンナノコ
1999年 栃木県
小学校で男女がかくれんぼをしていたが、どうしても1人の女の子だけ見つからなかった。結局みんなあきらめて帰った。数年後、小学校の同窓会であの時のメンバーが集まったが、消えた女の子はやはりいなかった。そこで1人の男の子が消えた女の子の名前を呼ぶと「はいーい」と声がして、昔の女の子が現れた。
類似事例

ミシラヌコ
1999年 栃木県
放課後、ある女の子が小学校の校庭を歩いていた。すると見知らぬ小学生の女の子にブランコの場所を聞かれた。教えるとその女の子はいつの間にかブランコで遊んでいる。その後、遊戯具の場所を聞かれることが何度かあり、「滑り台はどこ?」と聞かれた時、しつこいと思った女の子は「屋上!」と答えた。見知らぬ女の子は屋上に向かって壁をものすごいスピードで登っていった。
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カッパ
1919年
河童は若い女の子が近づくと、簪などに化けて女の子が気を取られているうちに、その尻を引くという。
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ムヂナ,ノッペラボー
1938年 岐阜県
旧家の裏庭で大工が仕事をしていると土蔵の間の道で長い袖の着物を来た7歳くらいの女の子が踊っていた。声を掛けると振り向いたが顔がなかった。そして急に姿を消しあとにははき古した下駄が残っていた。
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キツネ
1972年 千葉県
話者の家人が用を足しての帰り道、若い女の子と同道した。途中で女の子がむすびを出してきてすすめるので食べたら、女の子はどこかへ歩いていき、自分もあっちこっち歩かされた。
類似事例

ナガレボトケ
1990年 香川県
船が沈没するとき、お父さんが女の子を抱えて逃げた。けれども潮の流れが早く、女の子と離れてしまった。息子が潜水したら、沈んだ船の天上に女の子がくっついていたので、抱え上った。死人を上げたその年は漁が良かった。
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タヌキ
1981年 埼玉県
川越の城下である所沢や高崎あたりに、ある夫婦と5・6歳ほどの女の子がいた。この女の子は天才的な紙切りの芸を持っており、行く先々で多くの金銭をもらっていた。ただしあるとき猛犬が女の子を襲い、ついに殺してしまったのだが、死骸は狸になっていたという。
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ダイジャ
1936年 新潟県
女の子が食事を持っていく途中で小さな蛇と会い、それが大蛇になって女の子は飲み込まれてしまった。食事が届かないので、大人達が見に行くと大蛇が居た。その膨れた腹を切ってみると女の子がいた。この子は禿げたが生き延び、大蛇の腹の中は熱湯だったと語った。
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ケチヤマ,カブロッコ
1955年 静岡県
昔、カブロッコ(おかっぱ髪の女の子)が出たので山の神を祀り、ケチ地とした。
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ダイジャ
1993年 埼玉県
子供がいない夫婦が、お諏訪様にお参りをして、女の子を授かった。15歳になった時、その子は諏訪に行くと言い出した。夫婦は不思議に思いながらお祝いをして送り出すと、女の子は池の所で大蛇になった。
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チョウチョ
1950年 山梨県
8歳の女の子を殺したが、その年だけは盆近くになっても蝶々が出て盆の御飯にとまっていた。またその年は蝶々が家を出なかった。それで蝶々が来ても、女の子の霊が来たのだからと、子供が捕るのを禁じた。
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オンナノコノカオ
1986年 東京都
テストでカンニングをして答案用紙を取り上げられた女の子が井戸に身を投げて自殺した。それから、その井戸を覗くと水面に死んだ女の子の顔が映り、「テスト返せ」と呼ぶ。同じクラスの女の子が自分の家の井戸の水を汲もうとした時も、水面に女の子の顔が映り、「テスト返せ」と叫んだ。
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(シンダハハオヤ)
1973年 三重県
男の子が3人、女の子が2人いる家に後妻が来た。その後妻は子供たちをいじめ、男の子たちは分家させ、女の子たちは嫁に出した。後妻は糸をかけることを教えなかったので、嫁入り先で困っていると、死んだ母親が出てきてやり方を教えてくれたという。
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クラボッコ,オクラボウズ
1956年
村の旧家の土蔵などにいる。糸車の音がしたり、赤い塗桶を提げていたりするという。
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カマイタチ
1996年 新潟県
小さい女の子が、鎌鼬にひざを切られたこともある。
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(ゾクシン)
1986年 愛媛県
出産に関する俗信。おなかの右に寄ったら男の子、左に寄ったら女の子が生まれる。妊婦の顔がぎすうなると(きつくなると)男の子、やさしいと女の子が生まれる、などという。
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キビョウ,カミ,チ
1976年 東京都
江戸に髪の長い女がいた。毎月3,4尺切るのだがすぐ元に戻ったので、髪を剃って尼になった。また、夜になると髪がひとりでに動く婦人がいた。この髪を切って熱湯に入れたところ、髪は忽ち血になった。
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ユウレイ,カイイ
1996年 栃木県
夜当番をしていた先生が、理科室で塩酸実験をする女の子に会う。女の子は顔が塩酸で溶けていた。
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ゴリントウ,タタリ
1972年 岐阜県
上長瀬にはいたるところに五輪塔があり、これをなぶると祟りがあるという。ある家の中学3年生になる女の子が病気になり、病院に行っても治らなかったので巫女に見てもらった。すると、越前から逃げてきた2人の侍が家の隅で浮かばれずにいる、五輪石だから供養するといいと言われた。その通りにすると、女の子は良くなったという。
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ユウレイ,カイイ
1996年 栃木県
音楽室の窓から落ちて死んだバレー部の女の子が、同じバレー部の女の子たちが怖い話をするたび避雷針を揺らす。
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カマイタチ
1996年 新潟県
鎌鼬にかかるのは、躓いたときに手や足が骨が見えるほど裂けることである。女の子が、家の脇で遊んでいると少し躓いただけなのに、女の子の大切なところの近くを切られたという。小さな竜巻にさわった男性も、足を切られた。
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