ジゾウヅカ 1982年 群馬県 地蔵塚を掘ると祟る。
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オチューゲンヒメノカガミ 1956年 東京都 小さい子が畑の傍で鏡を拾って震えが出た。イチッコ(拝むもん)に拝んでもらうと「オチューゲン姫の鏡だから納めるように」と言われ、納めたら震えが治った。
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フドウソン 1989年 長野県 経平という場所に小堂があったが、山津波で埋没した。年を経て、そこが毎夜光を放ったので、天和元年3月に近隣住民が掘り返した。すると、そこから不動尊の木造が現れたので、現在の場所に安置したという。
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ヘビ 1937年 愛知県 蛇を半殺しにしたまま放っておくと取り憑くという。
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ユウレイ 1990年 福島県 ダム周辺に幽霊が出るという噂になり、光現寺の住職が依頼されてお経をあげた。
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タマシイ 1956年 東京都 孫が井戸に落ちて死に、爺さんが恋しがって「生き返った」と言って墓を掘った。あんまり騒ぐのでサイノコに見てもらうと「墓を掘られたので魂が迷ってここらをうろうろしている」と言われた。
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カマ 1939年 福島県 墓を獣類に荒らされないために、墓には鎌を差しておくという。
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シチニンミサキ 1943年 高知県 四辻で急に寒気がして死んだ者がいる。強いみさきに取り憑かれるとこういうことがある。
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センジュマンザイ,シシマンジャ 1976年 熊本県 センジュマンザイ、シシマンジャといわれる饅頭のような形をしたものが畑の中にある。ここに近寄ると頭が痛くなったり、寒気がするといわれ、村人は近づくことを嫌う。センジュマンザイの前で人の悪口を言うと寒気がするとも言われる。
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ハカノタタリ 1992年 奈良県 尼寺の庵主さんの墓の石垣の囲いの外に、よい格好をしている木があった。植木が好きな人が、その木を持って帰り、植えた。すると、ガタガタと震えが来て、どうにもならなくなった。墓のたたりだと考え、木を返し、紙にお米と塩を包んで持って行って供えて拝んだら、治ったという。
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ヒノタマ 1983年 滋賀県 火の玉が帆柱の上に止まりゾーッと寒気が走ったが、しばらくして風に吹かれて飛んでいった。後から糸蜘蛛の集団が空中に浮遊し、燐光を放っていたとわかった。
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キツネツキ 1954年 青森県 親戚の男に狐が憑いたことがある。別の親戚が行って、皀莢子(さいかち)などを燻した。さらに、小豆飯を炊いてやったらがつがつと食べた。小豆飯と油揚豆腐を携えて庚申塔まで送っていった。狐に憑かれた親戚はその後まもなく死んでしまった。
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ブナガヤ 1985年 沖縄県 ブナガヤは痩せ型で小さく赤毛で、裸でおり金玉をぶら下げている。山や川・竹やぶ・岩穴に住む。火玉を放ちやけどさせたり、相撲を取ったりする。屁や爆竹を嫌うが、屁を放ったり竹をはぜらしたりと災難も起こす。
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タタリ 1996年 神奈川県 生きた木に大黒様を掘ったところ、祟りがあったので切った。
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ケチ 1966年 新潟県 寒倉講でケチ(おとがめ)を受けた話は多い。1954年のこと、寒倉講の宿になっている家の手伝いの人が、行者(講員)たちが出て行ったあとで、オモリの人に断らずに注連縄の下の縁を拭いた。ところが、神が知らせたのか行者に震えが来た。「お願いします」と一声あげると、震えは止まった。
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ミコ,シリョウ,カミサマ,ホトケサマ,タカイヘンレキ 2001年 青森県 八戸市在住のある女性は、30代初めに突然身体が不調となったことがカミサマとなったきっかけであった。新しく地区の共同墓地を造成した際、古い墓地からの移動のときに、彼女がたまたま皿状になった頭蓋骨の一部を掘り起こしてしまったことが原因である。供養などをしてみたものの、そのときから頭蓋骨の死者の霊にとり憑かれ、身体が不調になったばかりか、奇行までが見られるようになった。
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(コソダテユウレイ) 1965年 兵庫県 夜、同じ時刻に女が1厘銭を持って菓子を買いにくるので、不審に思って6日目の晩に店の主人が後をつけると、墓の前で消えた。墓を掘ってみると、女が墓中で赤子を産んでいた。それで、死んだ人には6文銭を持たせるという。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊はお墓に出る。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊はお墓に出る。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊はお墓に出る。
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イド 1930年 茨城県 この村に新しく井戸を掘ると、変を生じるといって、誰も掘るものがいないという。
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