トイレ 1986年 東京都 小学校の1階の女子トイレに入ると中から手が出てくるという。そのため怖くてトイレに入れず、もらした子がいた。
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ナマクビ 1986年 東京都 1階のしゃくなげの部屋の窓から生首が見える。
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カネガミサン 1962年 徳島県 2階から小便をすると金神さんに祟られる。
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セイウ 1980年 福島県 寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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タヌキ 1987年 奈良県 夜の12時ごろ、酒を飲んだ帰り、狸に化かされた。いくら歩いても同じ所を回ってばかりいて着かない。朝になってみたら、自分の家のずっと奥に行っていたという。
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カボソ 1990年 香川県 今学校になっているところは森で、そこにお宮さんがあった。私の同級生のお父さんがお酒を飲んで帰るとき、森まで奥さんが迎えに来ていた。そして風呂に入っていたが、目を覚ますと野壷に入っていた。カボソが奥さんに化けていたのだ。
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ユウレイ 1935年 新潟県 2階にあった額が、突然落ちた。そのときに、愛娘が亡くなったということを聞いた。
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ヒノタマ,ヒトダマ 1932年 熊本県 ある人の弟が住む家の2階のガラス窓から深夜火の玉が3つ出て墓地の方へ飛んでいった。家に住んでいる3人の魂だろうと噂された。これがヒトダマ即ち人魂の話の一類型である。
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ヒノタマ 2001年 青森県 向かいの家の父親が死んだ翌日の夜、大きな火の玉が飛んできて、その家の破れたガラス窓から中へ入っていった。
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ヒノタマ,フシギナコト 1999年 栃木県 中学1年生の時、夜8時ごろに神社で火の玉らしいものを友人と見た。そのときは突然木の枝が折れたりして、不思議なことがいろいろと起こり怖かった。
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コト,ランプノヒ 1985年 愛媛県 大正9年、妹が死去し丸穂の火葬場へ行った。すっかり焼けるのは午前1時頃とのことで、帰宅して雑談をしていた。12時を過ぎて寝る支度をしていたら門の板戸を叩くような音がして、床の間に立てかけてあった琴の糸が切れ、琴柱が滑り落ちて小机の上のランプの火が消えた。丁度1時だった。
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ヒトカゲ 1986年 東京都 林間学校のとき、夜中0時ごろ目を覚ましたら、窓を叩く音がした。開けようとしたら、窓に人影が映っていて怖かったのでそのまま寝た。次の朝、友人に夜のことを話すと、もし開けていたら死んでいたよと言われた。
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シニン,シノミチ 1966年 群馬県 死んだ先妻が子供を大切にしてもらうために後妻を死の道に引き込んだ。第3の門を通過していたら本当に死んでいたと言われた。12時から1時の1時間、息をしていなかったそうである。
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テング 1937年 福井県 天狗にさらわれた人は村の中にいるが、それは夜の12時までである。去年は子供が1人さらわれた。
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コボウズ 1975年 岡山県 深夜11、12時頃、紺絣を着た小坊主がよくでた。夜でしかも遠方からなのに、絣の模様がはっきり見え、見ると身体がじんとしたという。
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テングザワ 1987年 長野県 この沢に昔天狗が住んでいて,夜12時過ぎになると大きなのこぎりで木を伐る音が聞こえたという。
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タヌキガツク 1991年 高知県 口屋内の野村道恵さんが昔奉公していたときに、近くのお医者さんの家の奥さんが病の床につき、祈禱してもらうと狸が憑いていることが判った。狸は元は町の方の食べ物の少ないところにいたが、子どもが増えてどうしようかと思っており、そこへ通りかかった奥さんをこれは良い家の人だと思ってついてきたところ、その通りだったと言った。狸に憑かれた奥さんは栄養分をうばわれ、狸が落ちたころには元気がなくなってとうとう亡くなってしまった。
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ハナコサン,テ 1999年 栃木県 学校のトイレのドアを開けたまま「花子さん、花子さん、花子さん」と3回呼んで、ロール紙を切って便器に落とし、トイレに水を3階流すと、便器の中から手が出るという。
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ハナコサン,ヨースケサン 1990年 神奈川県 横浜市のある小学校では、男子トイレにヨースケさん、女子トイレにハナコさんという幽霊が出て、呼び掛けて3秒以内に逃げないと殺されるという。また、男子トイレの便器のまわりを3回まわって「ハナコさん」と言うと、血だらけの手が便器から出てくるという。他に、タローさん、ジローさんが出ると言われている場合もある。
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ヒトダマ 1959年 神奈川県 昭和30年7月17日午前0時20分に郵便局長の奥さんが亡くなったが、その前日の宵の口に東の空を何か光るものが飛んでいたのを複数の人に目撃された。ひとだまは人が死ぬより先に飛ぶというが、奥さんの死と関係が有るのだろうか。
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ハナコサン,オバケ 1998年 静岡県 浜松市の学校のトイレにまつわる俗信。前から3番目のトイレは入ってはいけない。花子さんやおばけが出たり、トイレに引きずりこまれるという。
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