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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テング
1962年 徳島県
昔、天に届くばかりの天狗が、諸国行脚の途中、山の尾根を越した。その際にあしあとが付き、長さ7・8間、幅4・5間の凹みとして残っている。

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ヤマンバ
1922年 徳島県
字後山にある幅3間、長さ40間の布綜という平地に山姥がいた。若宮神社には鬼婆がいて、午後4時半以降に通ると出てきて、人を捕まえる。
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デーラボッチャ
1992年 長野県
この国土が創造された時巨人がいた。牧のあしの沢、洗馬のあしの田、城山のあしの窪簀はその足跡だといわれている。
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ナガ
1959年 島根県
草の中をチャアチャアチャアチャアと音をたてて通るものがある。見ると、頭の大きさ5、6寸、長さ4間もあるナガがいた。それを見た人は2、3日気分が晴れず寝込んでいたが、その後、5年して死んだという。
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〔カンロ〕
1977年 大阪府
天武天皇7年の冬10月甲申朔に、難波に綿のような物が降った。長さは5,6尺(約150~180センチ)、広さは7,8寸(約21~24センチ)。風に吹かれて、松の林や葦の原に漂っていた。これを甘露といった。
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ホラガイ
1982年 福井県
享保11年3月、越前国十月山より法螺貝が出て、在所の者15,60人が埋まって死んだ。一説にかつ山と大野との間より、長さ5間幅6間の石が出て在所の者が300人余り死んだとも言う。
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シロヘビ,クウカイ
1933年 栃木県
寺に幅1間、長さ1尺くらいの石碑が建てられている。その下には白蛇が住んでいると言われる。空海の経塚であるという説もある。
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タ,ケムリ
1983年 埼玉県
中仙道熊谷宿の田の中から、黒い煙がすさまじく立ち上っていたので、近所の人々が駆けつけたところ、けむりも段々と消え失せたという。その後を見ると、長さ8間幅3間の池のようになっていて、その深さは計り知れなかったという。
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ヤシャガイケ,イケノヌシ
2002年 滋賀県,岐阜県,福井県
越前では諸国行脚の若い僧が夜叉ケ池の主に魅入られたという伝説が伝わっている。
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(ジュウチョウ)
1981年
正徳4年4月12日、奥州しゆ原山に大きさ10間余り、亀甲で腹は蛇形、首は鳥で耳の長さ4尺8寸、尾の長さ2間2尺、翼があり、足の長さ2間で太さ3尺の獣が現れた。息は火炎のようで鳴き声は雷鳴のようであった。鉄砲10挺で撃ち止めた。見物の男女で毒気にあたり病死するものも出た。この件は江戸へ注進した。
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テングビ
1991年 静岡県
夜、山のホツ(尾根道)にチラチラと提灯が並ぶのを天狗火という。佐久間町の草木と西浦の間の峠で見た人がいる。
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ムヂナ,ノッペラボー
1938年 岐阜県
旧家の裏庭で大工が仕事をしていると土蔵の間の道で長い袖の着物を来た7歳くらいの女の子が踊っていた。声を掛けると振り向いたが顔がなかった。そして急に姿を消しあとにははき古した下駄が残っていた。
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ツチノコヘビ
1974年 長野県
ある人が2度捕まえ、1度は食べた。長さ54センチ、太さ4,5センチ、尾は4,5センチ。銭型模様は7つくらいで肋骨が尾のほうまでなく、横に大きく張っていた。マムシより脂っぽかった。
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(サカナ)
1981年 大阪府
7、8日前、大坂城の京橋口門から大手門の間の堀の中に、長さ4、5間、胴の太さ3、4尺、頭は子牛ほどの大きさの魚が泳いでいた。
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テングノアシアト
1971年 福島県
天狗の足跡が今も残っている。
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ウナリイシ
1986年 埼玉県
山林中にある唸石は、地上に現れている部分は長さ三尺、幅二尺、高さ五寸といわれ、昔うなり声を出したり、夜に泣いたりした。
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ヘビ,ゴハッスン
1992年 三重県
木槌のような蛇が、絶対に行ってはならないお亀さんの原に住んでいる。山を転げ落ちるように追っかけるそれに触れると死んでしまう。長さは8寸、太さは5寸ほどであるという。
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テング
1988年 長野県
山には天狗が出る。
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(ハメニクワレナイマジナイ),ハメ,(ゾクシン)
1974年 愛媛県
「はめがたなりのむしなれど、やくりあしなのしばのなか、やままいのあしだかの。」と3回唱えて家を出ると、はめ(マムシのこと)に食われないという。
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オオテング
1932年 長野県
科野村赤いわの中尾根にある飛石の由来。昔大天狗が飛び下りた時に、片足をこの岩に踏まえたといい、岩の面には人間の右足の形に似た凹みができている。天狗が一と飛びに飛んで抱きついたときの両手の跡が見える抱石という石もある。
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(ヒカリモノ)
1982年
享保15年9月10日夕暮れ、丑寅の方角より、長さ1間余り、幅1尺程の光り物が現れて未申の方角へ飛んだ。その音は地震のようだった。
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テング
1932年 長野県
赤穂村にある大きな石の面にある凹みは天狗の足址だといわれている。
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