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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

リョウシンノレイ
1995年 福島県
3回目の巡礼の44番札所での亡き父母への祈りが通じ、翌朝一番にお経をあげたところ、傘をかぶり、白装束に杖を持った両親の姿が眼鏡の中にありありと見えた。

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オニヤシキ,バンジバンザブロウ
1956年 宮城県
番二、番三郎が慈覚大師の弟子となるとき、ここに住む鬼が、峠の上から放った番二の矢先に体を射抜かれて死んだ。二口街道脇にある。
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ユウレイ
1998年 静岡
4時44分44秒に部屋の角に立つと幽霊を見る。
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ホトケサマ,バス
1995年 福島県
一回目の巡礼のときには歩いて登るしかなかった険しい山に、二回目の時は頂上までバスが運行されていた。和尚は仏様と心が通ったのだと驚いた。
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ジャタイバンザン
1956年 宮城県
雨乞いをするとき、この村では藁で大きな蛇体を作り、中に生きている蛇や蟇をつめ、番山にかついで行って祈祷した。下愛子の諏訪神社近くの蛇体原は、代々ワラの大蛇を作ったところ。番山には、東番山、中番山、西番山の3つの峰があり、西番山は雨乞いをしたので蛇体番山という。長雨が続く時は、中番山の北側山中にある黒滝不動に行ってワラの大蛇を納めると雨がやむという。
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ジュンレイボク
1937年 京都府
親子3人の巡礼が、木にカネを吊るしたと言っているのを聞き、大石で殴り殺した悪党は、そのカネが巡礼の鈴のことだと気づいて腰を抜かした。翌朝親子3人とその悪党が一緒になって死んでいるのが発見された。以来その木を巡礼木と呼ぶようになった。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は白装束で足のない姿で出るという。お墓に出るという。
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コエ
1937年 福島県
明治44年のまだ暑い頃の夜11時ごろ、ホーイという人の声がした。何の姿も見えなかったが、3回目がすぐ頭の上でして、同時に周囲の樹が張り裂けたかと思うほど激しい音がした。バタバタと小山に上るようだったが、何も変わったことはなかった。
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タノタタリ
1969年 福島県
村一番の上田は、昔伊勢の札売りを殺したということで、作る人になにかと不幸をもたらす。
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(ゾクシン),シニン
1933年 京都府
死人があって初めての卯月八日には近くの西国二十九番の札所松尾寺に死人の戒名を紙に書いて持って詣りそれをお手洗の水の所において水をかけ死人の冥福を祈る。死人はこの日ここへ手向をうけにきている。
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ウミボウズ
1913年 島根県
船頭が暴風雨に遭った。すると海坊主が船の舳先に上がってきて、世の中で何が1番恐いかと問うので、商売が1番恐いと答えたら、その海坊主はたちまち消えて、暴風雨も止んだ。
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ウワバミ
1933年 大阪府
村一番の素封家の邸内で白蛇が見つかった。処分しようと火の中へくべたところ、1丈もある大蛇の姿に変わった。他所へ何度捨てに行っても生き返った大蛇が姿を現した。その後、一家の者が相次いで死に、屋敷も荒れ果てた。
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(ゾクシン)
1982年 山形県
生死の予兆。死に鳥といって人が死んだり、焼き鳥といって、火事になったりする。焼き鳥が鳴いたときには、ムラの長老格の女性がオナカマのところへ人をやって聞いてきて、女の人に千度参りをさせる。月に傘がかぶっていて、その傘の中に星が1つあると3日以内に人が死ぬ、など
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イヌコ
1977年 秋田県
小正月にはイヌコを作り、鳥ぼいに出かける間、家で番をさせておく。
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ユウレイ
1989年 長野県
悪いことをすると、幽霊になって出てくるという。白装束で出る。
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ロウギツネ
1939年 新潟県
鼠を毒殺して家の前において置くと、誤って子狐がそれを食べて死んでしまった。親狐は怒って、この家の3人の娘を次々発狂させて死に至らしめた。この家の両親が狐を訴えた翌日、狐の夫婦が自死していた。この両親は四国巡礼に旅だった。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は白い着物姿で出る。あるいは髪を長くした白装束の女性で、足のない姿で出るという。墓に出る。
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シンダオトコ
1931年 青森県
古寺の和尚が真夜中に目を覚ますと枕もとにいた男が和尚の顔をじっとみていた。和尚が「死んだのだな。お経を上げてもらいたいのだな」と思い本堂に向かうと男はついてきた。お経を上げている間、十個は座っていたが、お経が終わったときには男の姿は見えなくなっていた。
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ボウレイ,ヘビ
2000年
亡霊が誰かに宝物をやるから救ってくれという伝説では、蛇が宝物の番をしている。
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ユウレイ
1987年 長野県
幽霊は,白装束姿で髪を乱しながら,墓場や柳の下にでる。
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。白装束で、足のない姿でお墓に出るという。
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キツネ
1987年 長野県
野辺山の開拓の話。ある人が新しい唐傘を持っていったが,油をみんなとられてしまい,しまいに唐傘までもとられてしまったという。
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