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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ユメ
1995年 福島県
妹の友子はお盆過ぎに帰郷の途中、乗用車を運転して大きな交通事故を起こした。生前かわいがってくれた祖母に崖から突き落とされる夢を事故前によく見たという。祖母のお骨は数年間お寺に預けたままだった。

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オウダンホドウ
1986年 東京都
交通事故がよく発生する横断歩道がある。そこは昔お墓だったので、よく事故が起こるのだという。
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オンナノヒト
1989年 山梨県
お姫坂を登っていると向こうから女の人が来た。轢きそうになったのでよけると交通事故を起こした。人が集まってきた時には誰もいなかった。
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タマシイ
1997年 奈良県
夏の暑い日、奥の座敷にいた祖母が家族を呼んだ。祖母が言うには、火の玉が飛んでいるのだという。けれども家族の者は誰も見ることができなかった。翌日、祖母の母親が死んだと言う知らせが来た。その火の玉は薄青い色で丸くて、ずううっと尾を引いて飛んでいたという。
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タマシイ
1935年
話者が大祖母から聞いた話。夢に魂が出て、物に追いかけられてかえったという。
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サンノウサマノバチ
1978年 東京都
祖母が山王様の小祠の前で急に体調を崩し、やがて死んでしまった。死因を知ろうと孫がウカガイに祈祷してもらうと、祖母が知らずに山王様を蹴ってしまったからだという。そこで孫は山王様を祀り、小祠を設けて祖母の罪を詫びたという。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1999年 宮崎県
1961年の3月か4月のこと。そろそろ暗くなろうとすること、祖母の隠居所の床下からか土間からか、赤い火の玉が飛び出した。後に祖母の魂だったと思い返された。
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ヒノタマ,ムジナ
1977年 茨城県
厠の途中にある柿の木の下に、2つの赤い火の玉が転がっていた。近づくと消えてなくなった。両親に聞くとムジナが化けたのだろうと言われた。祖母も不動様の松の木に火の玉を見つけた。祖母もムジナが化けたと言っていた。
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カナシバリ,シンダソボ
1999年 栃木県
以前、金縛りにあった。死んだ祖母が出てきて、「こっちに来い」と言われた。
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タヌキ,キツネ
1985年 愛媛県
筆者の母の墓に、祖母と子守と共に行く途中に子守が突然「向こうから火をつけていっぱい来る」と叫び、「タヌキに馬鹿された」といって坂を駆け降りた。確かに、行列のように灯がうごめいていた。祖母は若くして死んだ娘の魂が燃えたのだと死ぬまで言っていた。
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カッパ
1982年 宮城県
1937年のこと。話者の祖母が友人と小泉川の河口近くに草刈りに行って、あまりに暑いので泳いでいたところ、祖母はカッパに引っ張られて溺れて死んだ。死体の肛門から内臓が抜かれていたという。
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オオニュウドウ
1989年 鳥取県
賀祥に出た大入道のせいで事故が絶えないので、岩に南無阿弥陀仏と彫り込んで大入道を鎮めたら、事故がなくなった。
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アクタ,キツネ
1998年 奈良県
悪田にいるキツネは人を化かすし、悪田には拝んでから入らないと事故があるといわれていた。
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オシラサマ
1983年 岩手県
話者の祖母がオシラサマにとがめられて目が見えなくなった。
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シタクナオシ
2002年 鹿児島県
林茂氏の祖母(江戸末期生まれ)の自宅はしばしば踊りの練習場所となった。祖母は支度直しを行わないと三味線の音がうるさくて眠ることができないといっていた。
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ネコノタタリ,トガナシノカミ
1986年 愛媛県
用の山の某家に祀ってあるトガナシの神は昔はその家の祖母の実家で祀っていたが、その祖母が若いことにわずらってみてもらうと、科のない猫を殺したので祟っているといわれ、トガナシの神として祀ったという。祖母はお嫁に来たが実家のほうでは、次に嫁にさわってわずらってしまったために、実家から婚家に引き移した。
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ツカ,ジゾウサマ
1984年 島根県
金原の国道沿いにある中沢土建で、なんでもない事故が続いておきたので、家のまわりを見てみると塚か地蔵様が放ってあったので、それをきれいにしてまつったら、それ以降事故は起こらなかったという。
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キツネ
2003年 山梨県
秋、墓参りに行った人が、遠くから亡くなった祖母を見たが、墓に着いたら誰もいなかった。キツネに化されたと言われる。
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キツネツキ
1987年 滋賀県
昭和52年、交通事故を起こした経夫はその奇異な言動から精神病院に入院した。村ではむしゃくしゃしている人に狐がとり憑く「K村病」だと言われ、本人も狐憑きや狐の既視感を訴えた。
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キジョ
1940年 新潟県
怨死した弥三郎の祖母は、鬼女になっている。山が動くような風を起こしたり、地鳴りを響かせたりする。
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ウシノコクマイリ
1972年 滋賀県
祖母が、「うちの家の横の道を、夜中に白装束をして丑の刻参りによく通っていた」といっていた。
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ヒトダマ
2003年 山梨県
1917生まれの女性は、隣の家から人魂が飛び立ったことを見、数日後その家のお爺さんが事故にあって他界したといわれる。
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