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 ほうみょう童子
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波羅奈国の王は無信心なことで知られ、特に念仏を弾圧していた。ある時、長者の一人息子が生贄に されることを嘆き悲しんだあげく、法妙童子なるものをその母からひきさき身代わりに立ててしまう。 大蛇の生贄になった法妙は、思い余って念仏を唱えると諸仏が来迎し、大蛇は罪業が解けて西方浄土へ 往生する。そして、法妙は長者の嫡子となり、そのことを聞いた王は、改心し念仏をすすめるようになった。


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