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検索対象事例

(ヨミジガエリ)
1982年 新潟県
89歳のお年寄りが亡くなったので棺に入れたが、蘇って、またしばらく生きていた。

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〔イキイシデンセツ〕
1986年 大分県
石が生きている。
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フナ
1980年
人が雷に撃たれた場合は、その人の胸の上に生きた鮒を乗せて躍らせれば蘇るという。
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テング
1960年 三重県
天狗に連れて行かれた年寄りの男もいた。
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トシヨリ,コバン
1984年 長野県
年寄りが時々里に出て米を買って帰って行った。その頃里では、貧しい人の家に小判が差し込んであることがあった。年寄りが来なくなったので見に行くとすでに死んでいた。小判をくれたのがこの年寄りと分かり、人々は祠を建ててぬすっと神様として祀った。
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キツネ
1995年 長野県
長く寝たきりの年寄りが大食いするときは、狐がついていることがある。狐を追い出したら年寄りは死んでしまうこともよくあった。
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タマヨビ
1948年 和歌山県
元文年間にある70歳くらいの男が急病になった。家族が魂呼びをしたところ、蘇って病気も治ったが、言葉や態度がおかしく、妻子のことも覚えていなかった。考えてみると、同じころに山奥で死んだ木地屋の名前が同じだったので、入れ替わって入ってしまったのだろうということになった。それから10年くらい生きていたといわれている。
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クマ
1941年 徳島県
熊を狩ったら、直ぐに眼を隠し、女性にみせないようにしないと、蘇るという。
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ユウレイトモノシン
1989年 山梨県
幽霊友之進は1度亡くなったけれども葬列の中で行きを吹き返し、ばかに棺の中で動くというので寺へ行っておろしたら中で生きていた。それからしばらく生きていた。死んでまた生き返ったので幽霊友之進というあだ名がついたという。
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ワラニンギョウ,ジョコンボ
2002年 石川県
葬送の際に用いられた藁人形。お棺の中に入れる。
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(ゾクシン),スイシニン
1933年 福島県
水死人は家の中に棺を入れず、縁側におくものである。でないと友を呼ぶからである。
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(ゾクシン),モウジャ
1933年 京都府
死人は北枕にした枕元に刃物を置く。刀だと一寸抜いて中身を出しておくのが普通。棺に入れたら刃物は必要なくなるという人もあるが大抵棺の上に置いているようだ。
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スギ,サンソノスギ
1956年 宮城県
三度枯れて三度蘇った杉が、惣門の脇にある。
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キツネ
1973年 岩手県
年寄りがなにもせず炉辺にいることがある。そういうのは、狐に憑かれているのだという。
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オンツァン,サル,トシヨリ
1974年 宮城県
62歳の年寄りを木の股にはさんでおく。すると、猿(おんつぁん)になったという。
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ヤマノヒ
1959年 山梨県
山で火を焚いていると火をくれと男がやってきたがやらなかった。年寄りがそれを聞いて、やったほうがよかったといった。すると間もなく屋根が剥がされ大きな手が入ってきてここに火をくれという。年寄りが火を与えると去った。
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(ゾクシン),マモノ
1933年 鹿児島県
棺は杉板で造る。これを縄でくくり白布で巻き、寺に備えてある棺台にのせて四人でかつぐ。その棺の上には必ず麻布を被せる。これは麻ものであったら魔物が寄りつく事が出来ぬという俗信からくる。
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ネコ
1958年
白石市に貧乏な寺があり、ある日立派な葬式があったが和尚は呼ばれなかった。すると可愛がっていた猫が「あの棺を空に上げるから、私を3回呼べ」と言っていなくなった。果たして棺は舞い上がり、和尚が呼ばれて無事に棺を地に下ろした。その後和尚は出世した。
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ガンゴジ,ガンゴジメ
1921年 栃木県
30年ほど前には子供が泣くと年寄りは「ガンゴジに食われる」「ガンゴジメが来た」といっておどかした。ガンゴジは角が生えていて鹿の化物であると年寄りから聞いた。
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ヒノタマ
1996年 石川県 
人が亡くなったとき、川に火の玉が出た。
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ヒトダマ
1985年 山梨県
Aさんのおじいさんが亡くなる直前に、ヒトダマが出たといって騒いだら、すぐに亡くなった。
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キツネ
1955年 山形県
年寄りの巡査が米沢に行くとき、狐が化けて出て、「まあ風呂に入れ」とくちた沢にあった大きな鼓に入れられた。
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