国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ニシカナノイノシシマイ
1986年 埼玉県
突然の突風とともに三体の竜神の面が天から降ってきた。それを村人が舞い始めたのが獅子舞の始まり。また、江戸川上流から流されてきた龍神の面を被って旱魃の時に舞ったたところ、降雨があり、以後毎年舞うようになった。また、荒神と恐れられていた獅子が上流から流されて香取神社に着いた。七日七夜とどまって神の使いとなることを望んだ。氏子たちはこれを救い上げて獅子舞を舞うようになった。

類似事例(機械学習検索)

シシマイ
1941年 栃木県
大日堂の獅子舞に関する俗信。獅子舞の風にあうと疫病にかからないという。この獅子舞は疫病除けになると信じられていて、伝染病患者の悪疫払いに出張して舞ったが、獅子舞の人たちには伝染病患者が出たことがないという。
類似事例

チョウ(ゾクシン)
1990年 千葉県
夜に舞う蝶は死者の魂の使いである。
類似事例

アマゴイノメン
1984年 新潟県
牛尾神社に伝えられている「雨乞いの面」をつけて舞ったり、祈禱したりすると雨が降るといわれている。
類似事例

アマゴイノメン
1984年 新潟県
正法寺に伝えられている「雨乞いの面」をつけて舞ったり、祈禱したりすると雨が降るといわれている。
類似事例

グヒン
1956年 青森県
明治十七、八年ごろ、川村宗順なる行者が河原で断食修業中に念ずると、突如白衣の怪物が現れ、地上四、五尺の空間で目にも止まらぬ早業で舞いはじめ、夜明まで舞い続けたという。狗賓の舞いであったという。
類似事例

ヤマノカミ,ヘビ
1981年 福岡県
今から600年ほど前に干ばつがあり、飢饉になった。池の山の神の祟りだろうと祈祷してもらうと、その通りだった。村の若い青年を人身御供にすることになって、ハンニャという青年が選ばれた。9月18日の晩に駕籠に乗せていくと、彼がこの世の別れにとハンニャの舞を舞った。池の竜はそんな舞を舞うなら食べないが、毎年舞って見せてくれと言い、それから風流とはんや舞をするようになった。
類似事例

シシマイ
2001年 栃木県
獅子舞の由来。賊を平定した藤原利仁の亡骸を葬ろうとした時に、空がかき曇り暗闇のようになった。そこで獅子を舞ったところ晴天白日となり無事に利仁の葬祭ができたという。
類似事例

ヘビ
1962年 高知県
池には蛇祠があって、蛇が往復していたという。ヒマヤの穢れを流すと、その淵の上に火が舞い、部落の者も怖くなって仕事を断った。毒流しなどをすると大雨になる。
類似事例

アマゴイ,リュウ
1929年 岩手県
胆沢郡では、旱魃の時に駒ヶ岳に上り、沼の面を攪拌して、神社に行って神楽を舞う。神職に祈願をしてもらい、龍を藁で作って練り歩き、北上川に流した。雨乞いの時には、氏神にかがり火をたくという。
類似事例

テング
1977年 和歌山県
正月28日には、天狗がダケの森で神楽を舞うといった。
類似事例

ヤクシノメン
1939年 島根県
山田寺の薬師の面の漆を塗り替えるために、京都の漆屋へ送ったが、その木が大金になるというので他の木で面を作り送り返した。すると面が怒ったので、八代の山田寺へ帰れと言って面を海へ投げたところ、同郡の温泉津の濱へたどり着いた。子供が面を拾って舞を舞っているのを八代の庄屋が見た。その夜、面が庄屋の枕神に立ったので、庄屋は面を山田寺へ持ち帰ったという。
類似事例

シロイヘビ
1985年 山梨県
弁天さんを祀っていたけれど、Aさんの隣のうちで白い蛇が出て女衆がおっかながって困る。その家の3代前のおじいさんが尋ねると、弁天さんが七面さんになりたいのだというので、組の者が講中になって、七面講をしようということになった。それで、その七面さんの下に穴があってそこに白い蛇がいるという。七面さんに祀ってやったら、座敷やお勝手に出てこなくなった。
類似事例

シシマイ
1938年 秋田県
2、3年前獅子舞で一行が秋田市へ演じに行って、その夜は獅子頭をほうって遊びに出た。ちょうどその頃村の人たちは大勢のナデ渡りの声を聞き、獅子舞一行が帰ったものと思い迎えに出たが、帰って来なかった。村人は獅子舞に何かあったに違いないと案じた。
類似事例

ヒトダマ
1976年 熊本県
人魂は舞いながら、ボロボロと火の粉を散らしていく。
類似事例

リュウ
1968年 千葉県
竜光山に住んでいた竜神の霊力によって雨を降らせる。竜頭の三匹獅子が腰鼓を打ち鳴らして舞うと、仲間が呼んでいると錯覚して竜が出現天に昇る。そのとき、雷鳴が轟き、にわかに曇り、雨が降るのだという。
類似事例

シシマイ、マキモノ
2001年 秋田県
三匹獅子舞で獅子と巻物が行列したあたりの田畑は豊作になり、伝染病が家々に入らないといわれている。
類似事例

キツネ
2001年 山形県
神の使いである稲穂をくわえた老狐が現れたことを豊年の前兆として喜び、躍りを習いそれを覚えて鎮守に奉納したのが三匹獅子舞の始まりである。
類似事例

シシガシラ
1964年 不明
三匹獅子舞の獅子がしらを同じ箱におさめておくとけんかした。
類似事例

レイ
2001年 神奈川県
鎌倉山を訪れた旅僧の前に、遊女からいとの霊が現れ、舞う。
類似事例

カンノンサマ
1977年 静岡県
西浦の観音様は木像なのに、寺が一切合財焼けた時も何事もなく焼け跡に落ちていた。また、観音様のところにある面をもって東京に舞いに行った者たちの何人かが死んだ。
類似事例

テング
1959年 鹿児島県
ある人は、山ン神講を行なう5月16日に山に入ったら、笛や太鼓の音がして、それにつられて進むと、天狗が舞っていたのを見たという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内