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検索対象事例

オイノ,クダ,キツネ
1993年 静岡県
毎年8月か9月に群馬県の榛名山に参る榛名講のお札は、榛名山はお犬なので、クダ憑き(狐憑き)に効果がある。

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テング
1982年 群馬県
天狗が榛名山を富士山より高くにしようとして土を上げていた。
類似事例

ダイジャ,カニ
1982年 群馬県
木部様というお殿様の娘が病気になり、榛名山に願掛けで登って沼に入って大蛇になった。お供の者も帰れないと言って沼に入ってカニになった。カニを食べると榛名に行けない。榛名山の関係の人は5月5日に榛名湖にホケエに入れた赤飯を流す。
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キツネ
1955年 静岡県
狐憑きを落とすには、榛名さんのお札を借りてきて、病人の枕元で祀る。
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オニ
1982年 群馬県
赤城山の鬼と榛名山の鬼が喧嘩して、赤城の鬼は小石を投げ、榛名の鬼はバラ(茨)を投げたので、今、赤城山にはバラがたくさんあり、榛名山には小石がたくさんある。
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キツネ
1955年 静岡県
榛名さんのお札を借りていって祀ると、狐が離れる。
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テング
1932年 群馬県
榛名山には天狗が住んでいた。榛名湖の底の土を掘って富士山を作ろうとした。
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ダイジャ
1982年 群馬県
木部様というお殿様の娘が、天正13(1585)年12月27日、榛名山の池に入って大蛇になった。
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キツネツキ,タヌキツキ
1991年 愛媛県
狐憑き、狸憑きなど昔はあった。狐憑きの人は必ず親指を隠す。
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ダイジャ,カニ
1982年 群馬県
木部様というお殿様の娘が榛名山の榛名湖に入って大蛇になった。お供もあきらめてカニになった。ゆえに、榛名神社へ参拝する者はカニを食べてはいけない。5月5日は、赤飯を行器に入れて、榛名湖に持っていく。
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ヤマノカミサン
1961年 鳥取県
山の神さんは2月9日に木を植えて、10月9日に数えるので山へ行かない。
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クダギツネ
1926年 愛知県
満蔵院の坊さんはクダ狐を使っていた。あるクダが病気治しの祈祷に行く坊さんについていき、その病人に憑いた。隣村の行者が狐を落とした。大正9年5月の話である。
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クダ,(ヤマニデルヨウカイ)
1989年 長野県
山にはクダが出るという。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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クダギツネ
1941年 静岡県
クダ狐を所有している家をクダ屋といい、そこから物をもらうとクダ狐が追ってくるが倍の物を返すと帰るという。金でも物でもクダ狐が憑くと勝手に動き出すが、「この野郎」と言って押さえるか重い物を乗せると止まるという。クダ狐の正体については様々な説がある。クダ狐が人に憑くと何を食べても痩せるばかりになる。病人を思い切り叩くとクダ狐は耐えかねて逃げ出すが、そうやってクダ狐を落としても病人は死んでしまうという。
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テングサマ
1982年 群馬県
弘法大師が榛名山に住もうとして千谷を作ろうとしたが、天狗様に1谷どうしても隠されてしまい、住めなくなって紀州の高野山に行った。
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ヤマノカミ,サル,イヌ
1982年 新潟県
2月9日、12月9日は山の神祭りで、この日山に入ると猿が犬に乗って走り回っており、その場に出会うと死ぬとされている。
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(ゾクシン)
1972年 岐阜県
山の神に関する俗信。山のコは1月9日、3月9日、12月9日に行い、この日は山に入ってはいけない。山の神の使は白ウサギだといわれていて、見ると祟りがあるという。
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オフクイシ
1975年 群馬県
上州榛名山に御福石という石がある。横幅7尺ばかりの大石だ。これを手を使ってゆすれば動く。不思議なことだ。
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ヤクガミサマ
1963年 福島県
12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
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デッチラボウ
1982年 群馬県
でっちらぼうという大男が榛名山に腰掛けてふんばったので、足跡があくつの沼になった。
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リュウジン,リュウオウ
1986年 沖縄県
那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
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