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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

(ネン)
1981年
大塚理左衛門の息子常八が江戸で勤務していた。ある時小濱足軽が江戸に飛脚することになって、箱根の賽の河原にさしかかったところ、常八が乗掛馬に乗って帰るに行き会わせた。小濱に帰ったのだと思い、後日江戸の家を訪ねて行くと常八は死んだという。念が残っているのだろう。

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カミサマタチ
1974年 宮城県
神様たちが、「今からお産に行くが、その子の寿命は十八まで」と言っているのを聞いたので、おかんのん様がその家に行って八十八のお守りを書いてやったら、寿命が八十八まで延びた。
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タヌキ
1915年 愛媛県
松山には八百八狸の大将がいたという。
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シロギツネ
1931年 島根県
江戸からの飛脚が走ったが帰ってこない。翌日、狐おとしにかかっている飛脚の姿を見つけたが、その正体は白狐だった。
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テングノヒジュツ
1956年 宮城県
昔、立石屋敷の佐藤松吉という者に理八とよぶ武芸好きな息子がいた。家が貧しく、館矢間村の小田という豪家に奉公しつつ、夜分は同村の剣道指南高木与惣兵衛のもとに通った。学ぶこと3年、20歳の頃、理八に勝つ者はいなくなったが、先生は奥許しの目録を与えなかった。理八は貧乏人の故かと僻んだが、自分の未熟さを悟って気を取り直し、毎夜同地万騎の峰の中腹にある俗称天狗の宮に、剣の工夫に通いだした。そこは昔から天狗が棲むといわれており、夜路に山犬が横たわっていたり、美しい女が現れたり、生首が飛んできたり、恐ろしいことが起こったが、理八は毎夜猿や樹木や巨岩を相手に剣の工夫を凝らした。ついに百七晩目の夜の丑の刻に天狗が現れて理八を掴み、天狗の宮の谷沢一つ隔てた天狗の角力場に放り投げられたかと思うとまた投げ返され、その間に飛空の術を会得させられた。のちに理八はここに天狗尊を祀り、村に道場を開いた。一寸の間に4,5里先の隣村に往復したり、他流試合に来た江戸の武芸者を角田の大沼に案内して湖上を歩き出して度肝を抜いたりした。評判が仙台藩公の耳に入り、養賢堂大道場で御前試合を行い、「飛剣」の名を与えられた。
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モモンガー
1941年
モモンガーは江戸時代に箱根から東京方面に生存していたという。しかし、いつの間にかいなくなったという。
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ヤクシサマ
1973年 富山県
薬師様は十月八日に出雲へ薬合わせに行き、四月八日に帰ってくる。
類似事例

ヤクシサマ
1973年 富山県
薬師様は十月八日に出雲へ薬合わせに行き、四月八日に帰ってくる。
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ヘンジョウナンシ
1973年 東京都
文政年間に、神田和泉橋通りに住む善八が、旅の途中、前方から15、6歳ほどの娘が急いで来たが、その娘が目の前で気絶した。善八が介抱すると目を覚まし、誘拐されて逃げてきたという。善八が彼女を送り帰したところ、恩を忘れぬようにと善八の所持品を所望したので、浅草観世音の御影を与えた。善八が江戸に帰ると家の新婦が出産していたが、孫の手にはかの御影が握られていた。書状を出して尋ねると、先の娘はそれ以前に病死していたという。観音の慈悲によって男子に生まれた変わったのだろう。
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オニ
1991年 宮崎県
角がある異形の鬼八の首を、ある親子が跳ねて土に埋め、鬼八の美しい妻を連れ帰った。鬼八の首は地中で生き続けて祟り、妻を奪われたことを嘆いた。里人が一年に一人ずつ女を鬼八に差し出すと収まり、やがて鬼八の力も弱まっていった。
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アマンジャク
1982年 群馬県
弘法大師が霊場を捜して寺を建てる八十八谷を捜したが、アマンジャクが1谷隠してしまい、大師はあきらめて、八十八谷ある高野山に本山を開いた。
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フネ
1990年 高知県
人が死ぬときにはきれいな船が迎えにくるが、生き返りそうな人が乗ろうとすると「乗られん、乗られん」といわれ、乗ることが出来ないという。
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ロクジゾウソン
1987年 長野県
六反田にある。江戸時代,悪疫が流行った時,領主祢津の殿様がこの六地蔵を江戸に運ばせて,霊験によって悪疫の蔓延を阻んだという。江戸に運ぶときには大変重くて碓氷峠を越えるのに苦労したが,帰りには実に軽くなって容易に超えられた。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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カミサマ
1973年 富山県
旧暦九月二十八日を神送りという。神さまが風雨に乗って行かれる。
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ナキザカ,オツネトイウジョチュウ,ニシハラムラノボウズ,オオカミ
1955年 山梨県
川野の大屋のお常という女中が西原村の坊主に恋をした。坊主が夕飯を食べて寝る頃訪ねていった。その帰り遅くなると泣き泣き帰った。また坊主に葬式がある時にお常は訪ねて行き、新しい葬式があったので置いてあった飯を食べた。それを坊主が見つけ2度と寄せ付けなかったのでお常は泣き泣き帰った。また、ある時お常は狼の口の中に刺さっている骨を取ってやった。それ以後狼が送り迎えをしてくれた。
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ムジナ
1974年 栃木県
ムジナは馬に乗りたがる。馬に乗っている人を化かして、代わりに自分が乗る。
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フネ,アミダサマ,ムカエ
1990年 高知県
死の前に阿弥陀様が迎えに来てくれるという。紫の雲に乗ってくるとも、船に乗ってくるともいう。船に乗ろうとしたら「乗っちゃいかん」と言われて生き返った人もいたという。
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ハッピャクビクニ
1995年 愛知県
庚申講のお祭りでおがせという国に行ったら、人間の裸みたいなのを料理していたので、食べずに帰ったが、竹皮にその肉を包んで土産に持たされた。家に帰って一息ついているときに、娘の1人がその肉を食ってしまった。その娘はいつまでも年を取らず、橋爪の満願寺で800歳まで生きて、八百比丘尼と呼ばれた。万願寺には八百比丘尼の七つ椿が残っている。八百比丘尼は五郎丸という帆船で幅下の港からあちこちに行ったという。
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