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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヘビ,キリ
1980年 広島県
備後国福山領に御領村という所があり、その山中に蛇が住んでいるという場所がある。そこは草も生えずただ1本の桐が立っていた。そして寛政8年(1796)にその蛇が桐に巻き付いたといい、木に残った痕跡が、金色に輝いたという。また今年に入ると銀色に変わったという。

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サクモツキンキ,キリ,シ,(ゾクシン)
1916年 千葉県
桐を植えない家がある。両親と祖父が1ヶ月のうちに亡くなったことがあり、そのとき桐の木が三叉になって花が咲いていたからである。
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セイウ
1980年 福島県
寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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キリ(ゾクシン)
1938年 鳥取県
桐を鳳凰の住む霊木とする。この木を植えると諸々の禍を除く。桐の木を家の近くに植えると位まけしてその家の家族の血色蒼白となる。桐の根は人間の生血を吸うから家の近くには植えられぬ。
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カキノタネ
1980年 石川県
文化11年(1814)の秋に旅人がやって来て、正院のほとりにある柿を見るとその種が尽く逆さまに立っていたので、今年の冬は大雪になるだろうという。実際大雪が降って6メートルほど積もった。
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シロウシ
1980年 京都府
寛政9年(1797)京都の西木辻という酒屋に、全身が純白で非常に美麗な白牛を飼っていた。その家の主人はどこで手に入れたのかを決して言わなかった。
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ヘビ,ウロコ
1992年 富山県
助けられた蛇は恩返しの為に、その男の妻となって子供を産んだ。その子孫は長男だけではあるが、脇腹に鱗が3枚ずつ生えている。そしてその痕跡は残っている。
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リュウジャ
1977年 島根県
出雲国秋鹿郡佐陀社にはさまざまな神事がある。10月11日から15日までの間に、1尺(30センチ)ばかりの小蛇が1匹、波に乗ってやってくる。この蛇は金で彩色を施したかのように美しい。これを竜蛇という。神官は潔斎して波打ち際で蛇を待ち、海草の上に受けて、神前に進む。この蛇は海神より佐陀社におくられたものという。
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ジンカク
1974年 広島県
寛政4年に、備後国蘆田郡常村の農夫の額に角が生えた。そして翌年正月17日に解脱したという。
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オンジ,ヘビ
1956年 神奈川県
萱原の中で何も生えていない場所があったが、それはオンジという怖い蛇の住んでいる場所だといわれた。
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ハクチ
1980年 福島県
寛政9年(1797)に白川の地で白雉を得た。白雉は祥瑞であるとして大君に献上した。
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ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
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ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
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ヘビ
1988年 長野県
蛇がついたことがあるのだという。
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ダイジャ,タタリ
1984年 長野県
大きな松の木があり、蛇が住んでいた。以前は大きな穴があったが、今では見つからない。そこには草を刈っていない部分があり、草刈りをすると祟りがあると言われている。
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シセキ,リュウノミヤコ,スズリ
1980年
寛政8年(1796)の春に、ある人が紫色の石を持ってきて、これは昔から龍の都の石として伝わってきたもので、触れると痘患を治すという。翌年それを買い取って硯にしたところ、擦った墨は漆のように密であり、水は数日たっても一向に減らないという。
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ツノ
1974年 広島県
寛政4年に備後国芦田郡常村の農夫が80歳を過ぎたところで額に角が生えた。そして翌年には角が落ちたという。
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フウボク
1980年 和歌山県
紀州藩の御蔵に楓木という枯木がある。干ばつの際、この木に一点の泥を塗って長櫃に納め、干ばつしている所に持っていくと、忽ち雲が起こり、大雨が降るという。寛政8年(1796)に紀州で干ばつがあった時も楓木が出されると、忽ち大雨が降ったという。
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テング,ダイジャ
1976年 和歌山県
天狗山という山があるが、天狗がいたという話は聞いていない。下に蛇穴があり、蛇がいたという。
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ツキモノ,ヘビ
1986年 長野県
蛇が人に憑いたことがある。
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ヘビ,タタリ
1973年
文政8年4月27、8日のころ、2人の火消仲間が交尾している蛇を殺した。ひとりは5月8日に発病し15日に死んだ。もうひとりは同月20日に病気になり蛇のことばかりを口ばしり、狂いまわった。修験者に見てもらったが、6月1日に死んだ。また蛇を殺すのを手伝った者も病気になった。
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ジンセイ
1979年 広島県
菅茶山の話によると、文政2年(1819)3月に、備後国深津郡引野村の百姓であった仲介の家に植えられていた、榎の根の下から人の声がした。この声は数km四方にも聞こえ、昼は静かだが夜になると一晩中聞こえたという。こうしたことが20日ほど続いたということだ。
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