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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

シロウシ
1980年 京都府
寛政9年(1797)京都の西木辻という酒屋に、全身が純白で非常に美麗な白牛を飼っていた。その家の主人はどこで手に入れたのかを決して言わなかった。

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ハクチ
1980年 福島県
寛政9年(1797)に白川の地で白雉を得た。白雉は祥瑞であるとして大君に献上した。
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セイウ
1980年 福島県
寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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(ゾクシン)
1942年 三重県
7日に発って9日に帰ると死ぬ。
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オオカミ
1940年 宮崎県
岩穴で狼を飼っていた狩人が、その狼を使って999匹の獣を狩った。1000匹目として主人を捕るといわれていたので、寝たふりをしていると、狼が飛びかかってきたのでうち殺したという。
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ヤコウノタマ
1980年 岡山県
地理学者であった古川古松軒の話によると、寛政9年(1797)に備前国児嶋の榧ヶ原という場所で、豪農が石垣を作らせていると、ある巨石の中から2つの玉が出てきた。その大きい方の玉は白い粉を塗っているように見え、暗室に入れれば文字が見えるほど周囲を照らす夜光の玉というべきものだった。
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ヤマノカミ,タノカミ
1972年 山形県
旧3月17日には山の神が田の神となり、旧9月29日には田の神が山の神になるという。
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(アカミガカッタソラ)
1980年
天明7年(1787)に米価が高騰したため、どこからともなく人が集まって、ほぼ同時期に全国の町で「打ちこわし」が起きた。この時、空は晴れているのに日光が薄く、何となく赤みがかっていたという。
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ニンジン,コウシン
1960年 山形県
新入りの家で講をしている最中、主人が料理していた人参を赤坊と思って驚いた人々は10人中9人が帰ってしまった。主人は実は庚申で、人参1人分で1000年長生きするという。唯一残った東方朔は9人分食べて9000年生きた。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、あたるといけないと言って山仕事はしない。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、当たると怪我をすると言って山仕事はしない。
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ショウヒ・コシモト
1980年 東京都
寛政4年(1792)に、江戸の村山にある家に奉公する16歳の婢は長く病気をしていた。腰痛がひどく、次第に痛みが足に移り、また瘡が多く出来たが、翌年の夏には完治した。ただ忽然とその婢は男性になってしまった。
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(ゾクシン)
1964年 福島県
狩りでは、7日がえり、7人かり場などは忌む。
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ヘビ,キリ
1980年 広島県
備後国福山領に御領村という所があり、その山中に蛇が住んでいるという場所がある。そこは草も生えずただ1本の桐が立っていた。そして寛政8年(1796)にその蛇が桐に巻き付いたといい、木に残った痕跡が、金色に輝いたという。また今年に入ると銀色に変わったという。
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シセキ,リュウノミヤコ,スズリ
1980年
寛政8年(1796)の春に、ある人が紫色の石を持ってきて、これは昔から龍の都の石として伝わってきたもので、触れると痘患を治すという。翌年それを買い取って硯にしたところ、擦った墨は漆のように密であり、水は数日たっても一向に減らないという。
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ヒノタマ
1992年 奈良県
昭和19年だっただろうか、夜に便所へ行って出てきたら、愛宕神社の上から大きな青白い火の玉が家の前まで飛んでくるのを見た。その後なにも起こらなかったが、よく考えたら、ちょうど主人の妹の婿が亡くなった時だった。
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オコジョ,キツネ
1954年 山梨県
ある人が、持筋の家の前を通ると、たくさんの白犬が集って、その家の主人と酒盛りをしていた。覗いていると主人が呼ぶので、一緒に酒を飲んでいたが、主人と喧嘩をして殺してしまった。すると主人は狐に姿が変わり、小さい白犬は皆消えてしまったという。
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イケノヌシ,ウシ,ダイジャ
1950年 長崎県
池島にある鏡ヶ池の主は牛であると言われ、故に島では牛を飼わない。または池の主が牛を嫌いなので、島では牛を飼わない。
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オニ
1957年 兵庫県
吉井部落では、正月の7日に、カラの鬼と日本の鬼とが交際をした。その時に7色のものを入れて食べたという。
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イシワリサマ,ノリクライシ
1950年 山梨県
ショウヘイ様の先祖が石割様の山へ鉄砲猟に行った。旧3月9日に鳩に向かって9発打ったが死ななかったのでそのまま帰った。その処に神代のジョウリ(草履か)が石の根にあった。この石は乗鞍石である事は知らなかった。翌年の3月9日に自宅の廊下に弾丸が9発転がっていた。不思議に思い先の場所を調べると石がありそれが乗鞍石とわかったので、それから石割様を祀った。
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インカ
1973年
文政6年8月17日の夜の大風雨の時、大きな醤油樽程の陰火が飛んでいるのを見た人がいる。非常な暴風雨の時は必ず何か前兆があるものなのだろう。
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キツネツカウノトモガラ
1977年
中原康富記応永27年10月9日の条に狐を使うという理由で讃岐国に流された人のことがある。
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