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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

〔シラゲ〕
1975年 秋田県
空から白毛が降ってきた。翌年、ある人がその白毛を持ってきたので、よく見てみると、白馬の尾のような色で、長さは5,6寸ほどのものが7,8筋あった。

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フシンノコト,アメ,ケ
1974年 東京都
寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
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1976年
慶安3年6月4日、長さ4,5寸の毛が降った。
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ハクバノタタリ
1966年 長野県
葦毛で四白の馬は「ソウゼン」と呼ばれ、この馬は8歳になると白毛になり霊異に化すといわれている。徳川家康の臣と戦った武将が敗れ、白毛の愛馬と共に戦死した。以後、白馬が村人に祟りを為すので碑を立てて白馬の霊を慰めたという。
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1976年
慶長元年閏7月12日、地震があり、諸国に長さ4,5寸の毛が降った。
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シロイケ
1976年 京都府・滋賀県
明和6年9月7日、8日、9日の3日間、白キ毛が降った。
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シロゲノケモノ
1949年 長崎県
五島では、白毛の獣類は魔性を有するとされ、畏怖の念を持ってみられる。白犬には「送り狼」と同様の話があり、また、人に憑くとも言われている。
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ニソクノヘビ
1975年 和歌山県
宝暦5年夏、紀州在田郡湯浅で怪しい蛇が捕らえられた。形は蛇に似て色が黒く、身は肥えていた。長さ6尺3寸、胴回り7寸で、針鼠の毛のような指がついた足が2本生えていた。舌は獣のようであり、尾の先は角のように尖っていた。
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ケマツリ
1964年 福島県
獲物があると、1匹に1度毛祭りをする。第1に耳と耳の間のえり首の毛、第2に左の耳先の毛、第3に右の耳先の毛、第4に左手先の毛、第5に右の手先の毛、第6に左の足先の毛、第7に右の足先の毛の、7箇所の毛を切って木のまたなどにあげ、日光権現様に祈る。猿丸猟師の子孫であると申し述べると、神様がよく守護してくださるという。
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カンロ
1976年 大阪府
天武帝7年10月、綿のような物が難波に降った。長さ5,6尺ばかり、広さ7,8寸で、松原や葦原に及んだ。その当時の人はこれを甘露と呼んだ。
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ミズチ
1983年 大阪府
大坂表の昆布問屋で、やくざの昆布の中から蛟の干物を2つみつけた。その1つは耳のようなものがついており、色黒くから鮭のようで、毛の色も黄色だが、極めて白くい強い毛であったという。
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ツキモノ,シロキツネ
1986年 長野県
白きつねが人に憑くことがあるという。
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クリノゴンゲンノインモウ
1928年 群馬県
慶長の頃の洪水で神流川が洪水を起こしたとき、川の板橋に怪しい長い毛が流れかかった。長さは33尋(およそ50メートル)あまりあり、色は黒く美しく艶やかだったが、何の毛かわからなかった。そこで巫女を招いて占わせてみると、この毛は同村栗野権現の流した陰毛だというので、同社へ送り返したという。
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ケンムン
1995年 鹿児島県
大きなガジュマルのホコラの中に人間の毛ではないいろいろの毛が入っていた。ケンムンの毛かケンムンが持ってきたものであるかはわからない。ケンムンに木を担がせて自分は楽をするという話もある。
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クダギツネ
1955年 静岡県
管狐は体長7,8寸、胴回り4寸、尾4寸。いたずらすると憑く。
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ミケネコ,ネコ,オドル,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
三毛猫を7年飼うと箒を持って踊るという。
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(ゾクシン)
2002年 福島県
船戸八幡神社の絵馬には黒毛と赤毛と白毛の馬が描かれているが、黒毛は祈雨のため、赤毛と白毛は止雨祈願のために描かれるという。
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ツノノハエタウマ
1976年 中国・呉
漢の文帝12年に、馬に角が生えた事があった。それは耳の前から生えて右の長さ3寸、左の長さ2寸、共に大きさは2寸であった。
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レイキ
1976年
元明帝和銅8年、霊亀を献じた。長さ7寸幅6寸で、左目が白く右目は赤かった。首に三台を著し、背に七星があった。前足には離の卦があり、後ろ足に爻があった。腹の下に赤白の両点があり、八字を相次ぐという。
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シャレコウベ
1982年 東京都
享保12年6月6日、江戸で激しい雷の最中、吹上げの御殿に異形のしゃれこうべが落ちてきた。その頭の長さ6寸幅は8寸、眼の穴は2つあり、くちばしの様な口があり、歯が上唇のみに生えていた。どのような魚鳥の骨であるのかはわからなかった。
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シロボウズ,テング
1993年 静岡県
白坊主や天狗を見た人には、災難が起こると言われている。
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ハクリュウ,ハクジャ,リュウコ
1979年 佐賀県
長崎の白龍山人と号する人物が、武雄駅の山の泉で白龍を見た図記がある。長さは1丈半(約5m)で全、鱗や角があい映り、全身が氷雪のように白く、ただ目だけは浅黒かったらしい。それでこの人は白龍と号を変えた。私も腸胃まで透けたような白蛇をみたことがある。
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