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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ニソクノヘビ
1975年 和歌山県
宝暦5年夏、紀州在田郡湯浅で怪しい蛇が捕らえられた。形は蛇に似て色が黒く、身は肥えていた。長さ6尺3寸、胴回り7寸で、針鼠の毛のような指がついた足が2本生えていた。舌は獣のようであり、尾の先は角のように尖っていた。

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フシンノコト,アメ,ケ
1974年 東京都
寛政5年7月15日、江戸で小雨といっしょに毛が降った。色は白く長さ5・6寸で長いものは1尺2・3寸のものもあった。赤いものも少しあった。
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〔シラゲ〕
1975年 秋田県
空から白毛が降ってきた。翌年、ある人がその白毛を持ってきたので、よく見てみると、白馬の尾のような色で、長さは5,6寸ほどのものが7,8筋あった。
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ツノノハエタウマ
1976年 中国・呉
漢の文帝12年に、馬に角が生えた事があった。それは耳の前から生えて右の長さ3寸、左の長さ2寸、共に大きさは2寸であった。
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クダギツネ
1955年 静岡県
管狐は体長7,8寸、胴回り4寸、尾4寸。いたずらすると憑く。
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(オオニョウボウ)
1979年
身の丈7尺2寸で足の長さ1尺3寸、手の長さ1尺、力は男にも勝り白髭大明神の化身であるという江州出身の女がいた。
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アマゴヒ
1939年 秋田県
胴回り1尺5寸、長さ2間ほどのワラの蛇体をつくり、尾を淵に、頭を陸に向けて雨乞いの祭りをすると雨が降る。
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1976年
慶安3年6月4日、長さ4,5寸の毛が降った。
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(ドクロ)
1982年 徳島県
元禄15年4月24日、阿波国勝浦郡大はら浦で千代が丸観音堂の修復を行った際、地中より長さ9尺8寸、高さ2尺9寸、奥行き3尺あまりの石櫃が出てきた。中には髑髏が2つと剣2本、刀、鉾、矢の根などが入っていた。髑髏は頭周り3尺7寸、頭から顎まで1尺4寸あった。
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シイ,シオウ
1976年 奈良県
元禄14年、大和国吉野郡の山中に獣がいた。狼のように大きく高さ4尺、長さ5尺程で色は白黒赤斑と何種類かいた。尾は牛蒡のようで頭は尖り飛ぶように走る。これに触ると傷を負う。落とし穴で数十匹を捕らえた。
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(ジュウチョウ)
1981年
正徳4年4月12日、奥州しゆ原山に大きさ10間余り、亀甲で腹は蛇形、首は鳥で耳の長さ4尺8寸、尾の長さ2間2尺、翼があり、足の長さ2間で太さ3尺の獣が現れた。息は火炎のようで鳴き声は雷鳴のようであった。鉄砲10挺で撃ち止めた。見物の男女で毒気にあたり病死するものも出た。この件は江戸へ注進した。
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タタラ,ウマ
1989年 奈良県
タタラというけだものがおり、姿を見ることはないが時々足跡を見ることがある。一本足とも言い、1尺2・3寸あまりの足跡で、一足の間が8尺あるという。また、大台山には目の大きさが2寸もある黒い馬がいるという。見た者がいて、3日ほど寝込んだという。
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ヘビ,ゴハッスン
1992年 三重県
木槌のような蛇が、絶対に行ってはならないお亀さんの原に住んでいる。山を転げ落ちるように追っかけるそれに触れると死んでしまう。長さは8寸、太さは5寸ほどであるという。
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カッパ,カワヘビ
1927年 長野県
川で漁をしていたら、投網に直径3寸ばかり長さ7尺くらいの川蛇がかかった。河童が尻の子を抜くのは、この川蛇が引きずり込むのである。
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(オオオトコ),(コオトコ)
1979年 東京都
南部信濃守の国許から身の丈7尺5寸と3尺1寸の男が江戸に連れてこられ、人々に芸を見せていた。
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ノヅチヘビ
1976年 奈良県
深山の岩穴に野槌蛇がいる。大きなものは差渡し5寸、長さ3尺ばかりで、頭と尾が等しくして尾は尖らず槌の柄の無いものに似ている。吉野郡の山中菜摘川清明が滝の辺りで時として見ることができる。口が大きく人の足を噛む。坂道を降りるのは早いが登るのは遅いので、出会ったら高い所に逃げればよい。
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カンロ
1976年 大阪府
天武帝7年10月、綿のような物が難波に降った。長さ5,6尺ばかり、広さ7,8寸で、松原や葦原に及んだ。その当時の人はこれを甘露と呼んだ。
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(サカナ)
1981年 東京都
正徳2年3月中旬、深川に、長さ7尺、全身鼠色で毛や髭が生え、頭は鼠のようであった。尾は二股に分かれ燕のようであり、ひれもあった。
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ホウキボシ
1978年 東京都
寛保2年正月下旬より東の方角に夜7つ刻、箒星が出る。長さ1尺5寸程。
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オオオンナ
1979年 滋賀県
延宝2年11月近江国より身の丈7尺3寸あるおよめという名の女が見世物に出ていたという。
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シャレコウベ
1982年 東京都
享保12年6月6日、江戸で激しい雷の最中、吹上げの御殿に異形のしゃれこうべが落ちてきた。その頭の長さ6寸幅は8寸、眼の穴は2つあり、くちばしの様な口があり、歯が上唇のみに生えていた。どのような魚鳥の骨であるのかはわからなかった。
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ヘビ
1938年 鳥取県
蛇を指さすと指が腐る。蛇がカエルを捕らえているのを逃がしてやると蛇がつく。
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